親子で楽しめるかわいい小人・妖精・小動物が活躍するアニメ20選

親子で楽しめるかわいい小人・妖精・小動物が活躍するアニメ20選

かわいい小人・妖精・小動物が活躍するアニメの主人公は、共通して、小さな体でありながら大きな想い・愛を持っており、純真で真っ直ぐな心で仲間たちと友情を深めていきます。泣ける話が多い。小さな主人公たちは、体が小さいからこそ、仲間と助け合う心や深い思いやりを学んでいくようです。隠れた名作『ちっちゃな雪使いシュガー』は特にオススメしたいハートフルな傑作です。『とんがり帽子のメモル』と『夢色パティシエール』もオススメです。


『白雪姫』(1937年の映画)はディズニー初の長編映画というだけでなく、アニメ史に残る傑作として知られる。

ディズニーの長編映画第1作目であり、世界初のカラー長編アニメーション映画。1937年12月21日公開。日本での公開は1950年9月26日。

7人の小人たち
森の奥の鉱山でダイアモンド掘りをしている小人(ドワーフ)たち。

『白雪姫』(アニメ映画)は世界初の長編アニメーション映画。

『白雪姫』(しらゆきひめ、原題:Snow White and the Seven Dwarfs)は、1937年のアメリカ映画で、世界初の長編アニメーション映画。監督はデイヴィッド・ハンド。原題は直訳すると「白雪姫と7人のドワーフ達」という意味になる。グリム兄弟による童話『白雪姫』を原作とする。

『白雪姫』はディズニー初の長編映画というだけでなく、アニメ史に残る傑作として知られる。

莫大な労力と金額が費やされ、4年の歳月と170万ドル(当時の金額)の巨費を投じて制作された大作である。まだアニメといえば実写映画の合間に子供向けに上映される短編を指していた時代であり、成功を危ぶむ声も多く、「ディズニーの道楽」と言われていたが、ふたを開けてみれば6100万ドルの収益を上げる桁外れの大ヒットを記録した。

『白雪姫』

『昆虫物語 みなしごハッチ』(1970年) 子供向けアニメにしては悲劇的なストーリーが多い。1話目からハードでシリアスな内容。

みつばちの子ハッチが、生き別れになった母親を探して旅をする冒険ファンタジー。旅の中で出会う昆虫たちとの絆や友情を描きつつ、大自然の驚異や、非情な生存競争の世界で生きる生き物たちの生態を時に厳しく描写。

『昆虫物語 みなしごハッチ』 ミツバチの視点で見た大自然の驚異や、非情な生存競争の世界。

スズメバチに襲われ母と離れ離れになってしまった主人公ミツバチのハッチがまだ見ぬ母を探して苦難の旅をするストーリー。

ハッチがまだ卵の頃にシマコハナバチのおばさんに拾われ育てられていたが、自分がミツバチの子であることを知り、本当の母を探しに旅に出る。

ほぼ毎回悪役にいじめられたり、他の虫の死に遭遇するなど子供向けアニメにしては悲劇的なストーリーが多い。

主人公ミツバチのハッチが本当の母を探しに旅に出る。ほぼ毎回悪役にいじめられたり、他の虫の死に遭遇するなど子供向けアニメにしては悲劇的なストーリーが多い。

ハッチ
声 - 栗葉子(1、2作)、石川ひとみ(リメイク版)、齋藤彩夏(映画みつばちハッチ)
本編の主人公。ミツバチ王国の王子という設定。勝ち気で正義感が強いが、世間知らずでどこか間が抜けた性格。オスのミツバチのためか針はない。
物語当初は泣き虫で情けない一面が目立ったが、旅の道中で様々なことを体験し、心身共に強く成長していく。また、実の妹アーヤと出会ってからは、孤独感から解放されると共に責任感が増してくる。本編最後には仲間と共にミツバチ王国を守るため戦う。続編ではせっかく会えた母を失い、自らも失脚させられるが、母の遺言に従い実の妹のアーヤを正規の女王にすべく「美しの丘」へ向かう。

アーヤ
声 - 山本嘉子(1作)、野村道子(2作、リメイク版)
ハッチの妹。当然ハッチとは面識がない。母と共に兄を探す旅に出る。心優しく思いやりのある性格だが、まだ幼いためか弱い部分もある。続編では次期女王候補であったが故に敵側が擁立した新女王一派に命を狙われる。
ラテン文字表記はA-ya、またはAya。

主人公ミツバチの「ハッチ」とハッチの妹「アーヤ」

誇り高きミツバチの血を持つハッチは勇敢で優しいので虫が困っていたら命懸けで助けます。そのため、ハッチが困ったときに、虫たちがハッチを助けてくれます。

最終回のスズメバチとの最終決戦でハッチは最初は数匹で出かけるのですが、途中で仲間が続々と助っ人にやって来るのです。

『昆虫物語 みなしごハッチ』(リメイク版):1989年(平成元年)7月21日から1990年(平成2年)8月31日まで、毎週金曜日17時30分-18時00分の時間帯に日本テレビ系で放映。全55回。

カマキチおじさん
声 - 飯塚昭三(1作)、中村獅童(映画みつばちハッチ)
当初は悪役として登場。悪事を止めさせようとするハッチと戦い、誤って片目をバラの棘で潰してしまったことを逆恨みし、ハッチの命を狙っていたが、病気の妻と息子をハッチに救われた事を知りながらも、あくまでも自分と同じように、ハッチの片目を失明させようとするも、迎えに来たシマコハナバチのおばさんとハッチが互いにかばい合う姿を見て改心する。

その後、ハッチのピンチに現れ、今度は自分が責任を持って、ハッチをママと再会させると、終盤はハッチとママの再会に体をはって尽力する。たった一人でハッチのママ(女王)を誘拐して人質にした、スズメバチの襲撃部隊を壊滅させる大活躍をするが、自分も力尽き戦死してしまう。

偉大な戦士「カマキチおじさん」はたった一人でスズメバチの襲撃部隊を壊滅させる大活躍をするが、自分も力尽き戦死してしまう。

ママ
声 - 北浜晴子(1、2作)、 榊原良子(リメイク版)、安田成美(映画みつばちハッチ)
ミツバチ王国の女王バチで、ハッチの実母。ハッチが卵の頃に生き別れになる。心優しく上品だが、国が戦中にある中で女王としての責任があるため、アーヤには厳しい態度を取った事がある。

続編では戦争に反対したため失脚し、亡くなるが、その際アーヤを女王にする為に一緒に「美しの丘」へ行く様にハッチに遺言を残す。

ミツバチ王国の女王バチ「ハッチのママ」

ハッチは、カマキリに立ち向かって、地の利を生かした戦術勝ちをしたり、ネズミを倒すために、ネコを上手く活用するなど、ハッチには勇気と知恵がある。

自然界の生存競争は過酷です。ミツバチのハッチ視点で見ると、それが良くわかります。多様な視点で世の中を見つめなおして生きたい。

『とっとこハム太郎』2000年7月7日 - 2004年3月26日・テレビ東京系列

『とっとこハム太郎』(とっとこハムたろう)は、河井リツ子による同名のコミック『とっとこハム太郎』を原作とするアニメ作品。

2000年7月7日よりテレビ東京系列金曜18:30枠にて放送開始。『とっとこハム太郎』としては2004年3月26日まで放送された。この枠では1995年4月開始の『スレイヤーズ』以降は2クール(6か月)の放送だったが、この時点で本番組はこの枠で最長の放送期間となっていた。

2004年4月2日からは新たな登場キャラクターの追加などにあわせて、副題を付けた『とっとこハム太郎 はむはむぱらだいちゅ!』というタイトルに変更。2006年3月31日まで放送された。話数のカウントは第1期から通されている。

2006年4月より平日18:30枠がバラエティー枠『スキバラ』(2009年4月からは子供向け帯番組『ピラメキーノ』)になるのと同時に、金曜夕方の30分番組としての放送は終了した。『はむはむぱらだいちゅ!』含みこの枠での放送期間は5年9か月に及び、2012年時点においても最長である。ここまでの話数は全296話。

『とっとこハム太郎』2000年7月7日 - 2004年3月26日・テレビ東京系列

主人公。種類はゴールデンハムスター。身長8.6cm、足のサイズは8.6mm。8月6日生まれのしし座。オレンジの体毛とお尻の丸模様が特徴。ひまわりの種が好物で、語尾の「のだ」「なのだ」が口癖。一人称は「ぼく」。

ハムちゃんずの旗振り役で、結成も彼が呼びかけた。第15話でトラハムくんに「ハムちゃんずのリーダー」と呼ばれるなど、他のメンバーからも信頼されている。ロコちゃんを始めタイショーくんやトラハムくんなどの男の子ハムからは呼捨て、こうしくんからはさん付け、カナちゃんや木村くんなどの人間やめがねくんやのっぽくんなどの一部の男の子ハム、リボンちゃんなど女の子ハムからはくん付けで呼ばれている。

優しく好奇心旺盛で、飼い主のロコちゃんをとても慕っている。時事問題(特に人間に関する事柄)には疎く、普段は鈍いところもあるが、いざという時は進んで仲間の危機に立ち向かう勇敢な心を持つ。特に、劇場版でこの長所が生かされている。
多くの女の子ハムスターから好意を持たれているが、本人は全く気付いていない。

ハム太郎

身長7.5cm。7月10日生まれのかに座。フランス帰りの帰国子女で、口調もお嬢様風で「でちゅわ」が口癖。真っ白い毛並みに、青いリボンがトレードマーク。一人称は「私」(「わたし」あるいは「わたくし」)。

第4話でハム太郎たちからハムちゃんずに入らないか提案された時には、自分からケージの外に出ることを恐れていたが、ハム太郎の必死の説得によりどうにか外界に飛び出すことができた。以降、地下ハウスにはほぼ毎回顔を出すようになる。宝石と宝石箱が大好き。

そのハム太郎のことが好きだが、彼は恋愛に鈍感なため空回りすることが多い。同じくハム太郎のことが好きなくるりんちゃん、ラピスちゃんなどが恋のライバルに当たる。

メインヒロインのリボンちゃん

メインヒロインのリボンちゃん

メインヒロインのリボンちゃん

ハム太郎とリボンちゃん

2月9日生まれのみずがめ座。くるみちゃんに飼われている。ツインテールをピンクのゴムで結んでおり、お尻に茶色いハート模様がある。「の!」「なの!」が口癖。モデルは来栖あつこである。

歌って踊れるアイドル。現在はアメリカで歌手活動中。高飛車な性格で初めは格下のハムちゃんずを毛嫌いしていたが、回を重ねるごとにどんどん仲良くなっていく。話の後半にはハム太郎に片思いしてしまい、リボンちゃんをライバル視するようになった。

2003年度には末期を迎えるにつれ登場頻度が飛躍的に増える。

くるりんちゃん

「おしゃれちゃん」はフランスのパリから来たとってもオシャレな子。

ハム太郎をめぐるリボンちゃん、くるりんちゃん、おしゃれちゃんの戦い。ハム太郎本人は全く気付いていない。

お金持ちに飼われている、とても大事にされている箱入りのお嬢様。

お嬢様の「シェイクちゃん」

ハム太郎の飼い主で、人間側の主人公。小学5年生。12月15日生まれ[21]のいて座。愛称は「ロコちゃん」で大抵周囲からはそう呼ばれている。白いシャツの上に袖なしパーカーを着ており、青いショートパンツを履いている。茶色いショートヘアをツインテール状に黄色い髪留めで。一人称は基本的に「私」だが稀に「あたし」と言う。

明るく元気いっぱいで、おてんばなところもあるが心優しい性格の女の子。料理や勉強、絵は苦手だが、その反面運動神経がいい。

ハム太郎の飼い主「春名 ヒロ子」 愛称は「ロコちゃん」

『ちっちゃな雪使いシュガー』(2001年10月3日・TBS) 人と小さな妖精が育む心の成長を巧みに描いたアニメです。子供の情操教育としても価値の高い傑作。

『ちっちゃな雪使いシュガー』(ちっちゃなゆきつかいシュガー)とは、2001年10月3日から2002年3月27日までTBSの深夜枠にてサイドカットを行い放送されたテレビアニメ作品である。

後の2001年12月1日から2002年5月11日までBS-iにてフルサイズ(16:9)の放送も行われている。なお、BS-iでは2003年8月22日と同年8月29日に特別編も放送された。

『ちっちゃな雪使いシュガー』(2001年10月3日・TBS) これが放送当時、深夜で放送していたとは勿体無いと思えるほど、 子供に見せてあげたいと思える良い作品です。

架空の街・ミューレンブルク(ドイツのローテンブルクをモデルにしている)に住むサガという人間の少女が、妖精の世界から人間界に修業のためにやってきたシュガーという季節使いと出会い、生活を共にしつつ心の交流を育み、成長していくという物語である。

また、サガとシュガーだけでなく、多くの登場人物も相互に影響しあって物語を形作っている。なお、季節使い達の成長は“「きらめき」と呼ばれる何か”という形をとって象徴的に描かれており、同時にこの「きらめき」をたくさん見つけることが彼らの修業の目的であるという設定となっている。

人間の少女「サガ・ベルイマン」と妖精の間に生まれた友情と彼女らの心の成長をパステル調のメルヘンチックな世界において描かれている。

本作品の主人公で、ミューレンブルクに住む11歳の人間の少女。

季節使いを見ることができる稀な人間でもある。彼女の両親はすでに亡くなっており、このため祖母・レジーナと2人で暮している。性格は明朗快活、決断力にも富んでおり、クラスの人気者である。趣味はピアノ演奏とスケジュール管理。

ただ、彼女は人から自分の未熟さの原因を死んだ母親に帰されることを極端に嫌うあまり常に模範的な人間であるよう心がけており、その反動で若干心の余裕を無くしてしまっているきらいがある(スケジュール管理に極端にこだわるなどの行動がこれを象徴している)。しかしシュガー達との生活を通じて少しずつ心の余裕を取り戻していく。

「サガ・ベルイマン」と「シュガー」 世界名作劇場のような親子で楽しめるハートフルな作品です。絵が萌え系に見えるかもしれませんが、親子で楽しめる感動する物語です。

シュガー
声 - 川上とも子
本作品のもう1人の主人公で、ピッコロのような魔法の楽器で雪を操る季節使いである「雪使い」見習いの少女。

年齢は人間の9歳相当。高名な雪使いである母親を目指し努力はしているが、雪を操る腕は未熟。妖精界から修業のためにミューレンブルクにやってきて、サガと出会う。

気の向くままに行動し何かに夢中になると周りが見えなくなるという彼女はまさに幼い子供そのものであり、おまけに常に騒々しい。

しかし、成り行きで始めたサガとの同居生活を通して、人を思いやる心、人を助けようとする心などを身につけていく。

シュガーは、サガに「わっほー」(ワッフルのこと)をもらってから、それが大好物になる。

ジンジャー
声 - 三石琴乃
バイオリンのような魔法の楽器で雨を操る季節使いである「雨使い」の女性でミューレンブルク周辺を担当している。年齢は人間の20歳相当。クールなようでいて情に厚いシュガー達季節使い見習いの良き先輩。

長老さま
声 - 立木文彦
指揮棒のような魔法の道具で全ての季節を操ることができる季節使いの長。通常は妖精界にいるのだが、愛しのジンジャーを追って人間界にやって来た。トボけた振る舞いが多いが、実は見習いも含めた季節使い達の行動をしっかりと見守っている季節使い達のよき理解者である。

ジンジャーと長老さま

グレタ
声 - 西村ちなみ
サガの同級生。物語上では最近ミューレンブルクに引越してきたお金持ちのお嬢様である。けっして性格が悪いわけではないが、プライドが高いせいか何かにつけて高飛車な態度を取りがちでもある。

また彼女は、クラスの人気者であるサガを高く評価しており、それゆえにサガに認められたいという意識が強い。ただそれを素直に表現することができないため、何かにつけてサガに意味があるとは言い難い勝負を挑んでしまう(大抵は空回りに終わる)という憎めない娘でもある。

サガと勝負をしたがる憎めないお嬢様「グレタ」

ヴィンセント
声 - 岩田光央
街から街へ興行を行っているハモンド劇団の役者兼ピアニスト。かつては有名なオーケストラでピアノ奏者を務めていた。劇団の興行でミューレンブルクを訪れ、サガと出会うことになる。かつて季節使いの姿が見えていた。

ヴィンセント「味は悪くはない、でも窮屈かな」 これはサガの心の状態を表している。

シュガーとサガの関係は、「とんがり帽子のメモル」の主人公「メモル」と準主人公「マリエル・ルグラン」の友情関係に近い。もっと泣ける作品。

サガは、母親の死(形見のピアノ)を乗り越える。

サガの母親の形見のピアノをサガと仲間たちが必死に守ろうとする。このエピソードを通じて、季節使いの妖精たちと仲間たちの心がひとつになった。ジュガーとサガの修行の時は終わる。

情に厚くなければ、季節使いになれないのです。

シュガーの場合のキラメキの正体は、視聴者に委ねられていますが、相手を思いやり慈しむ気持ち、真の愛情から生まれる「涙」だと思います。二人の愛情の深まりのバロメーターであるお互いのために流す涙。視聴者の涙かもしれない。

心の成長が基本ですが、季節使い一人一人、キラメキの正体は多少違うと思います。

たとえば、進路が雲や台風コースだと、より自由な心や男らしい決断力が求められるなど。太陽は揺ぎ無い自信など。

コースごとに必要な適正が加味されるのではないかなと思います。雪や雨には、より深い愛情が求められるかもしれない。

人を思いやる心、人を助けようとする心、情の深さは求められますが、弱点がない完璧性が求められるわけではない。

お互いの愛情が最大に深まり、心がつながった時に、必ず別れが来る残酷な修行システム。深い愛情は変わらず、つらい最後の別れも乗り越えられる心の強さも求められる。

お互いにかけがえのない存在となり愛情が最も深まった時に、二人の別れの時が必ず来る・・・この季節使いの悲しい修行システム・・・泣ける

シュガーも母親同様に立派な雪使いになるでしょう。

サガが幼い時、優しい暖かい雪を降らせ、サガを窮地から救ってくれた雪使い。おそらくシュガーの母親。見た目もシュガーに似ている。

萌え系な絵に見えるので誤解されてしまいますが、世界名作劇場にラインナップされても、まったく問題がない情操教育・道徳教育価値の高い子供向け、大人も楽しめる感動的な名作です。

主人公の少女サガと、雪を降らせる季節使いシュガーとの心の交流が丁寧に描かれています。

サガは他者に弱みを見せまいとキッチリとした完璧な優等生的であろうとし過ぎることで、やや視野が狭く窮屈な考え方をしています。幼くして両親を亡くしているため大きな心の傷を抱えているのは当然でしょう。その負い目を他者に見せまいとする。

サガが入れたコーヒーの味を元ピアニストの劇団員のヴィンセント(かなり達観した人物)は「窮屈な味」と指摘する。彼もサガの教育係として大きく貢献する。

無邪気で純粋な妖精(子供)であるがゆえに真っ直ぐな心と行動力を持つシュガーは、サガにとって不可欠なオアシス的存在であり、お互いの成長に最適な教育係だった(お互いの心の成長に不可欠な特効薬だったと言えるでしょう)。

サガは、心の余裕がない。機械的すぎるタイムスケジューリングと計画通りに動くガチガチなマシンのような生活をしている。

理想的とも言える優しい母親を幼くして亡くしていることがトラウマ的な原因になっており、過去の母親(象徴としての形見のピアノ)に極度に心を捕らわれ過ぎている。

シュガーとの徐々に心と心が通い合っていく交流を通じて、サガは、真の意味での深い思いやりを持った心優しい女性へと人間的な成長を遂げていきます。そして母親の死(トラウマ)も乗り越える。

見ている視聴者も心が浄化されていきます。子供が見る場合、サガの成長は見本的なロールモデルになるでしょう。

サガの友達同士、季節使い同士の友情と思いやりも見ていて心が温まります。現代に必要なアニメは、こういう作品なのではないかと思う。一人でも多くの人に見てもらいたい作品。

おそらく後述する「とんがり帽子のメモル」の主人公「メモル」と準主人公「マリエル・ルグラン」の友情関係を参考にして、シナリオや設定に磨きをかけているのではないかと思います。

『とんがり帽子のメモル』(1984年・テレビ朝日系列) 現代のメルヘンと呼ばれる名作。

『とんがり帽子のメモル』(とんがりぼうしのメモル)は、1984年3月3日から1985年3月3日まで、テレビ朝日系列で放送された朝日放送、東映動画製作のテレビアニメである。全50話。

中部ヨーロッパの山中にあるベレヌ村。そのベレヌ村の湖に浮かぶ小さな島に世界一小さな村、リルル村はある。宇宙船の事故で地球に不時着したリルル星人の住むところだ。リルル星人たちは身長10センチ前後で、皆がとんがり帽子をかぶっている。

リルル村に住むメモルはとっても元気でおしゃまな女の子。両親のいるリルル星に帰る日を夢見ながら、毎日友達のポピット、ルパング、ピーとともに元気に遊びまわる。ある日鷲に襲われた小鳥を助けようとして湖の対岸に迷い込んだメモルが見たのは自分たちと同じ姿形、でも何十倍も大きい女の子がピアノを弾く姿だった。

メモルたちがはじめて見た地球人、マリエルは病弱で孤独な女の子。病気療養のためにベレヌ村の山荘を訪れていたのだった。メモルはマリエルと友達になり、その中でとても大切なことをマリエルに伝えてゆく。

『とんがり帽子のメモル』

メモル
声 - 渡辺菜生子
本作の主人公。リルル星人の女の子。幼児の姿だが実年齢は24歳。おしゃまでおてんばな性格。マリエルと出会い、彼女と種族や体の大きさの違いを超えた深い友情を築いていく。

メモルの真っ直ぐな心と行動がマリエルとの友情を育む。

本作中には人間の手のひらに乗るほどのサイズのリルル星人という主人公メモルたちの小さな世界の可愛らしい生活の様子と、人間である女の子マリエルの触れ合いがキメ細かに描かれています。人の優しさと友情について、学んで欲しいとき、小さな子供たちに向けて語り継がれて欲しい作品であると言えます。

メモル「涙って、うれしい時もでるのね」

マリエル・ルグラン
声 - 安田あきえ
準主人公。リルル星人の存在を最初に知った地球人の女の子。14歳。ピアノが得意で、サンロアーヌ芸術学院を療養のため休学中。家族愛に恵まれず、孤独な魂を抱える。メモルとの出会いや交流によって、それまで抱えていた孤独感が解消され、体も元気を取り戻していく。

マリエルとメモルの深い友情を描く

マリエルとメモルのお別れの最終回と思われたが、メモルたちは、地球に残った。子供向け結末としては、この終わり方も良いと思います。マリエルがもっと強い心を持つまで、メモルが一緒にいる。

メモルが地球に行ったり来たりできて、いつでも会える環境があり、マリエルとメモルの友情は続く。

『夢色パティシエール』テレビアニメが2009年10月4日から2010年12月26日まで放送された。子供だけでなく大人も楽しめるオススメの名作。

集英社の漫画雑誌『りぼん』にて2008年10月号から2011年7月号まで連載された。また、『りぼん』2012年5月号に読み切り作品『夢色パティシエール -ア・ラ・カルト-』が掲載、その後『りぼん大増刊号』に掲載先を移籍して連載した。テレビアニメが2009年10月4日から2010年12月26日まで放送された。

『夢色パティシエール』 第56回(平成22年度)小学館漫画賞児童向け部門受賞作品。

スイーツが大好きな中学生・天野いちごはひょんなことから一流パティシエのアンリ・リュカスにスカウトされ、製菓専門学校・聖マリー学園へ編入することになる。製菓の腕に関しては未熟ないちごは、失敗を繰り返しながらも、スイーツ精霊のバニラや仲間たちスイーツ王子と共に、一流パティシエールを目指す。

そのなかで「ケーキグランプリ」に出場し、高等部の強敵たちを相手に優勝をつかみパリへ留学するために奮闘する。

天野いちごと「バニラ」

『夢色パティシエール』は超オススメの子供向け番組。親子で見るには最適。

樫野 真(かしの まこと・真ん中)、安堂 千乃介(あんどう せんのすけ・左)、花房 五月(はなぶさ さつき・右)はスイーツ王子と呼ばれる

スイーツ精霊(スピリッツ)とパートナー(人間)は性格や価値観が似ている特徴がある。深い協力関係=パートナーとして共に成長していく。

バニラ
声 - 竹達彩奈
パートナー:天野いちご
得意分野:バニラを使ったスイーツ
魔法アイテム:金のスプーン
精霊側の主人公。字幕放送の色は緑色。スイーツを上手に作れるようになりたいといういちごの強い思いを聞き、パートナーとなることを決める。

見た目の可愛らしさと異なり、レッスンでは非常に厳しい顔を見せる。甘い物が大好きな性格をしており、チョコレートを食べ過ぎると大量に鼻血を出すことがある。魔法アイテムは精霊界との通信機能を備えている。

ショコラたちとは同期でありながらも、修行に出されてから1年もパートナーに巡り会えていなかったことから、ショコラから「落ちこぼれ」と見下されている。後に宮廷パティシエとなる。

天野いちごのパートナー「バニラ」

天野いちごのパートナー「バニラ」 思いやりのある優しい精霊。レッスンはかなりスパルタ。

ショコラ
声 - 山岡ゆり
パートナー:樫野真
得意分野:チョコレート全般に長ける
魔法アイテム:金のフォーク
真と同様に冷酷かつ高飛車な性格だが、根は優しく結構怖がりである。バニラとは折り合いが悪く、彼女から(樫野込みで)「気取り屋ペア」と罵倒されている。

実は真からは完全に信頼されてはおらず、それでも自分の意志で付いていこうとしている50-50の間柄。樫野とは彼が聖マリー学園入学当初に出会い、1年以上もの付き合いとなっている(同時期にキャラメルとカフェも安堂・花房と出会っている)。

魔法アイテムには写メ機能が付いている。語尾に「ですの」および「ですわ」と付けることが多い。縄跳びが苦手。バニラ同様、彼女も後に宮廷パティシエになる。

樫野 真(かしの まこと)のパートナー「ショコラ」

コミカルなパートには欠かせないナイスキャラクター。

樫野 真(かしの まこと)のパートナー「ショコラ」 高飛車な性格だが、根は優しく正義感あふれる憎めないキャラクター。

キャラメル
声 - 飯野茉優
パートナー:安堂 千乃介
得意分野:キャラメル系スイーツ
魔法アイテム:金のスプーン
天然でおっとりしており、泣き虫で方向音痴。
かなりの甘党で甘い物好き。喧嘩や争い事を好まず、バニラとショコラの喧嘩の際はいつも彼女が仲裁役に回る。

普段の言動は幼げで頼りないが、レシピのレクチャー時には的確な指示を出す。「伸ばす口調」が特徴的で、語尾に「ですー」と付けることが多い。チームいちごの精霊の中では最年長者。

安堂 千乃介のパートナー「キャラメル」

安堂 千乃介のパートナー「キャラメル」 穏やかなとても優しい性格の精霊。

小城 美夜(こしろ みや) 通称「オジョー(お嬢)」。超お金持ち系のオバカキャラで憎めない存在。子供番組の定番。

世界のシャトー製菓の資金力と美夜のエグイほどの執着心と行動力はすごいです。

小城 美夜(こしろ みや) 通称「オジョー(お嬢)」。

マロン
声 - 矢作紗友里
パートナー:小城美夜
得意分野:モンブラン、栗を使ったスイーツ
魔法アイテム:金のフォーク
特技は高速モンブラン絞り。当初人間界には興味すらなかったが、気晴らしに聖マリー学園を訪れた際、ケーキグランプリ対決を見てに小城に興味を持った。その後カッシーたちと共に人間界に訪れ、美夜のエグイほどの執着心と行動力を気に入り美夜のパートナーになる。
人間界に3人まで連れて行ける「ライセンス」の所持者。

小城 美夜のパートナー「マロン」

小城 美夜のパートナー「マロン」

天王寺 麻里(てんのうじ まり)
声 - 喜多村英梨
パートナー:ハニー
1月2日生まれ。17歳。身長165cm。血液型はA型。「天王寺グループ(てんのうじ-)」を経営するホテル王の娘。聖マリー学園の生徒会長で、海堂とは幼馴染。アンリの愛弟子。チーム天王寺のリーダー。

製菓の実力は高く、学生でありながらすでに高い技術を身につけており、生徒たちの憧れの対象となっている。アンリに認められたいちごと正面から勝負をしたいと願っている。後にあるファッションブランドの富豪と強制的に結婚させられそうになるが、いちごたちの活躍もあってアンリと結婚する形になった。

アニメではケーキグランプリ高等部本選・決勝戦(原作では準決勝戦)でいちごたちと対戦することになり一点差で優勝するが、準決勝でフランソワとの対決の際にミスをしてしまい、チーム天王寺は敗退。卒業後はニューヨークに住み、パリのパティスリーで修行していた。その後はアンリのプロジェクトに参加しショップを任されている。なお、髪型の設定が前作のロングからショートに大幅に変更された。

「天王寺麻里」と「ハニー様」 麻里も天野いちごとその仲間たちから助け合いの心と自由な発想を学び、大きく飛躍する。

ハニー
声 - 喜多村英梨
パートナー:天王寺麻里
得意分野:蜂蜜を使ったスイーツ
魔法アイテム:金のハニーディッパー。
その気品と実力からバニラを含むスイーツ精霊たちの憧れの的となっている。天王寺と同様、傲ることをしない広い心の持ち主。カッシーからは「ハチミツブタ」と罵倒されている。

天王寺麻里のパートナー「ハニー」 スイーツ精霊たちの憧れのお姉さま的存在。

やんちゃな「カッシー」に「蜂蜜ブタ」と言われ固まる「ハニー様」

アンリ・リュカス (Henri Lucas)
声 - 岸尾だいすけ
2月14日生まれ。26歳。身長178cm。血液型はO型。
聖マリー学園の講師。日本校では高等部を担当。フランスの著名なケーキ店「マリーレーヌ」の創業者マリー・リュカスの曾孫でもある。いちごの味覚の鋭さと感受性の豊かさに着目し学園にスカウトし、いちごを今の道へ進ませる切っ掛けを作った人物。

現在の業界には行き詰まりを感じており、上昇志向が強く、業界全体の新しい発展を目指している。その姿勢はストイックであり、審査員をする際に、驕りや妥協、気の緩みが見えた者には容赦なくその問題点を突きつけ、採点自体も非常に厳しく行う。

それは自分が目をかけた者にも等しく、弟子である麻里やフランソワであっても、プロジェクトから外したり、テストのために試合の外で一芝居打つなどの工作にも及び、優れた発想・技術・姿勢を冷静に評価する反面、その目的や審査・査定のためであれば、相手の感情・心情を考慮しないような人選・行動を採ることも多い。後に成り行きで麻里と結婚する。
いちごの祖母とは生前に面識がある。

アンリ・リュカス 全員にとって憧れの存在。さらなる成長のために指導は弟子にも厳しい。

アニメにのみ登場(40話)。アンリ・リュカスとは知り合い。

「スイーツ王国」の宮廷パティシエはバニラやショコラたちにとって憧れの存在。

宮廷パティシエ女

スイーツ王国の女王
声 - 井上喜久子
精霊界を統べるスイーツ王国の女王。名はマリー・レーヌ。
マリー・リュカスとは王女時代からの旧知の仲で、女王自身は2人の友情の証として、ある一定の年齢のスイーツ精霊を宮廷パティシエの修行として人間界に送り、パティシエを目指す学生を助け一緒にスイーツの修行をさせることにした。

パートナーの人間と一緒に作ったスイーツはレシピカードとしてスイーツ精霊の女王に送ることになっており、送られたレシピカードは女王の手によりレシピブックに収められる。レシピの出来は評価に影響し、失敗したレシピなどは成績を下げることになる他、大変出来の良いレシピは評価され黄金色の「キラカード」としてレシピブックに収められる。

スイーツ精霊が人間界に行く時、人間をスイーツ王国に招く時には女王の許可が必要となる。後に人間界のスイーツ精霊たちの強制送還の際にはいちごたちの尽力を見て考えを変え、精霊たちの人間界への再派遣を認めた。

スイーツ王国の女王

世界ケーキグランプリ決勝戦の二回戦と共にチームいちごと引き分けるが、ライバルのフランソワは代表戦のいちごとの最終決戦において審査員の好みに応じて「いちごタルト」の味を一つ一つ変えたいちごの心使いに敗れる。

チームいちごは、世界ケーキグランプリ決勝戦で宿敵フランソワを倒して優勝する。

「エースをねらえ!」に例えると、天野いちごは岡ひろみ、天王寺麻里は竜崎麗香(お蝶夫人)にすごく近い。天野いちごは猛スピードで成長していく。お互いを尊重し磨きあうライバル。

スイーツ精霊(スピリッツ)と人間の関係は、『ちっちゃな雪使いシュガー』のシュガーとサガの関係に近い。メモルにも近い。

「白鳥 麗子」にけっこう似ている存在のお嬢こと「小城 美夜」は、「ちっちゃな雪使いシュガー」の憎めないお嬢様「グレタ」にもかなり近いキャラクター。物語のコミカルパートに欠かせない。

「ケーキグランプリ」のトーナメントが楽しく飽きさせない。

『ガリヴァー旅行記』(アニメ映画)

『ガリヴァー旅行記』は、20世紀では子供向けの物語とみなされることが多かった。子供向けの版では最初の2篇のみが収録される傾向にあり、全編を通して読んでいない人々からは、主人公が身長6インチの人々に取り巻かれるリリパット国とブレフスキュ国でのレミュエル・ガリヴァーの冒険に広く関心が持たれている。

『ガリバー旅行記』(1939年)- ディズニーの『白雪姫』の成功を受けて製作された、フライシャー・スタジオ及びパラマウント映画製作のアニメーション。原作とは大きく異なる。

フライシャーは、生身の俳優のフィルムをトレースするロトスコープを主人公ガリヴァーのアニメ化に使用した。この映画は成功を収め、リリパット人の登場人物は彼ら自身の短編映画にも登場した。

日本での劇場公開は「白雪姫」よりも早い1948年4月13日。日本で最初に公開された、長編カラーアニメーション映画である。製作会社倒産と版権不継承によりパブリックドメインとなったことから現在パブリックドメイン DVD が発売されている。

『ガリヴァー旅行記』

この『ガリヴァー旅行記』は隠し絵になっています。

カエル
・ガリバーの黒いズボン部分
・空の真ん中やや右のワシ型の白い雲の翼に接している建物の屋根部分。カエルの目が緑色の窓。

ネコ
・ガリバーの背中の下側
・下真ん中の人の群れがネコの形になっている

ワシ
・空の真ん中やや右の白い雲がワシの形
・右上の大きな建物の屋根の下の壁の絵

サル
・右上の大きな建物の中の壁の絵
・左下の建物の屋根の瓦部分

ネズミ
・左上の塔の3段目の壁
・右下の人の群れのあいたスペースがネズミの形

ウマ
・左真ん中より下の草が生えてる丘部分の道路が馬の絵

を見つけました。

『ガリヴァー旅行記』

ワンピースのロビン。「ガリヴァー旅行記」のオマージュシーン

『借りぐらしのアリエッティ』(アニメ映画)

『借りぐらしのアリエッティ』(かりぐらしのアリエッティ、英:The Borrower Arrietty、北米:The Secret World of Arrietty)は、2010年の日本のアニメーション映画である。キャッチコピーは『人間に見られてはいけない。』『それが床下の小人たちの掟だった。』。

メアリー・ノートンのファンタジー小説『床下の小人たち』が原作となっている。この作品は1952年に出版され、この年のカーネギー賞を受賞している。

元々は、約40年前にアニメーション監督の宮崎駿と高畑勲によって考えられた企画であり、2008年初夏になって宮崎駿によって改めて企画された。当初は『小さなアリエッティ』という題であった。監督に米林宏昌が起用されたのはプロデューサーの鈴木敏夫の提案である。

『借りぐらしのアリエッティ』

アリエッティ
声 - 志田未来(英 - シアーシャ・ローナン / 北米 - ブリジット・メンドラー)
本作の主人公。貞子達が暮らす屋敷の床下で様々な生活品を借りながら、両親と密かに暮らしている小人の少女。14歳。基本的には明朗快活で人間や家猫、虫に対して物怖じしない性格。冒頭、母親の誕生日のためにローリエとシソの葉、花を採りに出たところを翔に目撃されてしまう。

『借りぐらしのアリエッティ』の主人公「アリエッティ」

14歳の小人の少女・アリエッティは両親と3人、人間に見られてはいけないという掟の下、郊外にある古い屋敷の床下で人間の生活品を「借り」ながら密かに慎ましく暮らしていた。

彼女が初めての「借り」を夜に控えたある日、人間の少年・翔が療養のため静かなこの屋敷へやってきた。その夜の借りで翔に見つかり、戦利品の角砂糖も逃げる時にうっかり取り落としてしまう。一度翔の出方をみることにした父と彼女だったが、翔は小人との接触を試みるようになる。

これに対しアリエッティは独断で動き網戸越しに気取られてしまうが、家族の安全のため、自分達小人と関わらないよう頼む。そこへイタズラ者のカラスが乱入して、この騒動で家政婦のハル婆は翔を怪しむようになる。その夜、翔は部屋の寝室にあるドールハウスは翔の曽祖父がこの屋敷に住んでいる小人達への贈り物として造らせた物だと知る。

『借りぐらしのアリエッティ』の主人公「アリエッティ」

『借りぐらしのアリエッティ』の主人公「アリエッティ」

翔(しょう)
声 - 神木隆之介(英 - トム・ホランド Tom Holland / 北米 - デヴィッド・ヘンリー)
12歳。両親は離婚して父親とは別居している。また、外交官の母親・奈津美も仕事柄海外赴任することが多く、家族との交流は薄い。生まれつき心臓が弱く、過度に運動出来ない体である。母から屋敷の小人のことを聞いたことがある。屋敷へ手術直前の療養のため1週間のみ訪れた初日、家猫のニーヤに絡まれ掛けていたアリエッティを目撃する。手術に対して悲観的になっており、別れを告げに来た彼女に対し(多少自棄気味になりつつ)小人は滅び行く運命だと発言した後、「死ぬのは僕の方だ」とも発言している。しかし基本は穏やかで心優しい少年の様で、小人を見たことは秘密にし、彼女が落とした角砂糖を届けに行ったり、病身を押してアリエッティの母親救出に協力している。小人の掟を知らなかったとはいえ、ドールハウスのキッチンの件は亡き曽祖父の願いを叶え、かつ、アリエッティ達のためになると信じての行動だった。最後にはアリエッティから生きる勇気を得て2日後の手術を「頑張る」と彼女と約束し終幕する(冒頭の台詞からその後も存命している事は濃厚)。彼女からいつもつけていた髪留めを託される。少なくとも劇中で小人を見た(とされる)人間は翔の曽祖父、ハル、翔の3人(翔の母や大叔母は話に聞く程度)。

翔(しょう)

ティンカー・ベル (映画)

『ティンカー・ベル』 (Tinker Bell) は、2008年公開のアニメ映画(オリジナルビデオ)。アメリカでは、2008年10月28日にDVDが発売された。日本では2008年12月23日に劇場公開され、2009年4月3日にDVDが発売された。

日本公開時のキャッチコピーは、「それは、世界で一番有名な妖精の、誰も知らない秘密の物語…」

第1作
『ティンカー・ベル』 原題: Tinker Bell (2008)
第2作
『ティンカー・ベルと月の石』 原題: Tinker Bell and the Lost Treasure (2009)
第3作
『ティンカー・ベルと妖精の家』 (2011) 原題: Tinker Bell and the Great Fairy Rescue (2010)
第4作
『ピクシー・ホロウ・ゲームズ 妖精たちの祭典』 原題: Pixie Hollow Games (2011)
第5作
『ティンカー・ベルと輝く羽の秘密』 (2013) 原題: Secret of the Wings (2012)
第6作
『ティンカー・ベルとネバーランドの海賊船』 原題: The Pirate Fairy (2014)
第7作
『ティンカー・ベルと流れ星の伝説』 原題: Tinker Bell and the Legend of the NeverBeast (2015)

ティンカー・ベル (映画)

妖精たちには、植物を育てたり、動物を育てたり、光を集めたり、水を操るといった様々な才能のうち、1つを持って生まれる。

ティンカー・ベルは、壊れたおなべやフライパンなどを直す、金(かな)もの修理の妖精である。腕のいいティンクは、物を修理することがなによりのよろこびであった。
イライラしたり、何かに集中したりすると、前髪をひっぱるくせがある。

ティンカー・ベルが持っている才能は「もの作りの才能」

ティンカー・ベル
声 - メイ・ホイットマン、深町彩里
もの作りの妖精。

ティンカー・ベル

ティンカー・ベル (映画)

ロボットアニメに登場する妖精系人気キャラクター

「聖戦士ダンバイン」よりチャム・ファウをはじめとするミ・フェラリオたち

『聖戦士ダンバイン』(せいせんしダンバイン)は、1983年(昭和58年)2月5日から1984年(昭和59年)1月21日まで、名古屋テレビを制作局として、テレビ朝日系列で、毎週土曜日17:30 ‐18:00(JST)に全49話が放映された日本サンライズ(後のサンライズ)制作のロボットアニメである。

『聖戦士ダンバイン』の主人公「ショウ・ザマ」と「チャム・ファウ」

チャム・ファウ
声 - 川村万梨阿
ニー達について回る赤毛のミ・フェラリオ。作中序盤は成り行きからドレイクについていたショウを罵倒して蹴飛ばすなどしていたが、後にドレイクを離れたショウがキーンを助けた際にその優しさに触れ、以降仲間として信頼を深めていく。

当初は通信手段の確保や雑用をこなす程度の賑やかし要員だったが、苦戦するショウの助力ができるはずとダンバインに同乗するようになる。コスチュームは水色のハイレグレオタード、のちに左胸にりんごのマークが入った真っ赤な自作の戦闘服を着用する[ep 11]。

本人によると手先が器用で、シーラ・ラパーナの容姿を模したようなロングスカート姿も披露している[ep 12]。最終決戦中に、単独でドレイクの策略をシーラとその配下にあったエル、ベルに伝えるためビルバインから脱出して伝えに行こうとするもシーラの霊力で途中で吹き飛ばされてしまい、バイストン・ウェルに関係する全ての者が消滅した後、ただ独り地上に残され海上を漂っていたところをアメリカ海軍に救出される。

本作は当初から「ミ・フェラリオの語る物語である」という形式をとっていたが、そのミ・フェラリオとはチャムであることがエピローグで明かされた。語り終えた月の夜、いずこへかと去る。

チャム・ファウ

チャム・ファウ

「重戦機エルガイム」(1984年)のリリス・ファウ

『重戦機エルガイム』(じゅうせんきエルガイム、Heavy Metal L-Gaim)は、1984年2月4日から1985年2月23日まで、名古屋テレビを制作局として、テレビ朝日系列にて毎週土曜17:30 ‐18:00(JST)に全54話が放映された日本サンライズ(後のサンライズ)制作のロボットアニメである。

『重戦機エルガイム』の主人公「ダバ・マイロード」と「リリス・ファウ」

リリス・ファウ
声 - 川村万梨阿
本作品のヒロインの一人。年齢不詳。身長30cm、体重0.1kg。この世界ではほとんど絶滅した有翼人「ミラリー」(妖精)の数少ない生き残り。キャオの故郷では、「天下を取るなら妖精と笑え」という言い伝えがある一方、ギャブレーの故郷ではミラリーは災いの元であると信じられている。見世物小屋で見世物にされていたところをダバに助け出され、行動を共にするようになった。登場当初は大人しく争いを拒絶する性格だったが、後半以降はダバを戦いに駆り立てるセリフも多い。ダバに好意を寄せており、アム、レッシィに張り合うことも。

リリス・ファウ

名前の「ファウ」や容姿など、前作「聖戦士ダンバイン」に登場したキャラの「チャム・ファウ」と酷似しているが、作品が作られる段階でチャム・ファウを気に入っていた富野監督の一存で最初から登場することになっていた。

リリス・ファウ

『冒険コロボックル』(1973年)

『冒険コロボックル』(ぼうけんコロボックル)は、1973年10月6日から1974年3月30日まで讀賣テレビ放送・日本テレビ放送網系列で放送されたエイケン制作のテレビアニメ。全26話。
佐藤さとると村上勉の作による児童文学、『だれも知らない小さな国』(原題は『コロボックル物語』)と『だれも〜』の続編をベースとしている。

『冒険コロボックル』

ボックル
声 - 鈴木やすし
コロボックルの中ではリーダー格。赤を基調にしたつなぎ風の服を着ている。性格はわんぱくで勇敢。いかにも少年漫画の主人公らしい風貌の持ち主。

クスクス
声 - 坂本新兵
声を担当した坂本にも似たおデブキャラ。服はボックルとほぼ同じデザインだが、色違いで黄色が基調。少々とぼけた性格だが、力持ちで仲間想い。

ラブラブ
声 - 小原乃梨子
コロボックルトリオの紅一点。ピンクのワンピースを着ている。おてんばだが一方で女の子らしい繊細さも併せ持つ。

『冒険コロボックル』

『冒険コロボックル』

『冒険コロボックル』

せいたか
声 - 長谷川諭
コロボックルと唯一普通に接する事ができる心優しい小6の少年。コロボックルからは「せいたか君」と呼ばれるが、実際は学年内でも小柄で、学校では「チビ」と呼ばれている。

コロボックルと唯一普通に接する事ができる心優しい小6の少年「せいたか」

『森の陽気な小人たちベルフィーとリルビット』(1980年)

『森の陽気な小人たち ベルフィーとリルビット』(もりのようきなこびとたち ベルフィーとリルビット)は、1980年1月7日から同年7月7日まで東京12チャンネル(現・テレビ東京)で放送されていたテレビアニメである。タツノコプロと東京12チャンネルの共同製作。全26話。放送時間は毎週月曜 19:30 - 20:00 (日本標準時)。

『森の陽気な小人たち - 』が正式タイトルであるが、現在では小人という表記が差別用語となっているため、『森の陽気な仲間たち ベルフィーとリルビット』と改題されることがある。

『森の陽気な小人たちベルフィーとリルビット』

森に暮らす、ファニット族のみなし子のベルフィーと、わんぱくなリルビット。この2人を軸に、大自然の中で、動物たちと楽しく暮らす小人たちのお話と、ベルフィーとリルビットが繰り広げる冒険を描くメルヘンである。

ベルフィーとリルビット

ベルフィー

『ミクロイドS』1973年4月7日から同年10月6日までNET(現:テレビ朝日)系

『ミクロイドS』(ミクロイドエス)は、企画:東映動画・NET、原作:手塚治虫のアニメーション作品。原作者である手塚の手によって公式に漫画化もされている。

異常進化し知能まで身につけた蟻・ギドロンが、改造昆虫を率いて人類に牙を向く。発達しすぎた科学が引き起こした歪みがギドロンを生んだのだ。

ギドロンによって改造されたが脱走に成功したミクロ化人間(ミクロイド)の3人と、ギドロンの存在を知った少年・美土路学(みどろ まなぶ)は人類の未来を守るためギドロンの脅威に立ち向かう。

『ミクロイドS』(ミクロイドエス)

ヤンマ(声 - 井上真樹夫)
アゲハ(声 - 鈴木弘子)
マメゾウ(声 - 曽我町子)

原作の重いテーマ性は排除され、単純明快なヒーローもの(ただしミクロサイズ)として映像化されている。

『ミクロイドS』のヤンマ・アゲハ・マメゾウ

『ミクロイドS』のアゲハ

『スプーンおばさん』(NHK総合テレビ・1983年)

『スプーンおばさん』は、1983年4月4日から1984年3月9日まで、NHK総合テレビで放映されたテレビアニメ。

放送時間帯は月曜日から金曜日まで平日の17:50 - 18:00(帯番組)で、1話の時間はオープニングやエンディングを含めて10分。全130話。

『スプーンおばさん』

スプーン・ビヨルン(スプーンおばさん)
声 - 瀬能礼子
主人公。いつもスプーンを首にかけており、周囲からはスプーンおばさんと呼ばれている。突然小さくなり、また突然元に戻ってしまう特異体質の持ち主。

小さくなったときは動物と会話が出来る。明るくさばさばした性格で、小さくなってもほとんど動じず、自分のペースで小さくなったことを生かし、困難を乗り越えたり困っている人を影で仲間たちや動物たちと力を合わせ助けたりする。

しかし予期せぬときに小さくなるのがお約束のため、本人も困っている。「あら、あらあらあらあら、まあ~こんなときに限って」が小さくなった時の毎回の口癖。

小さくなる時は衣服もそれに合わせて小さくなるが、スプーンだけは元の大きさを保っているため、背負うように身につける。

スプーン・ビヨルン(スプーンおばさん)

スプーン・ビヨルン(スプーンおばさん)は突然小さくなり、また突然元に戻ってしまう特異体質の持ち主。

ルウリィ
声 - 島本須美
森に住む不思議な少女。おばさんと大の仲良し。おばさんの秘密を最初から知っていた。

車より早く走る、一瞬で消える等、不思議な力を持っており、人間ではないことを示唆するような描写があるが、どんな存在であるか明言されてはいない。

また動物が好きで、いつもミンクのルウを首に巻いている。8歳。アニメオリジナルキャラクター。

森に住む不思議な少女「ルウリィ」 人間ではなく森か風の妖精では無いかと思われる描写が有る。

『ニルスのふしぎな旅』(NHK総合テレビ・1980年)

『ニルスのふしぎな旅』(ニルスのふしぎなたび、スウェーデン語:Nils Holgerssons underbara resa genom Sverige/ニルス・ホルガションの素晴らしきスウェーデン旅行」)は、スウェーデンの女性作家セルマ・ラーゲルレーヴが執筆した児童文学。1906年に第一部、1907年に第二部刊行。

14歳の少年ニルス・ホルガション少年がトムテ(妖精)によって小人にされ、ガチョウのモルテンやガンの群れと一緒にスウェーデン中を旅する。この物語は、スウェーデンの国民学校教員協会の読本作成委員会がラーゲルレーヴに依頼したものである。

1980年に日本でテレビアニメが制作された。アニメーション制作はスタジオぴえろ。本放送は1話29分で全52話。当時の学習研究社(持株会社制移行後は学研教育出版教育ICT事業部ディジタルコンテンツディビジョンに管轄移行)が制作し、NHK総合テレビで同年1月8日から1981年3月17日まで放送された。

『ニルスのふしぎな旅』

スウェーデン南部に住むわんぱくでいたずら好きの少年ニルスは、いつも家畜をいじめてばかりだった。

ある日曜日の朝、両親が教会に行って留守の間にニルスは妖精を見つけて捕まえるが、妖精に魔法をかけられ、小人にされてしまう。小さくなったニルスは動物の言葉を理解できるようになるが、普段いじめられていた家畜たちはニルスの小さな姿を見てここぞとばかりに復讐しにかかる。 

ガチョウのモルテンがたまたま通りかかったガンの群れに「飛べない鳥」とからかわれ、悔し紛れに飛び立ったところ、モルテンを捕まえようとしたニルスも一緒に飛び立ってしまう。ニルスとモルテンは、ガンの群の女隊長アッカに認められ、ガンたちと一緒にラップランドを目指して旅することになった。

ニルスはモルテンの背中に乗ってガンたちと共に空を飛び、様々な土地を訪れる。ニルスはアッカ隊長やモルテンをはじめガンの仲間に、時には励まされ時には厳しい叱咤を受ける。行く先々で様々な動物たちと出逢い、触れ合ううち、ニルスは次第に成長して行く。

やがて一行はラップランドに到着し、一夏を過ごす。秋になり、今度は南のスコーネ地方を目指して再び帰路へと旅立つ。ニルスの家が近づくと、アッカ隊長はニルスに妖精からの伝言として、元に戻るにはモルテンの命を生け贄に差し出さなければならないと宣告する。一足先にモルテンがニルスの家へ帰ると、ニルスの両親はモルテンを売るために絞め殺そうとする。ニルスは、思わずモルテンを殺してはいけないと叫び、気が付くと人間に戻っていた。

帰ってきたニルスが勤勉な少年に成長したことに両親は喜ぶ。人間に戻ったことで鳥の背中には乗れず動物の言葉もわからなくなったニルスは、夜明けと共に飛び去ってゆくガンの仲間たちに別れを告げるのだった。

『ニルスのふしぎな旅』

『わがまま☆フェアリー ミルモでポン!』テレビ東京製作、テレビ東京系列ほかで2002年4月から2005年9月まで3年半放送された。

『わがまま☆フェアリー ミルモでポン!』は、篠塚ひろむの漫画『ミルモでポン!』を原作としたアニメ。

テレビ東京製作、テレビ東京系列ほかで2002年4月から2005年9月まで3年半放送された。
『わがまま☆フェアリー ミルモでポン!』(以下「無印」)(2002年4月 - 2003年9月、全78話)
『わがまま☆フェアリー ミルモでポン! ごおるでん』(2003年10月 - 2004年3月、全24話)
『わがまま☆フェアリー ミルモでポン! わんだほう』(2004年4月 - 2005年4月、全48話)
『わがまま☆フェアリー ミルモでポン! ちゃあみんぐ』(2005年4月 - 2005年9月、全22話)
地上波ではシリーズによって放送時間帯が分かれていた。

『わがまま☆フェアリー ミルモでポン!』

南楓(みなみかえで)
この物語のヒロインキャラ。 
中二の女の子、楓が願い事を抱いてる事からひょんなことからミルモのパートナーとなった。 
性格は明るいけどかなりドジっ子。 

ミルモ
ミルモの里第一王子である、恋の妖精。 
身長はわずか10cmでチョコレートが好物。 
自分のことを「オレ」と呼び、必殺技に「ケツアタック」がある。

『わがまま☆フェアリー ミルモでポン!』の主人公「南楓」と「ミルモ 」

2002年4月から2005年9月までテレビ東京系列他でテレビアニメが放送されたが、アニメでは「わがまま☆フェアリーミルモでポン!」というタイトルに差し替えられた。アニメで恋愛を重視しているのは1期と4期(ちゃあみんぐ)のみで、それ以外はギャグと魔法バトルに比重が置かれている。

『わがまま☆フェアリー ミルモでポン!』

OVA『リトルツインズ』(1992年7月23日)、劇場版アニメ『リトルツインズ ぼくらの夏が飛んでいく』が、1992年6月、全国松竹洋画系にて公開

リトルツインズ(Little Twins)は、リトルツインズ・プロジェクト製作のアニメ作品。リトルツインズ・プロジェクトとは、ヒーロー・コミュニケーションズ、バンダイ(92年10月以降はバンダイビジュアル)、東映動画、ケイエスエスの4社からなる製作委員会。

コロックル島に住む小人たちの生活を描いた作品で、チフル(妹)とタフル(兄)の双子の小人が主人公。

まず、1992年7月23日にOVAとして発売された。当時のOVAは制作スタッフを売りにすることが多かったが、この作品は、『とんがり帽子のメモル』の美術担当である土田勇の作品というのが宣伝文句になっていた。メモル同様、メインキャラクターが小人である。OVAは夏・冬・春・秋と4部構成で、各部が3巻の計12巻。翌1993年まで掛けて発売された。どれも一話完結形式になっている。

また、1992年6月には「夏休みマンガまつり」の一作として劇場版アニメ『リトルツインズ ぼくらの夏が飛んでいく』が全国松竹洋画系にて公開された。同時上映は『花の魔法使いマリーベル フェニックスのかぎ』、『楽しいムーミン一家 ムーミン谷の彗星』で、3本立てだった。

『リトルツインズ』

『森のトントたち』1984年10月5日から1985年3月29日まで、毎週金曜 17:30 - 18:00 (日本標準時)に放送。

『森のトントたち』(もりのトントたち)は、フジテレビ系列局で放送されていたテレビアニメである。瑞鷹エンタープライズとフジテレビの共同製作。全23話。製作局のフジテレビでは1984年10月5日から1985年3月29日まで、毎週金曜 17:30 - 18:00 (日本標準時)に放送。

フィンランドに伝わる伝承を基にした作品。「サンタクロースはクリスマス以外のときにはどうしているのか」が作品の根幹になっており、ヨウルプッキ(Joulupukki、フィンランド語のサンタクロース)が従者である森の妖精トント(tonttu)達と共に過ごす日常を描く。

『森のトントたち』

『森のトントたち』

『森の妖精ノーム』(原題:David el Gnomo)は、スペインのテレビアニメ作品。日本では1991年にNHKの衛星アニメ劇場で放送される

『森の妖精ノーム』(もりのようせいノーム、原題:David el Gnomo)は、スペインのテレビアニメ作品。日本では1991年にNHKの衛星アニメ劇場で放送され、2003年11月6日から同年12月11日までサンテレビジョンで放送された。

ヨーロッパの森を舞台とし、そこで暮らすノームの医師デビッド・ロドリゲスとリサ夫婦の生活を描いた、楽しい物語。

『森の妖精ノーム』(NHK・1991年)

『ペネロッピー絶体絶命』ペネロッピーがピンチのときに駆けつける7人の小人の集団「リトルギャング」

『ペネロッピー絶体絶命』(ペネロッピーぜったいぜつめい、The Perils of Penelope Pitstop)は、1969年にアメリカで放映された21分のアニメ番組。カートゥーン ネットワークで再放送されることがある。チキチキマシン猛レースのスピンオフ作品。

『チキチキマシン猛レース』に登場していた「ミルクちゃん」(5番「プシーキャット」ドライバー。因みにオリジナル版の名は本作と同じ)と、7人のギャング(7番「ギャングセブン」ドライバー)をスピンオフさせて製作された作品。

ペネロッピーの家の財産を奪おうと、悪人「怪人マントメガネ」が毎回あの手この手で彼女を殺そうとするのだが、寸前の所で「リトルギャング」に助けられるというのが、毎回のパターン。

『ペネロッピー絶体絶命』

ペネロッピーがピンチのときに駆けつける7人の小人の集団「リトルギャング」

【番外編】ウルトラシリーズの小人ストーリー

「ウルトラセブン」 第33話 侵略する使者たち ウルトラセブンがコップに閉じ込められる。

シャドウマンにミクロ化フォッグを吹きかけられ、ウルトラセブンはミクロ化され、コップの中に閉じ込められていました。

ウルトラセブンがコップに閉じ込められる。

コップに閉じ込められたウルトラセブンがエメリウム光線を発射!

バンダイ「ウルトラ怪獣名鑑・ウルトラセブン COMPLETE SPECIAL」 「コップに閉じ込められたウルトラセブン」

「ウルトラマンレオ」第26話「ウルトラマンキング対魔法使い」

宇宙の魔法使いプレッシャー星人の光線をあびると・・・

ウルトラマンレオは体を小さくされてしまった・・・

一寸法師なウルトラマンレオ

ダン「それでお前、大きくはなれないのか」  ゲン「ええ何度もやってみたんですけど、星人の魔法が解けないんです」

小さいまま戦おうとするウルトラマンレオ

蚊のようにまるで相手にならないレオ・・・プレッシャー星人に地球が滅ぼされてしまう・・・

ダン「ウルトラマンキング……」

ナレーション「ウルトラマンキングとはレオの星でも光の国でも必ず何処かにいると言われながらまだ誰も出会ったことのない不思議な力を持った伝説の人なのだ」

なんと!ウルトラマンキングが現れた。「打ち出の小槌」を取り出し、レオの頭上で何度も振る。

レオの体がどんどん大きくなっていく。元に戻る。

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藤子・F・不二雄による名作の数々を紹介する書店フェア「藤子・F・不二雄 S(すこし)★F(ふしぎ)な世界」が、8月7日(木)より全国のフェア参加書店にて順次開催されます。


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世界が熱狂!葛飾商店街×『キャプテン翼』コラボ「シーズン2」開催!新エリア&限定メニューで街を駆け抜けろ!

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葛飾区商店街連合会は、2025年10月10日より『キャプテン翼』とのコラボイベント「シーズン2」を亀有・金町・柴又エリアで開催。キャラクターをイメージした限定メニューやスタンプラリーを展開し、聖地巡礼と地域活性化を促進します。


キン肉マン愛が英語力に!超人たちの名言・名場面で学ぶ『キン肉マン超人英会話』発売

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人気アニメ『キン肉マン』の「完璧超人始祖編」の名言・名場面を題材にした英会話学習書『キン肉マン超人英会話』が、2025年11月29日(土)にKADOKAWAより発売されます。超人たちの熱い言葉を通じて、楽しみながら実用的な英語表現をインプットできます。TOEIC満点保持者やプロレスキャスターなど、豪華プロ集団が監修・翻訳を担当した、ファン必携の英語学習本です。


【カウントダウン】あと2日!古舘伊知郎&友近「昭和100年スーパーソングブックショウ」いよいよ開催迫る!豪華ゲスト集結の東京国際フォーラムは「昭和愛」で熱狂へ!

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開催直前!TOKYO MX開局30周年記念「昭和100年スーパーソングブックショウ」が10月16日に迫る。古舘伊知郎と友近がMC、豪華ゲストと共に贈る一夜限りの昭和ベストヒットに期待高まる!


ギタリスト 鈴木茂「BAND WAGON」発売50周年記念ライブを東阪ビルボードで開催!

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ギタリスト 鈴木茂が、『鈴木茂「BAND WAGON」発売50周年記念ライブ~Autumn Season~』を11月13日にビルボードライブ大阪、16日にビルボードライブ東京にて開催する。今回は、1975年にリリースされた1stソロアルバム「BAND WAGON」の発売50周年を記念したプレミアム公演となる。


【1965年生まれ】2025年還暦を迎える意外な海外アーティストたち!

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2025年(令和7年)は、1965年(昭和40年)生まれの人が還暦を迎える年です。ついに、昭和40年代生まれが還暦を迎える時代になりました。今の60歳は若いとはと言っても、数字だけ見るともうすぐ高齢者。今回は、2025年に還暦を迎える7名の人気海外アーティストをご紹介します。