明石家さんまが司会を務める長寿トーク番組「さんまのまんま」が放送終了?!
タレント、明石家さんま(61)が司会を務めるフジテレビ系のトーク・バラエティ番組「さんまのまんま」が9月25日放送分でレギュラー放送を終了することが分かった。

さんまの絶妙な話術でお茶の間にスターの素顔を届けてきた長寿トーク番組が歴史に幕を閉じる。
制作を担当する関西テレビ(カンテレ)は、昨年4月からの放送30周年という節目を無事に終えて「一つの区切り」として、長寿番組が31年6ヶ月でピリオドを打つことになった。
カンテレは、サンケイスポーツの取材に「さんまさんと相談の上、レギュラー終了を決定しました」とコメントした。10月以降は、スペシャル番組として年に2回の放送を予定している。
数多くの冠番組を持つさんまの最長寿冠番組である”さんまのまんま”

”さんまのまんま”

軽妙なトークで、ゲストの本音やさまざまな側面を引き出してくれたさんま。
番組は、初回ゲストにタレント、榊原郁恵(57)を迎えてスタートした。
制作するカンテレのおひざ元、タイムリーなゲストが次々と登場し、関西地区ではゴールデンタイムで平均視聴率20%(ビデオリサーチ調べ)を超える人気番組となり、1987年1月12日放送分(ゲストは秋吉久美子)で、番組最高視聴率31・8%を叩き出した。
さんまが元妻で女優の、大竹しのぶ(59)と初共演したのもこの番組で、結婚前の1986年2月にさんまの持ちギャグ「パーでんねん」を大竹にやらせ、話題を呼んだ。

さんまと大竹しのぶが初共演した事で知られている「さんまのまんま」