『子連れ狼』ハリウッドリメイク 実写版『攻殻機動隊』プロデューサーが企画
1970年に発表されて人気を博した小池一夫の時代劇漫画で、映画やTVドラマにもなった『子連れ狼』が、ハリウッド映画としてリメイクされることが決定。海外メディアEmpireなどが報じている。

『子連れ狼』、ハリウッド映画でリメイク決定!!
企画を進めているのは『ゴーストライダー』シリーズなどのプロデューサーとして知られる、スティーヴン・ポールが所属する製作会社SPインターナショナル・ピクチャーズだ。

スティーヴン・ポール
≪スティーヴン・ポールが決める映画のキャスティングについて≫
スティーヴン・ポールは『攻殻機動隊』をプロデュースしており、アニメ『攻殻機動隊』の実写版『Ghost in the Shell』では、主演のスカーレット・ヨハンソンを筆頭に、アジア人ではなく白人が起用されているために批判を受けてきた。しかしその後、ビートたけし、桃井かおり、福島リラといった日本人俳優もキャスティングとして起用した。
そして、今回の『子連れ狼』についてポールは、現状では誰が主演を務めるか明らかになっていないものの、役どころは不明だが「アジア人をキャスティングする」とコメントしている。

『Ghost in the Shell』で主人公草薙素子を演じるスカーレット・ヨハンソ。
ダーレン・アロノフスキーとジャスティン・リンが、『子連れ狼』の監督に浮上するが・・・。
『子連れ狼』ハリウッド実写版は、『ブラック・スワン』のダーレン・アロノフスキー監督、『ワイルド・スピード』シリーズのジャスティン・リン監督などによって製作される話が浮上していたが、いずれも企画が進展しなかった。

ダーレン・アロノフスキー

ジャスティン・リン
子連れ狼とは

子連れ狼
原作マンガは1970年代に「漫画アクション」で連載され、映像化にあたっては、これまで萬屋錦之介、若山富三郎、田村正和らが拝一刀を演じている。

拝一刀を演じた萬屋錦之介

拝一刀を演じた若山富三郎

拝一刀を演じた田村正和