1977年に視聴者参加型スポーツアトラクションバラエティ番組『びっくり日本新記録』内の1競技として始まり、第2回以降は単独番組として、人気を獲得していった日本テレビのドキュメントバラエティ「鳥人間コンテスト」。
番組初期の「飛べ、栄光の大空へ!」というキャッチコピーが表すように、人力で空へと飛んでいく熱き挑戦者の様子をまとめた、現在も続く長寿番組である。
その「鳥人間コンテスト」が今年も放送される。
放送は8月31日(水)夜7時から。
番組タイトルは「Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト2016」。
その放送に際して、番組の告知と共に、過去の挑戦者たちを振り返る貴重な動画が公開されている。
かつて人気だった「コミカルエントリー部門」の名場面も閲覧可能だという。
8月31日「鳥人間コンテスト2016」が放送!過去の名場面が公開中!

鳥人間コンテスト2016【ytv公式】の告知
鳥人間コンテスト - コミカルエントリー部門_トンボ編 | Facebook
≪記事全文≫
鳥人間コンテスト
夏休みってこんな感じでしたよね
鳥人間コンテスト懐かしの「コミカルエントリー」
1987年惜しまれつつも終了し、今や伝説となった「コミカルエントリー部門」
今年の鳥人間コンテストの放送を前に、懐かしの映像を特別に蔵出し大放出!
鳥人間たちの進化の過程がここにある
『Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト2016』
8月31日(水)よる7時
読売テレビ・日本テレビ系にて全国ネット放送!
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他にもスペシャル動画を続々配信中!
詳しくは・・・
ytvMyDo!
http://www.ytv.co.jp/mydo/
GYAO!
http://gyao.yahoo.co.jp/p/11130/v00006/
番組HP
http://www.ytv.co.jp/birdman/

フライトを見守る出演者たち

第34回(2011年)以降のキャッチコピー
「コミカルエントリー部門」の名場面動画へのリンクはこちら!
http://www.ytv.co.jp/mydo/birdman2016_pr/20160810_02/
伝説の「コミカルエントリー部門」 概要
鳥人間コンテストで人気を獲得していた「コミカルエントリー部門」(コミックエントリー部門とも)。かつて滑空機部門と人力プロペラ機部門の間に放映されていた。
「ただ鳥の格好をしただけで飛び降りる」「翼すらないハリボテで突っ込む」等、所謂機体が飛べるかどうかは二の次、インパクト・ウケ狙い至上主義のネタ枠であった。
同局の『欽ちゃんの爆笑仮装コンテスト 第○回全日本仮装大賞』(欽ちゃんの仮装大賞)の要素が混ざったようなイメージであろうか。
元祖「鳥人間コンテスト」とされるイギリスの「Birdman Rally」がこうしたユニークな「飛行方法」が主体である。
元祖の出場者は魔法使いのホウキや小さな傘など、各個人好き勝手な出で立ちで果敢に「飛行」した。
その様子がたちまち人気となり、70年代の夏恒例イベントとして年々盛大になっていった。
日本の「コミカルエントリー部門」も1987年に廃止されるまで、航空工学などの学問とは無縁の目立ちたがり屋の一般人が多く出場し、盛り上がりを見せていた。

コミカルエントリー部門

とにかく笑える!!
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