親子で楽しめるかわいい小人・妖精・小動物が活躍するアニメ20選

親子で楽しめるかわいい小人・妖精・小動物が活躍するアニメ20選

かわいい小人・妖精・小動物が活躍するアニメの主人公は、共通して、小さな体でありながら大きな想い・愛を持っており、純真で真っ直ぐな心で仲間たちと友情を深めていきます。泣ける話が多い。小さな主人公たちは、体が小さいからこそ、仲間と助け合う心や深い思いやりを学んでいくようです。隠れた名作『ちっちゃな雪使いシュガー』は特にオススメしたいハートフルな傑作です。『とんがり帽子のメモル』と『夢色パティシエール』もオススメです。


『白雪姫』(1937年の映画)はディズニー初の長編映画というだけでなく、アニメ史に残る傑作として知られる。

ディズニーの長編映画第1作目であり、世界初のカラー長編アニメーション映画。1937年12月21日公開。日本での公開は1950年9月26日。

7人の小人たち
森の奥の鉱山でダイアモンド掘りをしている小人(ドワーフ)たち。

『白雪姫』(アニメ映画)は世界初の長編アニメーション映画。

『白雪姫』(しらゆきひめ、原題:Snow White and the Seven Dwarfs)は、1937年のアメリカ映画で、世界初の長編アニメーション映画。監督はデイヴィッド・ハンド。原題は直訳すると「白雪姫と7人のドワーフ達」という意味になる。グリム兄弟による童話『白雪姫』を原作とする。

『白雪姫』はディズニー初の長編映画というだけでなく、アニメ史に残る傑作として知られる。

莫大な労力と金額が費やされ、4年の歳月と170万ドル(当時の金額)の巨費を投じて制作された大作である。まだアニメといえば実写映画の合間に子供向けに上映される短編を指していた時代であり、成功を危ぶむ声も多く、「ディズニーの道楽」と言われていたが、ふたを開けてみれば6100万ドルの収益を上げる桁外れの大ヒットを記録した。

『白雪姫』

『昆虫物語 みなしごハッチ』(1970年) 子供向けアニメにしては悲劇的なストーリーが多い。1話目からハードでシリアスな内容。

みつばちの子ハッチが、生き別れになった母親を探して旅をする冒険ファンタジー。旅の中で出会う昆虫たちとの絆や友情を描きつつ、大自然の驚異や、非情な生存競争の世界で生きる生き物たちの生態を時に厳しく描写。

『昆虫物語 みなしごハッチ』 ミツバチの視点で見た大自然の驚異や、非情な生存競争の世界。

スズメバチに襲われ母と離れ離れになってしまった主人公ミツバチのハッチがまだ見ぬ母を探して苦難の旅をするストーリー。

ハッチがまだ卵の頃にシマコハナバチのおばさんに拾われ育てられていたが、自分がミツバチの子であることを知り、本当の母を探しに旅に出る。

ほぼ毎回悪役にいじめられたり、他の虫の死に遭遇するなど子供向けアニメにしては悲劇的なストーリーが多い。

主人公ミツバチのハッチが本当の母を探しに旅に出る。ほぼ毎回悪役にいじめられたり、他の虫の死に遭遇するなど子供向けアニメにしては悲劇的なストーリーが多い。

ハッチ
声 - 栗葉子(1、2作)、石川ひとみ(リメイク版)、齋藤彩夏(映画みつばちハッチ)
本編の主人公。ミツバチ王国の王子という設定。勝ち気で正義感が強いが、世間知らずでどこか間が抜けた性格。オスのミツバチのためか針はない。
物語当初は泣き虫で情けない一面が目立ったが、旅の道中で様々なことを体験し、心身共に強く成長していく。また、実の妹アーヤと出会ってからは、孤独感から解放されると共に責任感が増してくる。本編最後には仲間と共にミツバチ王国を守るため戦う。続編ではせっかく会えた母を失い、自らも失脚させられるが、母の遺言に従い実の妹のアーヤを正規の女王にすべく「美しの丘」へ向かう。

アーヤ
声 - 山本嘉子(1作)、野村道子(2作、リメイク版)
ハッチの妹。当然ハッチとは面識がない。母と共に兄を探す旅に出る。心優しく思いやりのある性格だが、まだ幼いためか弱い部分もある。続編では次期女王候補であったが故に敵側が擁立した新女王一派に命を狙われる。
ラテン文字表記はA-ya、またはAya。

主人公ミツバチの「ハッチ」とハッチの妹「アーヤ」

誇り高きミツバチの血を持つハッチは勇敢で優しいので虫が困っていたら命懸けで助けます。そのため、ハッチが困ったときに、虫たちがハッチを助けてくれます。

最終回のスズメバチとの最終決戦でハッチは最初は数匹で出かけるのですが、途中で仲間が続々と助っ人にやって来るのです。

『昆虫物語 みなしごハッチ』(リメイク版):1989年(平成元年)7月21日から1990年(平成2年)8月31日まで、毎週金曜日17時30分-18時00分の時間帯に日本テレビ系で放映。全55回。

カマキチおじさん
声 - 飯塚昭三(1作)、中村獅童(映画みつばちハッチ)
当初は悪役として登場。悪事を止めさせようとするハッチと戦い、誤って片目をバラの棘で潰してしまったことを逆恨みし、ハッチの命を狙っていたが、病気の妻と息子をハッチに救われた事を知りながらも、あくまでも自分と同じように、ハッチの片目を失明させようとするも、迎えに来たシマコハナバチのおばさんとハッチが互いにかばい合う姿を見て改心する。

その後、ハッチのピンチに現れ、今度は自分が責任を持って、ハッチをママと再会させると、終盤はハッチとママの再会に体をはって尽力する。たった一人でハッチのママ(女王)を誘拐して人質にした、スズメバチの襲撃部隊を壊滅させる大活躍をするが、自分も力尽き戦死してしまう。

偉大な戦士「カマキチおじさん」はたった一人でスズメバチの襲撃部隊を壊滅させる大活躍をするが、自分も力尽き戦死してしまう。

ママ
声 - 北浜晴子(1、2作)、 榊原良子(リメイク版)、安田成美(映画みつばちハッチ)
ミツバチ王国の女王バチで、ハッチの実母。ハッチが卵の頃に生き別れになる。心優しく上品だが、国が戦中にある中で女王としての責任があるため、アーヤには厳しい態度を取った事がある。

続編では戦争に反対したため失脚し、亡くなるが、その際アーヤを女王にする為に一緒に「美しの丘」へ行く様にハッチに遺言を残す。

ミツバチ王国の女王バチ「ハッチのママ」

ハッチは、カマキリに立ち向かって、地の利を生かした戦術勝ちをしたり、ネズミを倒すために、ネコを上手く活用するなど、ハッチには勇気と知恵がある。

自然界の生存競争は過酷です。ミツバチのハッチ視点で見ると、それが良くわかります。多様な視点で世の中を見つめなおして生きたい。

『とっとこハム太郎』2000年7月7日 - 2004年3月26日・テレビ東京系列

『とっとこハム太郎』(とっとこハムたろう)は、河井リツ子による同名のコミック『とっとこハム太郎』を原作とするアニメ作品。

2000年7月7日よりテレビ東京系列金曜18:30枠にて放送開始。『とっとこハム太郎』としては2004年3月26日まで放送された。この枠では1995年4月開始の『スレイヤーズ』以降は2クール(6か月)の放送だったが、この時点で本番組はこの枠で最長の放送期間となっていた。

2004年4月2日からは新たな登場キャラクターの追加などにあわせて、副題を付けた『とっとこハム太郎 はむはむぱらだいちゅ!』というタイトルに変更。2006年3月31日まで放送された。話数のカウントは第1期から通されている。

2006年4月より平日18:30枠がバラエティー枠『スキバラ』(2009年4月からは子供向け帯番組『ピラメキーノ』)になるのと同時に、金曜夕方の30分番組としての放送は終了した。『はむはむぱらだいちゅ!』含みこの枠での放送期間は5年9か月に及び、2012年時点においても最長である。ここまでの話数は全296話。

『とっとこハム太郎』2000年7月7日 - 2004年3月26日・テレビ東京系列

主人公。種類はゴールデンハムスター。身長8.6cm、足のサイズは8.6mm。8月6日生まれのしし座。オレンジの体毛とお尻の丸模様が特徴。ひまわりの種が好物で、語尾の「のだ」「なのだ」が口癖。一人称は「ぼく」。

ハムちゃんずの旗振り役で、結成も彼が呼びかけた。第15話でトラハムくんに「ハムちゃんずのリーダー」と呼ばれるなど、他のメンバーからも信頼されている。ロコちゃんを始めタイショーくんやトラハムくんなどの男の子ハムからは呼捨て、こうしくんからはさん付け、カナちゃんや木村くんなどの人間やめがねくんやのっぽくんなどの一部の男の子ハム、リボンちゃんなど女の子ハムからはくん付けで呼ばれている。

優しく好奇心旺盛で、飼い主のロコちゃんをとても慕っている。時事問題(特に人間に関する事柄)には疎く、普段は鈍いところもあるが、いざという時は進んで仲間の危機に立ち向かう勇敢な心を持つ。特に、劇場版でこの長所が生かされている。
多くの女の子ハムスターから好意を持たれているが、本人は全く気付いていない。

ハム太郎

身長7.5cm。7月10日生まれのかに座。フランス帰りの帰国子女で、口調もお嬢様風で「でちゅわ」が口癖。真っ白い毛並みに、青いリボンがトレードマーク。一人称は「私」(「わたし」あるいは「わたくし」)。

第4話でハム太郎たちからハムちゃんずに入らないか提案された時には、自分からケージの外に出ることを恐れていたが、ハム太郎の必死の説得によりどうにか外界に飛び出すことができた。以降、地下ハウスにはほぼ毎回顔を出すようになる。宝石と宝石箱が大好き。

そのハム太郎のことが好きだが、彼は恋愛に鈍感なため空回りすることが多い。同じくハム太郎のことが好きなくるりんちゃん、ラピスちゃんなどが恋のライバルに当たる。

メインヒロインのリボンちゃん

メインヒロインのリボンちゃん

メインヒロインのリボンちゃん

ハム太郎とリボンちゃん

2月9日生まれのみずがめ座。くるみちゃんに飼われている。ツインテールをピンクのゴムで結んでおり、お尻に茶色いハート模様がある。「の!」「なの!」が口癖。モデルは来栖あつこである。

歌って踊れるアイドル。現在はアメリカで歌手活動中。高飛車な性格で初めは格下のハムちゃんずを毛嫌いしていたが、回を重ねるごとにどんどん仲良くなっていく。話の後半にはハム太郎に片思いしてしまい、リボンちゃんをライバル視するようになった。

2003年度には末期を迎えるにつれ登場頻度が飛躍的に増える。

くるりんちゃん

「おしゃれちゃん」はフランスのパリから来たとってもオシャレな子。

ハム太郎をめぐるリボンちゃん、くるりんちゃん、おしゃれちゃんの戦い。ハム太郎本人は全く気付いていない。

お金持ちに飼われている、とても大事にされている箱入りのお嬢様。

お嬢様の「シェイクちゃん」

ハム太郎の飼い主で、人間側の主人公。小学5年生。12月15日生まれ[21]のいて座。愛称は「ロコちゃん」で大抵周囲からはそう呼ばれている。白いシャツの上に袖なしパーカーを着ており、青いショートパンツを履いている。茶色いショートヘアをツインテール状に黄色い髪留めで。一人称は基本的に「私」だが稀に「あたし」と言う。

明るく元気いっぱいで、おてんばなところもあるが心優しい性格の女の子。料理や勉強、絵は苦手だが、その反面運動神経がいい。

ハム太郎の飼い主「春名 ヒロ子」 愛称は「ロコちゃん」

『ちっちゃな雪使いシュガー』(2001年10月3日・TBS) 人と小さな妖精が育む心の成長を巧みに描いたアニメです。子供の情操教育としても価値の高い傑作。

『ちっちゃな雪使いシュガー』(ちっちゃなゆきつかいシュガー)とは、2001年10月3日から2002年3月27日までTBSの深夜枠にてサイドカットを行い放送されたテレビアニメ作品である。

後の2001年12月1日から2002年5月11日までBS-iにてフルサイズ(16:9)の放送も行われている。なお、BS-iでは2003年8月22日と同年8月29日に特別編も放送された。

『ちっちゃな雪使いシュガー』(2001年10月3日・TBS) これが放送当時、深夜で放送していたとは勿体無いと思えるほど、 子供に見せてあげたいと思える良い作品です。

架空の街・ミューレンブルク(ドイツのローテンブルクをモデルにしている)に住むサガという人間の少女が、妖精の世界から人間界に修業のためにやってきたシュガーという季節使いと出会い、生活を共にしつつ心の交流を育み、成長していくという物語である。

また、サガとシュガーだけでなく、多くの登場人物も相互に影響しあって物語を形作っている。なお、季節使い達の成長は“「きらめき」と呼ばれる何か”という形をとって象徴的に描かれており、同時にこの「きらめき」をたくさん見つけることが彼らの修業の目的であるという設定となっている。

人間の少女「サガ・ベルイマン」と妖精の間に生まれた友情と彼女らの心の成長をパステル調のメルヘンチックな世界において描かれている。

本作品の主人公で、ミューレンブルクに住む11歳の人間の少女。

季節使いを見ることができる稀な人間でもある。彼女の両親はすでに亡くなっており、このため祖母・レジーナと2人で暮している。性格は明朗快活、決断力にも富んでおり、クラスの人気者である。趣味はピアノ演奏とスケジュール管理。

ただ、彼女は人から自分の未熟さの原因を死んだ母親に帰されることを極端に嫌うあまり常に模範的な人間であるよう心がけており、その反動で若干心の余裕を無くしてしまっているきらいがある(スケジュール管理に極端にこだわるなどの行動がこれを象徴している)。しかしシュガー達との生活を通じて少しずつ心の余裕を取り戻していく。

「サガ・ベルイマン」と「シュガー」 世界名作劇場のような親子で楽しめるハートフルな作品です。絵が萌え系に見えるかもしれませんが、親子で楽しめる感動する物語です。

シュガー
声 - 川上とも子
本作品のもう1人の主人公で、ピッコロのような魔法の楽器で雪を操る季節使いである「雪使い」見習いの少女。

年齢は人間の9歳相当。高名な雪使いである母親を目指し努力はしているが、雪を操る腕は未熟。妖精界から修業のためにミューレンブルクにやってきて、サガと出会う。

気の向くままに行動し何かに夢中になると周りが見えなくなるという彼女はまさに幼い子供そのものであり、おまけに常に騒々しい。

しかし、成り行きで始めたサガとの同居生活を通して、人を思いやる心、人を助けようとする心などを身につけていく。

シュガーは、サガに「わっほー」(ワッフルのこと)をもらってから、それが大好物になる。

ジンジャー
声 - 三石琴乃
バイオリンのような魔法の楽器で雨を操る季節使いである「雨使い」の女性でミューレンブルク周辺を担当している。年齢は人間の20歳相当。クールなようでいて情に厚いシュガー達季節使い見習いの良き先輩。

長老さま
声 - 立木文彦
指揮棒のような魔法の道具で全ての季節を操ることができる季節使いの長。通常は妖精界にいるのだが、愛しのジンジャーを追って人間界にやって来た。トボけた振る舞いが多いが、実は見習いも含めた季節使い達の行動をしっかりと見守っている季節使い達のよき理解者である。

ジンジャーと長老さま

グレタ
声 - 西村ちなみ
サガの同級生。物語上では最近ミューレンブルクに引越してきたお金持ちのお嬢様である。けっして性格が悪いわけではないが、プライドが高いせいか何かにつけて高飛車な態度を取りがちでもある。

また彼女は、クラスの人気者であるサガを高く評価しており、それゆえにサガに認められたいという意識が強い。ただそれを素直に表現することができないため、何かにつけてサガに意味があるとは言い難い勝負を挑んでしまう(大抵は空回りに終わる)という憎めない娘でもある。

サガと勝負をしたがる憎めないお嬢様「グレタ」

ヴィンセント
声 - 岩田光央
街から街へ興行を行っているハモンド劇団の役者兼ピアニスト。かつては有名なオーケストラでピアノ奏者を務めていた。劇団の興行でミューレンブルクを訪れ、サガと出会うことになる。かつて季節使いの姿が見えていた。

ヴィンセント「味は悪くはない、でも窮屈かな」 これはサガの心の状態を表している。

シュガーとサガの関係は、「とんがり帽子のメモル」の主人公「メモル」と準主人公「マリエル・ルグラン」の友情関係に近い。もっと泣ける作品。

サガは、母親の死(形見のピアノ)を乗り越える。

サガの母親の形見のピアノをサガと仲間たちが必死に守ろうとする。このエピソードを通じて、季節使いの妖精たちと仲間たちの心がひとつになった。ジュガーとサガの修行の時は終わる。

情に厚くなければ、季節使いになれないのです。

シュガーの場合のキラメキの正体は、視聴者に委ねられていますが、相手を思いやり慈しむ気持ち、真の愛情から生まれる「涙」だと思います。二人の愛情の深まりのバロメーターであるお互いのために流す涙。視聴者の涙かもしれない。

心の成長が基本ですが、季節使い一人一人、キラメキの正体は多少違うと思います。

たとえば、進路が雲や台風コースだと、より自由な心や男らしい決断力が求められるなど。太陽は揺ぎ無い自信など。

コースごとに必要な適正が加味されるのではないかなと思います。雪や雨には、より深い愛情が求められるかもしれない。

人を思いやる心、人を助けようとする心、情の深さは求められますが、弱点がない完璧性が求められるわけではない。

お互いの愛情が最大に深まり、心がつながった時に、必ず別れが来る残酷な修行システム。深い愛情は変わらず、つらい最後の別れも乗り越えられる心の強さも求められる。

お互いにかけがえのない存在となり愛情が最も深まった時に、二人の別れの時が必ず来る・・・この季節使いの悲しい修行システム・・・泣ける

シュガーも母親同様に立派な雪使いになるでしょう。

サガが幼い時、優しい暖かい雪を降らせ、サガを窮地から救ってくれた雪使い。おそらくシュガーの母親。見た目もシュガーに似ている。

萌え系な絵に見えるので誤解されてしまいますが、世界名作劇場にラインナップされても、まったく問題がない情操教育・道徳教育価値の高い子供向け、大人も楽しめる感動的な名作です。

主人公の少女サガと、雪を降らせる季節使いシュガーとの心の交流が丁寧に描かれています。

サガは他者に弱みを見せまいとキッチリとした完璧な優等生的であろうとし過ぎることで、やや視野が狭く窮屈な考え方をしています。幼くして両親を亡くしているため大きな心の傷を抱えているのは当然でしょう。その負い目を他者に見せまいとする。

サガが入れたコーヒーの味を元ピアニストの劇団員のヴィンセント(かなり達観した人物)は「窮屈な味」と指摘する。彼もサガの教育係として大きく貢献する。

無邪気で純粋な妖精(子供)であるがゆえに真っ直ぐな心と行動力を持つシュガーは、サガにとって不可欠なオアシス的存在であり、お互いの成長に最適な教育係だった(お互いの心の成長に不可欠な特効薬だったと言えるでしょう)。

サガは、心の余裕がない。機械的すぎるタイムスケジューリングと計画通りに動くガチガチなマシンのような生活をしている。

理想的とも言える優しい母親を幼くして亡くしていることがトラウマ的な原因になっており、過去の母親(象徴としての形見のピアノ)に極度に心を捕らわれ過ぎている。

シュガーとの徐々に心と心が通い合っていく交流を通じて、サガは、真の意味での深い思いやりを持った心優しい女性へと人間的な成長を遂げていきます。そして母親の死(トラウマ)も乗り越える。

見ている視聴者も心が浄化されていきます。子供が見る場合、サガの成長は見本的なロールモデルになるでしょう。

サガの友達同士、季節使い同士の友情と思いやりも見ていて心が温まります。現代に必要なアニメは、こういう作品なのではないかと思う。一人でも多くの人に見てもらいたい作品。

おそらく後述する「とんがり帽子のメモル」の主人公「メモル」と準主人公「マリエル・ルグラン」の友情関係を参考にして、シナリオや設定に磨きをかけているのではないかと思います。

『とんがり帽子のメモル』(1984年・テレビ朝日系列) 現代のメルヘンと呼ばれる名作。

『とんがり帽子のメモル』(とんがりぼうしのメモル)は、1984年3月3日から1985年3月3日まで、テレビ朝日系列で放送された朝日放送、東映動画製作のテレビアニメである。全50話。

中部ヨーロッパの山中にあるベレヌ村。そのベレヌ村の湖に浮かぶ小さな島に世界一小さな村、リルル村はある。宇宙船の事故で地球に不時着したリルル星人の住むところだ。リルル星人たちは身長10センチ前後で、皆がとんがり帽子をかぶっている。

リルル村に住むメモルはとっても元気でおしゃまな女の子。両親のいるリルル星に帰る日を夢見ながら、毎日友達のポピット、ルパング、ピーとともに元気に遊びまわる。ある日鷲に襲われた小鳥を助けようとして湖の対岸に迷い込んだメモルが見たのは自分たちと同じ姿形、でも何十倍も大きい女の子がピアノを弾く姿だった。

メモルたちがはじめて見た地球人、マリエルは病弱で孤独な女の子。病気療養のためにベレヌ村の山荘を訪れていたのだった。メモルはマリエルと友達になり、その中でとても大切なことをマリエルに伝えてゆく。

『とんがり帽子のメモル』

メモル
声 - 渡辺菜生子
本作の主人公。リルル星人の女の子。幼児の姿だが実年齢は24歳。おしゃまでおてんばな性格。マリエルと出会い、彼女と種族や体の大きさの違いを超えた深い友情を築いていく。

メモルの真っ直ぐな心と行動がマリエルとの友情を育む。

本作中には人間の手のひらに乗るほどのサイズのリルル星人という主人公メモルたちの小さな世界の可愛らしい生活の様子と、人間である女の子マリエルの触れ合いがキメ細かに描かれています。人の優しさと友情について、学んで欲しいとき、小さな子供たちに向けて語り継がれて欲しい作品であると言えます。

メモル「涙って、うれしい時もでるのね」

マリエル・ルグラン
声 - 安田あきえ
準主人公。リルル星人の存在を最初に知った地球人の女の子。14歳。ピアノが得意で、サンロアーヌ芸術学院を療養のため休学中。家族愛に恵まれず、孤独な魂を抱える。メモルとの出会いや交流によって、それまで抱えていた孤独感が解消され、体も元気を取り戻していく。

マリエルとメモルの深い友情を描く

マリエルとメモルのお別れの最終回と思われたが、メモルたちは、地球に残った。子供向け結末としては、この終わり方も良いと思います。マリエルがもっと強い心を持つまで、メモルが一緒にいる。

メモルが地球に行ったり来たりできて、いつでも会える環境があり、マリエルとメモルの友情は続く。

『夢色パティシエール』テレビアニメが2009年10月4日から2010年12月26日まで放送された。子供だけでなく大人も楽しめるオススメの名作。

集英社の漫画雑誌『りぼん』にて2008年10月号から2011年7月号まで連載された。また、『りぼん』2012年5月号に読み切り作品『夢色パティシエール -ア・ラ・カルト-』が掲載、その後『りぼん大増刊号』に掲載先を移籍して連載した。テレビアニメが2009年10月4日から2010年12月26日まで放送された。

『夢色パティシエール』 第56回(平成22年度)小学館漫画賞児童向け部門受賞作品。

スイーツが大好きな中学生・天野いちごはひょんなことから一流パティシエのアンリ・リュカスにスカウトされ、製菓専門学校・聖マリー学園へ編入することになる。製菓の腕に関しては未熟ないちごは、失敗を繰り返しながらも、スイーツ精霊のバニラや仲間たちスイーツ王子と共に、一流パティシエールを目指す。

そのなかで「ケーキグランプリ」に出場し、高等部の強敵たちを相手に優勝をつかみパリへ留学するために奮闘する。

天野いちごと「バニラ」

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