あの京劇時代の「美」からは、うって変って、氷河時代…原始時代の古代人を演じたジョンです。
ほんとにセリフも「う~あ~」か「えええ~~(叫び)」くらいで、顏もジョンなのかどうなのかわからないくらいです!
ちなみに、主演はティモシー・ハットン。
いや、でも、よくやりました、ジョン!
映画の評価はそんなに高くなかったとはいえ、よくやりました!
イヤー・オブ・ザ・ドラゴン
映画「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」
マイケル・チミノ監督が死去 『ディア・ハンター』でベトナム帰還兵描く
実は、このチミノ監督の逝去のニュースで、ジョン・ローンも一緒に思い出しました。
もう30年も昔のことなのだな…と時間が経つのは早いものだな…などと考えつつ…。
ミッキー・ロークとジョン
ジョーイ・タイ役はハマり役だった!
ジョンが演じるのはジョーイ・タイ
一時、「ゴッド・ファーザー」や「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」のようなマフィアものの映画にはまった時期があったのですが、バイオレンス・シーンが苦手でどんどん見なくなっていったのですが、この映画には、ハマりまくりました!
なんといっても、ジョン…かっこいい…(*´ェ`*)
個人的には「ラスト・エンペラー」よりもこちらのジョンの方が好きです。
なんとも冷たく(冷静とも言えますが)「美」な中国マフィアのボス役です。
何が「美」といって、ミッキー・ローク演じるスタンリー刑事に殴られていても「美」なのですよ!
殴られたら、ちょっとかっこ悪くなるものですが、あんなに「美」に殴られる俳優さん、ジョン・ローン以外に見たことないです(かなり…ジョンさんに入れ込んでいたからかも(^^ゞ?)!
ラスト・エンペラー
映画「ラスト・エンペラー」は、何一つ自分の意思を通すことができなかった、清朝最後の皇帝の人生を描いた名作 - Middle Edge(ミドルエッジ)
ラスト・エンペラー
映画「ラスト・エンペラー」
これは思い出深い映画でした。
ちょうど私は大学受験の前だったのです。
受験前、高校三年の三学期はほぼ学校に来なくてもいい(家でなり勉強せよ、という意味だったのでしょう)時期があって、「ヤッタ♪」と喜んだわけです。
「あんた、どこ行くねん?」
ある日の朝、母に呼び止められたので、
「え? 歴史の勉強してくるし~」
と言って家を出た私が向かった先は、学校でもなく図書館でもなく、映画館でした。
見たのがこの「ラスト・エンペラー」。
確かに、「歴史の勉強」かもしれなかったけど…
「ジョン…かっこいい…(*´ェ`*)もうそれしか考えられないわ(〃ω〃)」
という感じで、勉強どころか、ただただジョンさんの「美」を堪能してただけだったような気がします(^_^;)