「グレート・ニタ」と「グレート・ムタ」が神宮球場で激突!!
大仁田が現役復帰して新日本プロレスに参戦した際、武藤敬司がニタの存在に不快感を示したのをきっかけに、ニタと本家グレート・ムタとの一騎打ちが決定。
その際『ワールドプロレスリング』内では、二タが消えたとされる大阪南港を舞台にした「ニタ復活」の映像が放送された。
真鍋由アナウンサーに対し終始、半強制的に「お前はグレート・ニタを見たいか!」「二タは生きている!俺が お前の目の前で呼んでやる!よく見とけ!」と吠える大仁田。
すると「グレート・二タ」が「フォフォフォ」と不気味な声を上げながら大阪湾から現れ、驚愕する浮かべる真鍋だった。
また、「グレート・二タ」が現れている間、先程まで「グレート・二タ」の存在を強くアピールしていた大仁田が何故か消えている。やはり彼らは同一人物だと考えられる。
≪グレート・ニタ復活の場面が含まれた動画≫
≪1999年8月28日、決戦の火蓋が切って落とされた!≫
1999年8月28日、神宮球場において「グレート・ニタ」vs「グレート・ムタ」が行われた(「ノーロープ有刺鉄線バリケードマット時限装置付き電流地雷爆破ダブルヘルデスマッチ」)。
開始前から会場のボルテージは最高潮!
試合は「グレート・ニタ」の先制攻撃が成功するも、徐々に「グレート・ムタ」がペースを掴み、「グレート・ニタ」を追い込んでいく。
自らがスイッチを押し、起動させた時限爆破を喰らってしまう「グレート・ニタ」。
電流や毒霧を喰らい、体力が消耗していく「グレート・ニタ」だった。
結局、13分32秒「体固め」により「グレート・ニタ」は敗北した。
試合後、「グレート・ムタ」は「グレート・ムタ、No.1!!」と叫び、存在をアピールした。
一方、「グレート・ニタ」は嗚咽し、自ら棺桶に入った。いつの間にか現れた大仁田は「ニタは死んだ」と語った。
「グレート・ニタ」vs「グレート・ムタ」
その後の「グレート・ニタ」
しかしその後、2003年にWJプロレスへの参戦に伴い、「ニタは今魔界から帰ってきた」というアングルで再び復活させ、5月3日のグランキューブ大阪大会で馳浩と対戦した(結果は「両者反則負け」)。
大仁田厚はFMWを率いた邪道プロレスラーのままでよかったんです。 - Middle Edge(ミドルエッジ)