なんという我流感、まるで雲のジュウザのようなお笑い芸人・永野(1974年生)
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お笑い芸人・永野(1974年生)をご存知ですか?
はやくも一発屋芸人との呼び声も高い、お笑い芸人「永野」。
彼は今回、ブレイクするまで実に20年以上かかったという、まさに苦労人。
そしてその芸風は20年間の熟成を感じさせるものというよりも、むしろ近年のYoutubeパフォーマンスに近い、宴会芸を彷彿とさせる「パクリ一発芸」の趣きであることから、当然に賛否両論もあるかと思います。

オープニングでは腰を振り「フォーッ」と奇声を発します

腰ふり+フォーのレイザーラモンHG(1975年生)
この芸は「捧げる歌」と括られるネタの冒頭のアクション。
はじめに「本当に生意気ですが、捧げる歌を作ってきました」と言ってポーズを取り、音楽が流れ始めると激しく腰を振りつつ、髪をかき上げてオーディエンスに手を振るアクションに移行します。
「ラッセンがすっき~」に代表されるこの芸で、お笑い芸人・永野(1974年生)はついにブレイクの果実をもぎ取ったのでした。
トークはあまり得意でないお笑い芸人・永野(1974年生)
まさに遅咲きのお笑い芸人・永野は元々、業界関係者からは評価が高かったそうです。
「シュール」とされていた芸風は、いわゆるお笑いの方程式に頼らない独創性溢れる発想で、シュールでなくたまたまマイナーなだけっだったのだそう。
長いアルバイト生活のなかでも、一発当てたいという健全な野心を持ち続けていたようです。
ただ、多くのバラエティ番組で拝見するなかでは、フリートークはあまり得意ではなさそうです。

突っ込みを受け続けると・・・シェーッ
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この人が一発屋に終わるか、一気に上に抜けていくかはわかりません。
でもこのお笑い芸人・永野さんを見ていると、人生は捨てたもんじゃないよな~と、一種の痛快な感覚を覚えてしまうものです。