『白雪姫』(1937年の映画)はディズニー初の長編映画というだけでなく、アニメ史に残る傑作として知られる。

『白雪姫』(アニメ映画)は世界初の長編アニメーション映画。

『白雪姫』はディズニー初の長編映画というだけでなく、アニメ史に残る傑作として知られる。

『白雪姫』
『昆虫物語 みなしごハッチ』(1970年) 子供向けアニメにしては悲劇的なストーリーが多い。1話目からハードでシリアスな内容。

『昆虫物語 みなしごハッチ』 ミツバチの視点で見た大自然の驚異や、非情な生存競争の世界。

主人公ミツバチのハッチが本当の母を探しに旅に出る。ほぼ毎回悪役にいじめられたり、他の虫の死に遭遇するなど子供向けアニメにしては悲劇的なストーリーが多い。

主人公ミツバチの「ハッチ」とハッチの妹「アーヤ」

『昆虫物語 みなしごハッチ』(リメイク版):1989年(平成元年)7月21日から1990年(平成2年)8月31日まで、毎週金曜日17時30分-18時00分の時間帯に日本テレビ系で放映。全55回。

偉大な戦士「カマキチおじさん」はたった一人でスズメバチの襲撃部隊を壊滅させる大活躍をするが、自分も力尽き戦死してしまう。

ミツバチ王国の女王バチ「ハッチのママ」

自然界の生存競争は過酷です。ミツバチのハッチ視点で見ると、それが良くわかります。多様な視点で世の中を見つめなおして生きたい。
『とっとこハム太郎』2000年7月7日 - 2004年3月26日・テレビ東京系列

『とっとこハム太郎』2000年7月7日 - 2004年3月26日・テレビ東京系列

ハム太郎

メインヒロインのリボンちゃん

メインヒロインのリボンちゃん

メインヒロインのリボンちゃん

ハム太郎とリボンちゃん

くるりんちゃん

「おしゃれちゃん」はフランスのパリから来たとってもオシャレな子。

ハム太郎をめぐるリボンちゃん、くるりんちゃん、おしゃれちゃんの戦い。ハム太郎本人は全く気付いていない。

お嬢様の「シェイクちゃん」
![ハム太郎の飼い主で、人間側の主人公。小学5年生。12月15日生まれ[21]のいて座。愛称は「ロコちゃん」で大抵周囲からはそう呼ばれている。白いシャツの上に袖なしパーカーを着ており、青いショートパンツを履いている。茶色いショートヘアをツインテール状に黄色い髪留めで。一人称は基本的に「私」だが稀に「あたし」と言う。
明るく元気いっぱいで、おてんばなところもあるが心優しい性格の女の子。料理や勉強、絵は苦手だが、その反面運動神経がいい。](/assets/loading-white-036a89e74d12e2370818d8c3c529c859a6fee8fc9cdb71ed2771bae412866e0b.png)
ハム太郎の飼い主「春名 ヒロ子」 愛称は「ロコちゃん」
『ちっちゃな雪使いシュガー』(2001年10月3日・TBS) 人と小さな妖精が育む心の成長を巧みに描いたアニメです。子供の情操教育としても価値の高い傑作。

『ちっちゃな雪使いシュガー』(2001年10月3日・TBS) これが放送当時、深夜で放送していたとは勿体無いと思えるほど、 子供に見せてあげたいと思える良い作品です。

人間の少女「サガ・ベルイマン」と妖精の間に生まれた友情と彼女らの心の成長をパステル調のメルヘンチックな世界において描かれている。

「サガ・ベルイマン」と「シュガー」 世界名作劇場のような親子で楽しめるハートフルな作品です。絵が萌え系に見えるかもしれませんが、親子で楽しめる感動する物語です。

シュガーは、サガに「わっほー」(ワッフルのこと)をもらってから、それが大好物になる。

ジンジャーと長老さま

サガと勝負をしたがる憎めないお嬢様「グレタ」

ヴィンセント「味は悪くはない、でも窮屈かな」 これはサガの心の状態を表している。

シュガーとサガの関係は、「とんがり帽子のメモル」の主人公「メモル」と準主人公「マリエル・ルグラン」の友情関係に近い。もっと泣ける作品。

サガの母親の形見のピアノをサガと仲間たちが必死に守ろうとする。このエピソードを通じて、季節使いの妖精たちと仲間たちの心がひとつになった。ジュガーとサガの修行の時は終わる。

お互いにかけがえのない存在となり愛情が最も深まった時に、二人の別れの時が必ず来る・・・この季節使いの悲しい修行システム・・・泣ける

サガが幼い時、優しい暖かい雪を降らせ、サガを窮地から救ってくれた雪使い。おそらくシュガーの母親。見た目もシュガーに似ている。
萌え系な絵に見えるので誤解されてしまいますが、世界名作劇場にラインナップされても、まったく問題がない情操教育・道徳教育価値の高い子供向け、大人も楽しめる感動的な名作です。
主人公の少女サガと、雪を降らせる季節使いシュガーとの心の交流が丁寧に描かれています。
サガは他者に弱みを見せまいとキッチリとした完璧な優等生的であろうとし過ぎることで、やや視野が狭く窮屈な考え方をしています。幼くして両親を亡くしているため大きな心の傷を抱えているのは当然でしょう。その負い目を他者に見せまいとする。
サガが入れたコーヒーの味を元ピアニストの劇団員のヴィンセント(かなり達観した人物)は「窮屈な味」と指摘する。彼もサガの教育係として大きく貢献する。
無邪気で純粋な妖精(子供)であるがゆえに真っ直ぐな心と行動力を持つシュガーは、サガにとって不可欠なオアシス的存在であり、お互いの成長に最適な教育係だった(お互いの心の成長に不可欠な特効薬だったと言えるでしょう)。
サガは、心の余裕がない。機械的すぎるタイムスケジューリングと計画通りに動くガチガチなマシンのような生活をしている。
理想的とも言える優しい母親を幼くして亡くしていることがトラウマ的な原因になっており、過去の母親(象徴としての形見のピアノ)に極度に心を捕らわれ過ぎている。
シュガーとの徐々に心と心が通い合っていく交流を通じて、サガは、真の意味での深い思いやりを持った心優しい女性へと人間的な成長を遂げていきます。そして母親の死(トラウマ)も乗り越える。
見ている視聴者も心が浄化されていきます。子供が見る場合、サガの成長は見本的なロールモデルになるでしょう。
サガの友達同士、季節使い同士の友情と思いやりも見ていて心が温まります。現代に必要なアニメは、こういう作品なのではないかと思う。一人でも多くの人に見てもらいたい作品。
おそらく後述する「とんがり帽子のメモル」の主人公「メモル」と準主人公「マリエル・ルグラン」の友情関係を参考にして、シナリオや設定に磨きをかけているのではないかと思います。
『とんがり帽子のメモル』(1984年・テレビ朝日系列) 現代のメルヘンと呼ばれる名作。

『とんがり帽子のメモル』

メモルの真っ直ぐな心と行動がマリエルとの友情を育む。

メモル「涙って、うれしい時もでるのね」


マリエルとメモルの深い友情を描く
マリエルとメモルのお別れの最終回と思われたが、メモルたちは、地球に残った。子供向け結末としては、この終わり方も良いと思います。マリエルがもっと強い心を持つまで、メモルが一緒にいる。
メモルが地球に行ったり来たりできて、いつでも会える環境があり、マリエルとメモルの友情は続く。
『夢色パティシエール』テレビアニメが2009年10月4日から2010年12月26日まで放送された。子供だけでなく大人も楽しめるオススメの名作。

『夢色パティシエール』 第56回(平成22年度)小学館漫画賞児童向け部門受賞作品。

天野いちごと「バニラ」

『夢色パティシエール』は超オススメの子供向け番組。親子で見るには最適。

樫野 真(かしの まこと・真ん中)、安堂 千乃介(あんどう せんのすけ・左)、花房 五月(はなぶさ さつき・右)はスイーツ王子と呼ばれる

スイーツ精霊(スピリッツ)とパートナー(人間)は性格や価値観が似ている特徴がある。深い協力関係=パートナーとして共に成長していく。

天野いちごのパートナー「バニラ」

天野いちごのパートナー「バニラ」 思いやりのある優しい精霊。レッスンはかなりスパルタ。

樫野 真(かしの まこと)のパートナー「ショコラ」

樫野 真(かしの まこと)のパートナー「ショコラ」 高飛車な性格だが、根は優しく正義感あふれる憎めないキャラクター。

安堂 千乃介のパートナー「キャラメル」

安堂 千乃介のパートナー「キャラメル」 穏やかなとても優しい性格の精霊。

小城 美夜(こしろ みや) 通称「オジョー(お嬢)」。超お金持ち系のオバカキャラで憎めない存在。子供番組の定番。

小城 美夜(こしろ みや) 通称「オジョー(お嬢)」。

小城 美夜のパートナー「マロン」

小城 美夜のパートナー「マロン」

「天王寺麻里」と「ハニー様」 麻里も天野いちごとその仲間たちから助け合いの心と自由な発想を学び、大きく飛躍する。

天王寺麻里のパートナー「ハニー」 スイーツ精霊たちの憧れのお姉さま的存在。

やんちゃな「カッシー」に「蜂蜜ブタ」と言われ固まる「ハニー様」

アンリ・リュカス 全員にとって憧れの存在。さらなる成長のために指導は弟子にも厳しい。

宮廷パティシエ女

スイーツ王国の女王

チームいちごは、世界ケーキグランプリ決勝戦で宿敵フランソワを倒して優勝する。
「エースをねらえ!」に例えると、天野いちごは岡ひろみ、天王寺麻里は竜崎麗香(お蝶夫人)にすごく近い。天野いちごは猛スピードで成長していく。お互いを尊重し磨きあうライバル。
スイーツ精霊(スピリッツ)と人間の関係は、『ちっちゃな雪使いシュガー』のシュガーとサガの関係に近い。メモルにも近い。
「白鳥 麗子」にけっこう似ている存在のお嬢こと「小城 美夜」は、「ちっちゃな雪使いシュガー」の憎めないお嬢様「グレタ」にもかなり近いキャラクター。物語のコミカルパートに欠かせない。
「ケーキグランプリ」のトーナメントが楽しく飽きさせない。
『ガリヴァー旅行記』(アニメ映画)

『ガリヴァー旅行記』

『ガリヴァー旅行記』

ワンピースのロビン。「ガリヴァー旅行記」のオマージュシーン
『借りぐらしのアリエッティ』(アニメ映画)

『借りぐらしのアリエッティ』

『借りぐらしのアリエッティ』の主人公「アリエッティ」

『借りぐらしのアリエッティ』の主人公「アリエッティ」

『借りぐらしのアリエッティ』の主人公「アリエッティ」

翔(しょう)
ティンカー・ベル (映画)

ティンカー・ベル (映画)

ティンカー・ベルが持っている才能は「もの作りの才能」

ティンカー・ベル

ティンカー・ベル (映画)
ロボットアニメに登場する妖精系人気キャラクター
「聖戦士ダンバイン」よりチャム・ファウをはじめとするミ・フェラリオたち

『聖戦士ダンバイン』の主人公「ショウ・ザマ」と「チャム・ファウ」
![チャム・ファウ
声 - 川村万梨阿
ニー達について回る赤毛のミ・フェラリオ。作中序盤は成り行きからドレイクについていたショウを罵倒して蹴飛ばすなどしていたが、後にドレイクを離れたショウがキーンを助けた際にその優しさに触れ、以降仲間として信頼を深めていく。
当初は通信手段の確保や雑用をこなす程度の賑やかし要員だったが、苦戦するショウの助力ができるはずとダンバインに同乗するようになる。コスチュームは水色のハイレグレオタード、のちに左胸にりんごのマークが入った真っ赤な自作の戦闘服を着用する[ep 11]。
本人によると手先が器用で、シーラ・ラパーナの容姿を模したようなロングスカート姿も披露している[ep 12]。最終決戦中に、単独でドレイクの策略をシーラとその配下にあったエル、ベルに伝えるためビルバインから脱出して伝えに行こうとするもシーラの霊力で途中で吹き飛ばされてしまい、バイストン・ウェルに関係する全ての者が消滅した後、ただ独り地上に残され海上を漂っていたところをアメリカ海軍に救出される。
本作は当初から「ミ・フェラリオの語る物語である」という形式をとっていたが、そのミ・フェラリオとはチャムであることがエピローグで明かされた。語り終えた月の夜、いずこへかと去る。](/assets/loading-white-036a89e74d12e2370818d8c3c529c859a6fee8fc9cdb71ed2771bae412866e0b.png)
チャム・ファウ

チャム・ファウ
「重戦機エルガイム」(1984年)のリリス・ファウ

『重戦機エルガイム』の主人公「ダバ・マイロード」と「リリス・ファウ」

リリス・ファウ

リリス・ファウ
『冒険コロボックル』(1973年)

『冒険コロボックル』

『冒険コロボックル』

『冒険コロボックル』

『冒険コロボックル』

コロボックルと唯一普通に接する事ができる心優しい小6の少年「せいたか」
『森の陽気な小人たちベルフィーとリルビット』(1980年)

『森の陽気な小人たちベルフィーとリルビット』

ベルフィーとリルビット

ベルフィー
『ミクロイドS』1973年4月7日から同年10月6日までNET(現:テレビ朝日)系

『ミクロイドS』(ミクロイドエス)

『ミクロイドS』のヤンマ・アゲハ・マメゾウ

『ミクロイドS』のアゲハ
『スプーンおばさん』(NHK総合テレビ・1983年)

『スプーンおばさん』

スプーン・ビヨルン(スプーンおばさん)

スプーン・ビヨルン(スプーンおばさん)は突然小さくなり、また突然元に戻ってしまう特異体質の持ち主。

森に住む不思議な少女「ルウリィ」 人間ではなく森か風の妖精では無いかと思われる描写が有る。
『ニルスのふしぎな旅』(NHK総合テレビ・1980年)

『ニルスのふしぎな旅』

『ニルスのふしぎな旅』
『わがまま☆フェアリー ミルモでポン!』テレビ東京製作、テレビ東京系列ほかで2002年4月から2005年9月まで3年半放送された。

『わがまま☆フェアリー ミルモでポン!』

『わがまま☆フェアリー ミルモでポン!』の主人公「南楓」と「ミルモ 」

『わがまま☆フェアリー ミルモでポン!』
OVA『リトルツインズ』(1992年7月23日)、劇場版アニメ『リトルツインズ ぼくらの夏が飛んでいく』が、1992年6月、全国松竹洋画系にて公開

『リトルツインズ』
『森のトントたち』1984年10月5日から1985年3月29日まで、毎週金曜 17:30 - 18:00 (日本標準時)に放送。

『森のトントたち』

『森のトントたち』
『森の妖精ノーム』(原題:David el Gnomo)は、スペインのテレビアニメ作品。日本では1991年にNHKの衛星アニメ劇場で放送される

『森の妖精ノーム』(NHK・1991年)


『ペネロッピー絶体絶命』ペネロッピーがピンチのときに駆けつける7人の小人の集団「リトルギャング」

『ペネロッピー絶体絶命』

ペネロッピーがピンチのときに駆けつける7人の小人の集団「リトルギャング」
【番外編】ウルトラシリーズの小人ストーリー
「ウルトラセブン」 第33話 侵略する使者たち ウルトラセブンがコップに閉じ込められる。

シャドウマンにミクロ化フォッグを吹きかけられ、ウルトラセブンはミクロ化され、コップの中に閉じ込められていました。

ウルトラセブンがコップに閉じ込められる。

コップに閉じ込められたウルトラセブンがエメリウム光線を発射!

バンダイ「ウルトラ怪獣名鑑・ウルトラセブン COMPLETE SPECIAL」 「コップに閉じ込められたウルトラセブン」
「ウルトラマンレオ」第26話「ウルトラマンキング対魔法使い」

宇宙の魔法使いプレッシャー星人の光線をあびると・・・

ウルトラマンレオは体を小さくされてしまった・・・

一寸法師なウルトラマンレオ

ダン「それでお前、大きくはなれないのか」 ゲン「ええ何度もやってみたんですけど、星人の魔法が解けないんです」

小さいまま戦おうとするウルトラマンレオ

蚊のようにまるで相手にならないレオ・・・プレッシャー星人に地球が滅ぼされてしまう・・・

なんと!ウルトラマンキングが現れた。「打ち出の小槌」を取り出し、レオの頭上で何度も振る。

レオの体がどんどん大きくなっていく。元に戻る。