ウイングマンとは?

今見てもカッコいい!
桂正和さんによる日本のSF漫画。桂さんの連載デビュー作だったんですね。
1983年5・6合併号から1985年39号まで連載されてました。
意外と短かったんですね。もっと長期連載だったイメージです。
個人的にはもの凄く好きな作品で、正直ノートにウイングマンとかよく書いてました。
変身ヒーローってことで、男心をくすぐるストーリーですし、絵も綺麗で本当に大好きでしたね。桂さんの初期の作品は特撮ヒーローの影響をかなり受けていて、ウイングマンもその影響はありますよね。担当の鳥島和彦さんの意向によりラブコメの要素を取り入れて、
ヒットした気がします。ヒロインが可愛らしかったですからね・・。
ストーリー紹介!

これはアニメですね。
変身ヒーローに憧れる中学生・広野健太は学校からの帰宅途中、頭上に突如現れた異空間から落ちてきた、謎の美少女とノートを連れ帰ってしまう。そしてそのノートに自分のヒーロー「ウイングマン」を書き込んでしまう。しかしそのノートこそ、書き写された事を現実にすることの出来る「ドリムノート」だった。本物の変身ヒーローになる能力を身につけてしまった健太は、ドリムノートと供に現れた異次元世界ボトリムスから来たというこの美少女・あおいと供に、三次元人の奴隷化とドリムノートの強奪を企むボドリムスの独裁者・リメルの差し向けた怪人。シードマンやゾウジンゲン達と戦っていく・・・。
登場人物
広野健太(ひろのけんた)

主人公です。
主人公です。「チェイング」のかけ声でウイングマンに変身します。
最初の頃は変身はするものの、身体が付いていかず、ヒーローとして活躍できませんでしたが、筋トレや新体操部に入部して動きをマスターすることにより、ヒーローとして活躍出来るようになりました。健太とあおい、そして美紅の三角関係にはどきどきしました。子どもながらに
とても楽しんで見ていましたね・・・。ヒーローらしくなっていく健太そこがウイングマンの見所だと思います。
アオイ/夢 あおい

アオイの初登場シーンです。
異次元世界ポドリムスからやってきた少女。ドリムノートをつくった科学者ラークの娘。
当初、健太とおなじ仲額中学校に編入しますが、彼らより設定年齢が上のため(16歳)仲額高校に編入します。姿は三次元(地球のことです)人に変身姿です。
ディメンションパワーを使い、健太と供に戦います。普段は気が強く、口うるさい感情的な女の子として描かれていますが、物語の後半では「年上のお姉さん」的な成長を見せていますね。ナァス(元恋人)と健太との戦いに板挟みになったアオイは苦悩するというのも描かれていました。
小川 美紅(おがわ みく)

ヒロインですよね。
広野健太のガールフレンド。新体操部所属。後に結成されるウイングガールズのメンバー。
性格はぶりっ子で、至って内気、思ったことははっきり言えない性格ですね。
大胆な一面もあり、物語中盤からは芯の強い女性へと成長していきます。
ウイングガール

4人でウイングガールズです。
画像の4人でウイングガールズです。
ウイングマンと供に戦う仲間ですよね。
小川美紅と夢アオイは紹介しましたが、他に2人います。
布沢 久美子(ふざわくみこ)新聞部所属。特ダネを求めて健太を追いかけている打ちに本当にヒーローに変身出来ることを知ります。それをネタに自らも変身出来るようにしてもらい、ウイングガールズ結成を提唱した。性格は自己中で周りを巻き込む迷惑なタイプです。
ちゃっかりもので、思い込みが強い。物語の後半では一途に思い続ける女の子らしさもみえます。
森本桃子(もりもとももこ)
ヒーローが大好きな女の子。初期は寡黙でしたが、物語が進行する上で、朗らかな性格になります。実は健太とは小学校時代の事件をきっかけに一途に思っているという健気な女の子です。そばかずが特徴。
女の子が多数登場する「ウイングマン」。この中に自分の理想とする女性がいるんじゃないでしょうか?子供心にそう思ってました.ちなみに私はアオイが好きでしたね・・あなたは誰でした?
ウイングマンの敵!
リメル

敵のボスですね。
ボドリムスを支配する悪の帝王。本来は普通のボドリムス人であるが、支配下に置いたボドリムス人からディメンションパワーを奪い、強大な力を持っています。
三次元人の奴隷化とドリムノートを狙っている。ボドリムスの決戦ではウイングマンのヒートショックに倒されたかに思われたが、死んだと思わせておいてドクターラークに化けさらには健太にとりつき、彼を操ってアオイを殺そうとする。だが、健太の正義の心の前に敗れ、本当の最後を迎える。
キータクラー(北倉俊一)

キータクラー

人間の姿をしたキータクラー(北倉俊一)
リメルの片腕、健太が初めて対決した敵。
健太に近づくため三次元人に変身し、北倉俊一の名前で学校の教師として赴任。
悪の組織の幹部キャラクターですね。その一方で自らがボドリムスの支配者になる野心をもっていて、リメルが倒されたあと、ライエルの元に身を寄せ、ヒーローものによく見られる孤高のキャラクターとなります。最後には、健太に勝機をつくるためライエルに組み付いて動きを封じ、ヒートショックでライエルとともに散っていきました。人気のキャラですね。
主人公を食う脇役だったと思います。
帝王ライエル

やられたシーンです。
リメル亡き後、地球を侵略してくる。気に入った惑星を封じ込めた惑星宝石収集が趣味。悪趣味だなあ・・。地球の美しさの邪魔となる地球人を一掃するために手下を送り込んできます。
アオイの命を奪った張本人ですが、キータクラーによって動きを封じ込められ、ウイングマンのヒートショックによって敗れます。
ここからはウイングマンの紹介です!!

カッコいいですよね。ウイングマン!
広野健太が夢に見ていたヒーロー、それがウイングマンです。
三次元世界では10分間の変身タイムリミットが有る(ボドリムスでは変身時間は無制限)
ドリムノートにより、実際に出来たヒーローなので、ドリムノートにより色々パワーアップされています。例えば、初期は健太以外の人が「チェイング」と言っても変身出来ましたが、後に反省して健太のみが変身出来るようにしたりとか。
大事な大事なドリムノート!

ドリムノート!これがなければウイングマンは生まれてません!
ドリムノート、まあドリームノートが元なんでしょうね。夢のノートです。
確かに夢のノートですよね。書いたことが現実に出来るようになるんですからね・・・。
現実にあったら凄く嬉しいものです。
夢がありますよね・・。
健太もこれに必殺技やら色々書き込んでいくわけですが、夢が叶うって素晴らしいです。
ウイングマンのアイテム&必殺技紹介!

ウイナアです。
万能エアバイク、車輪はないですけどね。
ウイナアと呼べばすぐに出現します。
「ウイナア、ウイナルド、シルエット」と呼べば、人型戦闘形態ウイナルドの状態で出現します。

こちらがウイナルドです。
クロムレイバー

クロムレイバー
ウイングマンが最初に使用した武器。腰の飾りを変形させた長剣。
途中から、ビームの刃を付けてキレるようにしたり、バリアレイバーが登場し、クロムレイバー自体もクロムロープとして使えるようになるなど機能強化されていきます。
ガーダー

初期のガーダーです
負傷箇所などを保護するためのプロテクター。
「ウイングガーダーシルエット」と唱えれば装着されます。
動きは鈍くなりますが、受ける衝撃は分散。パワーは2倍になります。
ソーラーガーダー

ソーラーガーダー
リメルとの最終決戦時にハツしようした新型ガーダー。
「ウイングマン ソーラーガーダー シルエット」のかけ声で装着します。
太陽光を吸収し、高エネルギーに変換。とんでもない明るさの光や光熱を放出したり、ソーラーガーダー専用の各種武器に使用します。
必殺沢 その1 ファイナルビーム!

胸から発射されます。
初期の頃の必殺技です。必殺光線ですね。胸の模様から発射されます。
場所を選ばないと建物などに被害がでる恐れがあります。
健太への負担も大きく、疲れているときなどは、気絶したりして行動が不能になってします。
それだけ身体への反動があると言うことですね・・。必殺技っぽいです。
デルタエンド
ファイナルビームに変わるものとして考案された一撃必殺技。
変身時間のタイムリミットが残り3分になって、それまでの途中経過における身体の色(青、黄、赤)が揃ったときに初めて使えます。
まあ、動画を見て貰えればわかりますけど、とてもカッコいいと思います。
三次元ではいいですが、時間の経過がないボドリムスでは使えない必殺技です。
ヒートショック
ソーラーガーダーにある程度の太陽エネルギーが溜まり、胸部に付けているフュエルシグナルが全て点灯したときに使用できる必殺技。胸部を開き、デスボールを発射。これを敵に命中させ敵の動きを封じ、ヒートレイバーで敵を斬り起爆させます。
やっぱりヒーローは敵を斬らなきゃいかんでしょう!!

敵を切り裂く!
アニメ化もしてるしゲーム化もしてるよ!
個人的には漫画のほうが好きです。
あの繊細な絵のタッチはアニメでは表せないのかな?って思います。
ゲームも1984年に「ウイングマン」続編が1986年に「ウイングマン2 キータクラーの復活」
1987年に「ウイングマンスペシャル さらば夢戦士」と3本がパソコン向けアドベンチャーゲームとして発売されています。結構エロいかんじでいいかも?
ウイングマンいかがでしたでしょうか?
必殺技もカッコいいですし、女の子も可愛いですよね。
人気になるのもわかります。リアルタイムの時は小学生ぐらいだったと思いますが、非常に好きで毎週ジャンプの中でも、一番先に読んでいました。
正直、今もう一回読み直したいぐらいです。
皆さんも是非、もう一回読み直してくださいね。