まさか正体は大仁田厚?グレート・ニタ!本家ムタとの決戦が忘れられない!

まさか正体は大仁田厚?グレート・ニタ!本家ムタとの決戦が忘れられない!

1990年、アメリカに突如として現れた謎の男「グレート・ニタ」!本稿ではその正体を電流爆破マッチの鬼「大仁田厚」と仮定し、活躍をまとめた。また、ミスター・ポーゴやグレート・ムタとの熱い対決もお伝えする!


「グレート・ニタ」と「グレート・ムタ」が神宮球場で激突!!

大仁田が現役復帰して新日本プロレスに参戦した際、武藤敬司がニタの存在に不快感を示したのをきっかけに、ニタと本家グレート・ムタとの一騎打ちが決定。

その際『ワールドプロレスリング』内では、二タが消えたとされる大阪南港を舞台にした「ニタ復活」の映像が放送された。
真鍋由アナウンサーに対し終始、半強制的に「お前はグレート・ニタを見たいか!」「二タは生きている!俺が お前の目の前で呼んでやる!よく見とけ!」と吠える大仁田。
すると「グレート・二タ」が「フォフォフォ」と不気味な声を上げながら大阪湾から現れ、驚愕する浮かべる真鍋だった。

また、「グレート・二タ」が現れている間、先程まで「グレート・二タ」の存在を強くアピールしていた大仁田が何故か消えている。やはり彼らは同一人物だと考えられる。

真鍋アナの前で煙草を吸い、リラックスする大仁田。

大仁田は「真鍋よく来たな」と落ち着いたトーンで真鍋アナに話しかける。

真鍋アナの発言に突如キレる大仁田。

真鍋アナが「ニタは本当に存在するんですか!?」と質問。

すると大仁田が「馬鹿野郎っ!!」とキレる。

激高した大仁田は真鍋の胸ぐらを掴み、
「ニタはな、ニタはな、生きている」と断言する。

グ、「グレート・ニタ」が大阪湾で復活!
我々は奇跡を目の当たりにした!!

≪グレート・ニタ復活の場面が含まれた動画≫

≪1999年8月28日、決戦の火蓋が切って落とされた!≫

1999年8月28日、神宮球場において「グレート・ニタ」vs「グレート・ムタ」が行われた(「ノーロープ有刺鉄線バリケードマット時限装置付き電流地雷爆破ダブルヘルデスマッチ」)。

開始前から会場のボルテージは最高潮!
試合は「グレート・ニタ」の先制攻撃が成功するも、徐々に「グレート・ムタ」がペースを掴み、「グレート・ニタ」を追い込んでいく。
自らがスイッチを押し、起動させた時限爆破を喰らってしまう「グレート・ニタ」。
電流や毒霧を喰らい、体力が消耗していく「グレート・ニタ」だった。

結局、13分32秒「体固め」により「グレート・ニタ」は敗北した。

試合後、「グレート・ムタ」は「グレート・ムタ、No.1!!」と叫び、存在をアピールした。
一方、「グレート・ニタ」は嗚咽し、自ら棺桶に入った。いつの間にか現れた大仁田は「ニタは死んだ」と語った。

1年ぶりに「グレート・ムタ」がリングに上がった。
「グレート・メカニック・ムタ」と進化しての登場だった!

80個の小型爆弾と24個の地雷が仕掛けられていた。

ゴングの前から「グレート・ニタ」がカマで先制攻撃!!
そして、「グレート・ムタ」を電流の流れる有刺鉄線に叩きつけた!

「グレート・ニタ」vs「グレート・ムタ」

その後の「グレート・ニタ」

しかしその後、2003年にWJプロレスへの参戦に伴い、「ニタは今魔界から帰ってきた」というアングルで再び復活させ、5月3日のグランキューブ大阪大会で馳浩と対戦した(結果は「両者反則負け」)。

大仁田厚はFMWを率いた邪道プロレスラーのままでよかったんです。 - Middle Edge(ミドルエッジ)

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