夏のイベント「お化け屋敷」
「お化け屋敷」の出店
テーマパークや遊園地などには既に「お化け屋敷」は年中無休だとは思うのですが、遊園地ない場所(私のところもそうでした)では、夏になると特設会場の「お化け屋敷」ができたりしました。
ところで、みなさんは何度くらい「お化け屋敷」へ入ったことがありますか?
私は40ン年の人生の中で、たった三度しかありません。
こんなにホラーなどの記事を書いているというのに、つくりもののお化けでもまったく駄目です…。
初めて入ったのは、5~6歳くらいだったでしょうか?
父に「入ってみるか?」と言われ、興味本位でつい「うん♪」と答えてしまったのが間違いでした…。
お化け屋敷で働くお化け役の方にまで、
「大丈夫ですか…?」
と心配されるほど、大泣き、大暴れ…!
上を見ればよくわからない血まみれの女性、下を見れば網目になった床下にドラキュラ…。
まあ、よくできたお化け屋敷で、チビッコの私には少々、出来過ぎたホラーハウスでした!
(父…泣き笑い…「誘ったわしが悪かった…」とでも言いたそうな顏でした…)
レトロ感あふれるお化けたち
出店の昭和レトロな「お化け屋敷」
いいですね!
お祭りに、こんな懐かしの「お化け屋敷」があったら、苦手なのを忘れて入りたくなります!
中もちょっと覗いてみたかったな…。
(でも、それはお金がいるから、駄目ですね!)
「ぼくらの時代 お化け屋敷」岩手・盛岡(2015年)
去年のものですが、岩手の盛岡で「「ぼくらの時代 お化け屋敷」と題した催しも開催されたようですね! 名前がいいですね…「ぼくら、私たちの時代の」「お化け屋敷」!
ろくろ首
「コワ懐かしい」昭和のお化け屋敷が人気 岩手・盛岡市 (THE PAGE) - Yahoo!ニュース
昭和のお化け
盛岡の「ぼくらの時代 お化け屋敷」にも出てきたでしょう、きっと! 昭和時代の「お化け屋敷」には、どんなお化けがいたのか、どんなシチュエーションだったのか…ちょっと思い出してみましょう。
井戸
井戸は欠かせないです
お菊さん(番町皿屋敷)
「番町皿屋敷」のお菊さん
ろくろ首
長~い首のろくろ首
一目小僧
一目小僧
のっぺらぼう
のっぺらぼう
口裂け女
口裂け女
ドラキュラ伯爵
棺の中にはドラキュラ伯爵
文化祭の出し物として~「暗夜行路」も
暗夜行路とは
「暗夜行路」をしている生徒さんたち
私は中学の時の文化祭で「暗夜行路」の出し物をしたのですよ。
「暗夜行路」とは、前述の質問者様も書いておられますが、目隠しをすることでお客さんの目の前が真っ暗闇になるので、「お化け屋敷」をつくるより簡単な出し物だったように思います。
ロープを伝って…という場合もあるかと思いますが、私たちの場合、一人、お客さん(目隠しをされた)の手を引いてあげる案内役をつけて、歩いてもらいました。
「お化け屋敷」と違うところは、目の前にろくろ首が飛んできたりしない(真っ暗だから)ところですね! その代わり、頬に何やらひやっとするものが当たった(コンニャク)り、手にベタベタ、ネバネバした臭いものを触らせられたり(納豆ですね!)、突如、足元がおぼつかない不安定な場所を歩かされたり(マットや布団の上です)…とまあ、明るい場所だと笑えてしまうのですが、目隠しをされたお客さんとしては、何かわからないのでそれなりに恐怖のようでした!
見えない怖さが「暗夜行路」、見える怖さが「お化け屋敷」という感じでしょうか。
文化祭での「お化け屋敷」出し物
「お化け屋敷」暖簾?
真っ暗な画面が多いのですが、たまに見えるものがやっぱり恐怖! ですね!
悲鳴と笑い声が入り混じっているところが、「お化け屋敷」の楽しさでもありますね!!
怖いけど、やっぱりおもしろい!
お墓の文字が…!
現代の「お化け屋敷」
東京ディズニーランド「ホーンテッドマンション」
行ってみた方も多いかもしれませんね!
「東京ディスニーランド」の「ホーンテッドマンション」を見てみましょう。
洋風の「お化け屋敷」ですね!
肖像画
乗り物に乗って見学
書庫
ゴースト・パーティー?
鏡の中に…!
現代の「お化け屋敷」の一つ「ホーテッドマンション」(東京ディズニーランド)でした。
怖いというのもありますが、何より、凝っているし「よくできてるな…」と感心してしまいますね!
幽霊が消えたり現れたり…視覚効果もバツグンですね!
懐かしの昭和の雰囲気満載の「お化け屋敷」から、文化祭の出し物としての「お化け屋敷」、そして、ハイテク技術を駆使した現代の「お化け屋敷」まで見ていただきました。
ちょうど今は夏なので、各所で「お化け屋敷」の会場が出ている頃ですね!
子供の頃を思い出して、「ちょっと入ってみようかな?」という気持ちになっていただけたら幸いです。
またお子さんと一緒に行ってみるのも楽しいと思いますよ!
(お子さんは恐怖かもしれないですね…!)