ウルトラマン、放送開始50周年を記念して『シュタイフ×ウルトラマン』のぬいぐるみが発売決定!!
今年放送開始50周年を迎えたウルトラマンが、1880年創業のドイツの老舗ぬいぐるみメーカー「シュタイフ」からコラボアイテムとして、『シュタイフ×ウルトラマン』のぬいぐるみを8月1日より発売する。

『シュタイフ×ウルトラマン』

後姿まで可愛らしく再現されている。

テディベアの毛足の色は、ホワイトではなくグレー

帽子を脱ぐと左耳には、限定品の証である【白タグ+赤文字】が!!

コスチュームは着脱可能

シリーズ50年記念ロゴを左足に刺繍

ウルトラマンシリーズ放送50周年。
シュタイフの歴史について
マルガレーテ・シュタイフは、1847年南ドイツ・キンゲンという小さな街で生まれ、歳の時、小児麻痺にかかり、右手と両足が不自由になり、一生を車椅子で過ごす。
また、両親は、障害があっても自立できるようにと、学校に通わせ、裁縫もマスターするように育てる。
20代になり、シュタイフ社の前身である「フェルト・メール・オーダーカンパニー」を設立し、女性や子ども服の販売を手がけ、中身には最上の羊毛をつめこんだやわらかな象のおもちゃ8体を甥や姪たちにクリスマスプレゼントしたことをきっかけに1880年にドイツでシュタイフ社を創業する。

マルガレーテ・シュタイフ
1897年から事業を手伝ってきたマルガレーテの甥リチャードが「本物のようなクマのぬいぐるみ」の製作をマルガレーテに提案した事により、世界で最初のテディベアとよばれる『55PB』が誕生した。
『55PB』は、首と手足が動き素材も最高級のものをつかった上品なぬいぐるみで、見本市でアメリカ人バイヤーの目にとまり、やがて改良を重ね、量産体制される。

ドイツの職人の手作業で一体ごと丁寧に作られた伝統の逸品は、歴史にも度々登場し、その文化的価値、芸術性は、世界中で高い評価を得ている。
また、同じころアメリカでは、セオドア・ルーズベルト大統領の愛称である「テディ」とともに、クマのぬいぐるみの人気も高まっていく一方で、偽物や粗悪品も出回り、そこでシュタイフ社は、製品であることを認証する「左耳にボタンをつける」というアイディアを生んだ。
これが世界最古のトレードマークでもある「ボタン・イン・イヤー」の始まりで、最高級の品質の証として、現在でも使用されている。

「ボタン・イン・イヤー」
またベアには、種類によってタグが分けられている。

白タグ+黒文字

白タグ+赤文字

黄色タグ+赤文字