「みつばちマーヤの大冒険」CGになって映画化!!
100年以上にわたり世界中で愛されている、ドイツの作家ワルデマル・ボンゼルスによる児童文学を映画化した「みつばちマーヤの大冒険」が、9月に公開されることが決定。
映画は、日本のアニメの風合いを残しながら、ドイツでフルCGアニメーション化され、生まれたばかりのみつばち・マーヤの冒険や女王ばちを取り巻く陰謀を描く。

「みつばちマーヤの大冒険」
(みつばちマーヤの大冒険のあらすじ)
好奇心おう盛なマーヤは、勝手に巣の外の世界に飛び出したことで、女官長のバズリーナに牢屋へ入れられてしまう。しかし、その時に女王ばちの座を奪おうとするバズリーナの陰謀を目撃し、女王ばちを助けるために奮闘する。
みつばちマーヤの大冒険の原作について
原作は、日本で1975年にテレビアニメシリーズ化(日本アニメーション製作)されており、その後44の国と地域で繰り返し放送されてきた人気作。

外の世界に憧れて冒険をするアニメ『みつばちマーヤの冒険』 - Middle Edge(ミドルエッジ)
映画で日本語吹き替え版を担当した声優陣
マーヤの声を演じる春名風花は、「(声優に)決まった時は飛び上がるほどうれしかったです」と歓喜。また緊張もあったというが、「野沢さんをはじめ草原の仲間がマーヤと私を励ましてくださったので、自信をもって初フライトに飛び立つ事ができました」と大先輩たちに感謝のコメントを寄せた。

マーヤの声を担当した春名風花

マーヤ
75年のテレビアニメからマーヤの親友・ウィリーの声を続投する野沢は、「久しぶりに会えるウィリー君。ウィリーの何とも言えない可愛らしさも変わってなくマーヤとのコンビ…フィリップさんとともに大冒険…最高でした」と語り、なじみ深いキャラクターとの再会を喜んだ。

ウィリーの声を担当した野沢雅子

ウィリー
そして、悩めるマーヤに道を示してあげる頼りになるフィリップの声を演じた小林裕介は、『行動がとにかくユーモアに富んでいるので僕も楽しみながら、それでいて大人らしい優しさをもって演じさせて頂きました』とコメント。

フィリップの声を担当した小林裕介

フィリップ
今回映画で初登場となるクロウリーの声を演じた落合福嗣は、『クロウリーというキャラクターはポヤっとしつつも、しっかりとその時その時の状況をすごく理解した、ある意味とても中立なキャラクターなので悪役になりすぎず、味方にもなりすぎない立ち位置を意識しました』とキャラクターの特徴を生かしながら演じたと言う。

クロウリーの声を担当した落合福嗣

クロウリー
また、やんちゃで好奇心旺盛な男の子のスティングを演じた柿原徹也は、『大人になってピュアな心を失ってしまった自分としては少しばかり不安になりました』とコメントしながらも『個人的には大好物なお芝居をする事が出来ました』と満足そうに語った。

スティングの声を担当した柿原徹也

スティング(右)