全米トップ40 American Top40 とは?
1977年5月のある週のトップ10
サタデーナイトフィーバーの旋風ぶりはディスコブーム真っ只中にあり、片や前年公開のタクシードライバーのベトナム戦争へのアンチテーゼが支持されカーター大統領誕生、スターウォーズが公開された1977年。英国では髪をツンツンに尖らせ、安全ピンを使ったパンクファッションが流行り、またパンクミュージックもニューウェーブなどと呼ばれ始めておりました。日本では、普通の女の子に戻りたいやら、母さん、あの帽子どうしたでしょうね、天は我を見放した、タタリじゃー!と流行語が量産され、王選手756号の世界記録樹立に沸き立つフィーバーぶりの1977年でございました。さてどんな曲がトップ10に入っていたのでしょうか。
第10位 ローズ・ロイス/青春の孤独

Rose Royce:I Wanna Get Next To You
第9位 マービン・ゲイ/黒い夜(パート1)

Marvin Gaye:Got To Give It Up(Pt.1)
第8位 KC&サンシャインバンド/ブギー・マン

KC&The Sunshine Band:I'm Your Boogie Man
第7位 アトランタ・リズム・セクション/ソー・イン・トゥ・ユー

Atlanta Rhythm Section:So In To You
第6位 ジェニファー・ウォーンズ/星影の散歩道

Jennifer Warnes:Right Time Of The Night
2016年現在もアップデート中。ジェニファー・ウォーンズ公式HP
Jennifer Warnes - singer, songwriter, official website
第5位 クライマックス・ブルース・バンド/クドント・ゲット・イット・ライト

Climax Blues Band:Couldn't Get It Right
I Love Youは、尾崎豊だけではないのさ
第4位 グレン・キャンベル/哀愁の南

第3位 イーグルス/ホテル・カリフォルニア

Eagles:Hotel California
第2位 スティービー・ワンダー/愛するデューク

Stevie Wonder:Sir Duke
第1位 レオ・セイヤー/はるかなる想い

Leo Sayer:When I Need You
まだまだ現役バリバリのレオ・セイヤー(ちょっとお腹が出っ張りすぎですが)
2015年、34年ぶりの来日コンサートを行ったレオ・セイヤー。外見はお腹がせり出て随分変わってしまいましたが、当時のままの声量ある歌声に感嘆の声があちこちで聞かれました。
日本では・・・1977年5月の歌謡曲ベスト10
【1977年5月】雨やどり/復活したさだまさし 喫茶店で見た絵で浮かんだ歌詞
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/yomimono/music/anokoro/05/kiji/K20110522000857300.html【1977年5月】雨やどり/復活したさだまさし 喫茶店で見た絵で浮かんだ歌詞 — スポニチ Sponichi Annex 芸能 365日 あの頃ヒット曲ランキング 5月
1 夢先案内人/山口百恵 モモエちゃん人気は天井知らず。10代であの色気は凄いです。
2 雨やどり/さだまさし コンサートではMCの方が断然面白かった、さだまさしの面目躍如。
3 帰らない/清水健太郎 もうアナタが帰ってこなくていい・・・です。
4 カルメン’77/ピンク・レディー どんどん幼稚化していきますが、振り付けは複雑に。
5 やさしい悪魔/キャンディーズ 吉田拓郎作品ですが、キャンディーズの魅力も充分発揮。
6 悲しきメモリー/郷ひろみ GOはやっぱりゲームでなくて、Hiromi Go!
7 フィーリング/ハイ・ファイ・セット モーリス・アルバートのヒットの日本語ヴァージョン。こういうの流行りましたね。
8 悲恋白書/岩崎宏美 ヒロリンの曲としては、今一つインパクトに欠けていると思います。印象があまりありません。
9 沈黙/野口五郎 松本隆・筒美京平のゴールデンコンビの作品ですが、イマイチかなl。
10 硝子坂/高田みづえ 知る人ぞ知る木之内みどりがオリジナル。みづえちゃんのデビュー曲はカバーとなりました。絶好調の島武実、宇崎竜童作品。