アニメ「超特急ヒカリアン」多くの鉄道車両がアクションチェンジでロボット変形!!

アニメ「超特急ヒカリアン」多くの鉄道車両がアクションチェンジでロボット変形!!

このアニメは、トミー(現・タカラトミー)から発売されたロボット玩具シリーズとタイアップして1997年から2000年にかけて放送されたテレビアニメシリーズです。テレビアニメ化以前のキャッチコピーは「超ヒカリ変形!」でした。


100系からヒカリアンチェンジしたJHR隊長。普段は頼れる隊長だが、けっこう細かいところもある。責任感が強くなんでも一人で背負い込むため過労で倒れたことも。また、ひたち四兄弟を相手にキレたことがある。泳げない。武器はソニッククラッカーと光の盾。必殺技はフラッシュリング。ヒカリアンの中では、一番悲惨な目にあっている。OVAでも隊長として登場するがテレビ版程の活躍は見せてはおらず、ウィンダッシュ・マックス・ポリスウィンとともに「危ない!」を2回、「卑怯だぞ!」というセリフだけだった。

ひかり(ひかり隊長)

「ヒカリアンステーション」のオペレーターであり、300X博士直属の助手。限定的ながら予知能力を持っている。性格は真面目で素直、おおらかだが、おっちょこちょいな所もある。また、予期せぬ事柄に慌てふためくことも。武器は半月刀と未来の盾だが、戦闘要員ではないため、アニメでは未使用。登場人物の中では一番まともな常識人。残像が残るほどのスピードでコンソールのキーボードを操作するシーンがあるほど、コンピュータ操作に卓越している。

ウィンダッシュ【JHR004】

力自慢のヒカリアンで、豪快な性格をしている。E4と同じ地区を担当しているため、一緒にいることが多い。武器はパワーハンマーと大地の盾。E4ほどではないが口数は少ない。続編では彼と同型の別のヒカリアンは登場しているものの、彼自身は登場しないため、消息は謎に包まれている。

真ん中、マックス【JHR005】

マックスが掘削作業用のドリル・キャタピラなどの装備を装着した姿。この装備を身につけている時は、本人のカラーリングは水色からオレンジに変わっている。地下にトンネルを掘るのが仕事だが、マックス本人が極度の方向音痴なせいでまっすぐな穴を掘ることが出来ず、線路が敷けないほどグニャグニャに曲がった穴を掘って、現場監督であるドクターイエローや300X博士を困らせていた。

建設マックス

ヒカリアン特車隊の一人で鉄道警察隊所属。パトカー風デザインのWIN350からヒカリアンチェンジする。口癖は「タイホー」。困っている人を見ると放っておけないお人好しな性格で、そのため犯人に逃げられてばかりいる。犯人連続取り逃がし記録は劇中では少なくとも70回を超えている。セブンの特訓のおかげで大活躍したこともあった。彼ら特車隊はそれぞれが特殊仕様のトレーラーを所持しており、ポリスウィンの場合は巨大なアームが付いた「ポリストレーラー」。

ポリスウィン

ヒカリアンたちの司令官で、みんなからは「博士」とよばれている。穏やかな性格だが毅然とした強い意志を持つ。ヒカリアンステーションも含めたヒカリアンたちの装備は全て彼が作ったもの。助手であるウィンダッシュには甘い所もあり、第143話でパーティーに行けず気落ちしている彼のために、会場までステーションで行こうとしたこともある。これはブラックの罠だったが、会場には駐車場が無かったため未遂に終わっている。武器はマグネットシールドだが、アニメでは未使用。ひかり隊長ほどではないが、基本的に怒ることが多い。

E2ジェット

ヒカリアン特車隊の一人で鉄道消防隊隊長。べらんめぇ口調で話し、性格もちゃきちゃきの江戸っ子。ときどきミナヨのことが好きそうな描写を見せることがある。特殊車両は消防トレーラー。武器は化学消火アーム。また、OVAでも江戸っ子として登場する。

ファイヤーネックス

ヒカリアン特車隊・鉄道警備隊所属であり、特車隊のリーダーでもある。沈着冷静な性格で「スナイパー(狙撃手)」の名の通り、正確無比な射撃が得意。ソニックレディーをはじめとする地球の女性をよくナンパするも、たいてい失敗に終わる。特殊車両は長距離砲撃ができる大きな砲を搭載しているスナイパートレーラー。カラーリングはライトグリーン。武器はスナイパーキャノン。

スナイパーソニック【JHR011】

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ヒカリアン最年少で、親戚のやまびこからつばさに面倒を見るように頼まれる。幼いため、あまり言葉を喋らない。本編ではやまびこ同様つばさと連結して走行するシーンが見られた。

ケーくん

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ひかり隊長とは同期で、東北地方のヒカリアンたちのまとめ役。のんびり屋でなにがあってもどっしりと構えている。つばさが尊敬するヒカリアンでひかり隊長ものぞみに「やまびこのようになれ」と言っていた。弟分(当時の公式ウェブサイトでは実際に“弟”)のケーくんを可愛がっている。本編では実車と同じようにつばさと連結して走行するシーンも見られた。

やまびこ【変形ボックス2】【JHR015】

ヒカリアンたちの使うメカの整備から、線路の整備まで一手に担うヒカリアンの第一級技術者。皆からは「ドクター」と呼ばれている。ヒカリアンステーションのオペレーターの一人で、ヒカリアントレーラーやビッグワンダーの操縦士も兼ねているため、ヒカリアンステーション外での活動は他の2人より多い。その一方、失敗作を作ることもしばしばあった。戦闘は苦手で、ブラックエクスプレスにやられそうになったこともあった。線路の整備に使うために開発した巨大装甲車ビッグワンダーに乗ってからは、前線でも活躍するようになった。

Dr.イエロー【JHR017】

Dr.イエローの補佐を勤めるヒカリアンの看護師。JHR基地唯一のウーマンヒカリアン。普段は優しいお姉さんだが、かなりの力持ちで怒らせると怖い。マックスのパワーハンマーで地震を起こしたり、ミナヨの乗ったテツユキロボを抱えて高速で飛ぶなど、随所で怪力を見せる。頭にあるリボンのような飾りはプロペラにもなる。これをフルパワーで回して「あずさサイクロン」なる必殺技を使ったこともある。ミナヨと喧嘩した際は、全く無関係のはずの仲間のリペア業務を放棄したこともある。テツユキが食べ過ぎで倒れた際に診察しようとしたが、それまで人間を診たことがなく、「継ぎ目もネジも無い」と困惑していた。アニメ第115話ではスター21に好意を寄せていた。ヒカリアンたちから「あずさちゃん」、ミナヨからは「あずささん」と呼ばれている。ボディの電光掲示板には普段は花が映されており、怒ると「!」マークや「爆弾」マーク、恋すると「ハート」マークになるなど、そこから感情を読み取ることが出来る。

救急あずさ

0系からチェンジしたヒカリアンの長老。いつも寝ている。幼少期のウエストがテツユキ達の前で泣きわめいた時に、10年ぶりに目を覚ました。初期と後期ではバイザーの開き方が異なり、初期は正面の2枚窓が半回転してそこから目が出ていたが、後期は玩具版や他のヒカリアンと同様。いつも寝ている。しかし起きると超能力でお告げをするが、その反動ゆえかまた寝てしまう。第71話のやまびこの回想シーンでは全盛期のこだま(後のこだ爺)の姿が登場しており、現在の彼の姿からは想像もつかないほど勇敢である。「こだ爺流 アゲハの蝶(こだじいりゅう アゲハのちょう)」という奥義を持っているが、ブラッチャーには全く通用しなかった(と言うより、繰り出そうとした途端にギックリ腰で自滅したため、使うことが出来なかった)。

こだ爺

新幹線の試験車両で、いつかお客を乗せて走るのが夢。試験走行でトラブルを起こした過去があり、しばらくの間実験室内で走行していたが、それが嫌になり自ら実験室を抜け出し、通勤電車を追い抜いて勝負に勝ったと言って「赤い超特急」の騒ぎを起こしていたが、のぞみとE2とE3に止められ、再びE2とE3と勝負をし、その勝負に勝ち、Dr.イエローの改心によってまた外を走れるようになった。Dr.イエローと同じくらいの腕を持つ技術者でもある。しかしDr.イエローと違い失敗作はない。「スター21に不可能はない!」が口グセで、のぞみの武器を改造したこともある。新幹線としてのスピードは一番早い。新幹線の状態で限界速度に達する時は、車体全体が赤い光に包まれる(通称:「赤熱モード」)。武器はスピードシールド。必殺技はスピードアタック。初登場時と79話以降の登場ではデザインが若干異なる。なお、初登場時はヒカリアンチェンジはしなかった。一人称は「俺」だが、第79話では「僕」と言っていた。

スター21【JHR021】

のぞみとテツユキが芦ノ湖に現れる幽霊を調査していた時に、同じく幽霊の正体を確かめに来ていたヒカリアン。あさぎりとは恋愛関係にある。武器は踏切ライフル。

ロマンスカー【JHR022】

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