【一発屋?orヘヴィロテ?・洋楽編(2)】(1)に続き今回は80年代を中心に集めてみました。

【一発屋?orヘヴィロテ?・洋楽編(2)】(1)に続き今回は80年代を中心に集めてみました。

 一発屋なのかヘヴィーローテーションなのか、ハヤテのように現れてヒットを飛ばし華麗に去って行ってしまったあの曲をもう一度! 中には「一発屋」ではないけれども「その一曲がデカ過ぎて…!」というアーティストの曲もあります。今回は80年代と90年代洋楽が中心です。


 「一発屋orヘヴィロテ(洋楽編)」のパート1は、こちらの方にありますので、パート1もぜひ見て(聴いて)みてくださいね!
 

【一発屋?orヘヴィロテ?・洋楽編】いつのまにか華麗に消えてしまった…あの曲をまとめてみます。 - Middle Edge(ミドルエッジ)

ボーイズ・タウン・ギャング「君の瞳に恋してる」

桐谷美玲さん&ふてニャン
ディスコ編

Y!mobileのCM~

 このボーイズ・タウン・ギャングの「君の瞳に恋してる」は、現在(2016年夏)、Y!モバイルのCMソングでもありますね!
 いろんな場所で使用されている軽快な曲なので、聞いたことがある方も多いと思います。
 それにしても、CMの方、1980円と1980年をかけるとは…おもしろいです!

「君の瞳に恋してる」(Can't Take My Eyes Off You)
1982年。

ボーイズ・タウン・ギャング(Boys Town Gang )

原曲はフランキー・ヴァリ

 元々、このフランキー・ヴァリさんの1967年に歌ったものが、ボーイズ・タウン・ギャングをはじめ様々なアーティストにカバーされるようになったのですね!
 なんともこの曲時代も、時間(とき)を超えて愛されている曲ですね!!
 ところで、このフランキー・ヴァリさんのお名前を聞いて、私が思い出したのは、この曲でした。
(一発屋ではないのですが、関連として、掲載させていただきます)
 ジョン・トラボルタ&オリビア・ニュートン・ジョン主演の映画「グリース」の主題歌です。

アニメからのオープニングが印象的だった映画「グリース」(1978年)。
この主題歌を、フランキー・ヴァリが担当。

映画「グリース」オープニング

キム・カーンズ「ベティ・デイビスの瞳」

ベティ・デイビスの瞳」(Bette Davis Eyes)
1981年。
キム・カーンズはこの年、グラミー賞の最優秀楽曲賞、最優秀レコード賞を受賞した。

キム・カーンズ(Kim Carnes)

クリストファー・クロス「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」

「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」Arthur's Theme (Best That You Can Do)
1981年。

クリストファー・クロス(Christopher Cross)

 このクリストファー・クロスを「一発屋」に入れていいのかな…とも思ったのですが、とにかく、この81年頃のラジオのヘヴィーローテーションだったことは、間違いなしです! とにかく、どのラジオ番組でも音楽を扱ってたら(洋楽も)、やたらとこの曲に出会うことになっていた年でしたよ!
 元は映画「ミスター・アーサー」の主題歌で、曲名も違うのですが、「ニューヨークシティ・セレナーデ」という邦題はマッチしてていいですね!

カジャグーグー「君はTOO SHY」

「君はTOO SHY 」(Too Shy)
1982年。
リマール (Chris Hamill)
ニック・ベッグス
スティーヴ・アスキュー
スチュワート・ニール
ジェズ・ストロード

カジャグーグー(Kajagoogoo)

 カジャグーグーも一発屋と言っていいのかどうか迷いますが、「君はTOO SHY」で大ヒット! 80年代当時は、デュランデュラン、カルチャー・クラブに並ぶアイドル・グループになった! …と思ったら、ボーカルのリマールが脱退で、「え?」…と、ちょっとトーン・ダウン気味でした。
 その後、ベースのニック・ベッグスがボーカルで歌っていたりしましたが(ベースは巧いです!)、やっぱりリマールの声がいいな…と思いました。そんなリマールは、ジョルジオ・モロダーが音楽担当をした映画「ネバーエンディング・ストーリー」のテーマソングを歌っていたり…! 
 何やら混沌としていましたが、再結成もしているようですよ!

ABC「ルック・オブ・ラブ」

ABC
「ルック・オブ・ラヴ」(Look of love)
1982年。
ABCもほんとは一発屋という感じではないのですが…なんとなくこの曲のイメージが強くて…。

ABC

スティクス「ミスター・ロボット」

その他、この曲は、ドラマ、映画、アニメゲームなどなど、様々な場面で曲が使用されています。

ドラマ「電車男」でも…!

 スティクスも「一発屋」ではないと思いますが、この曲のインパクトが凄すぎて!!
「♪ども、ありがっと、ミスター・ロボット♪」
 どこかで、これが「空耳」になっていましたが、空耳(ミスヒアリング)じゃなくて、ほんとに日本語で言ってるセリフですね(#^.^#)
(最後の「秘密を知りたい」は、「いつの日にか~♪」だと思っていました! これこそ「空耳」でした!)
 では、スティクスも出ましたので、次もまた「一発屋」というよりこの年のヘヴィロテだったあのバンドのあの曲を…!(年代が少し前後するかもしれないですが80’sです)。

イエス「ロンリー・ハート」

フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド「リラックス」

フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド(Frankie Goes To Hollywood)
「リラックス」( Relax)

フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド

 ヤクルトのCMと放送禁止になったMVの差が…!!
 

ベルリン「愛は吐息のように」

「愛は吐息のように」(Take My Breath Away)
トム・クルーズ主演の映画「トップガン」に使用された(ジョルジオ・モロダー作)曲で世界的大ヒット!

ベルリン(Berlin)

スザンンヌ・ヴェガ「ルカ」

1987年にヒットした「ルカ(Luka)」は児童虐待を描いた曲で、当時としてはかなり珍しかったです。

スザンウ・ヴェガ(Suzanne Vega)

M.C.ハマー「U・キャント・タッチ・ディス」

「U Can't Touch This」
1990年。

M.C.ハマー(MC Hammer)

 1990年代に入りました。
 M.C.ハマーも「一発屋」ではないですが、ヘヴイロテの方ではこの年はこの曲をよく耳にしました!
 私はどうしても「(U)Can't Touch This」が「倦怠期(けんたいき)です」と聞こえてしまって…!
 また空耳…!

ダイアナ・キング「シャイ・ガイ」

「シャイ・ガイ」(Shy Guy)は、全米シングルチャート13位、全英シングルチャート2位[を記録し、世界で500万枚売れるヒット作となった。
また、この曲は1995年の映画『バッドボーイズ』の主題歌となり、日本のラジオ局J-WAVEのチャートでは1位を記録した。
(Wikipediaより引用)

ダイアナ・キング(Diana King)

Me&My「ドゥビ・ドゥビ」

1995年のシングル「Dub-I-Dub」(邦題:『ドゥビ・ドゥビ』)は世界中でヒット!
看護婦、バニーガール等のコスプレイメージも話題になりました。
メナード化粧品「ワンタッチリップスティック」のCMにも出演。

Me & My

「ドゥビ・ドゥビ」のシングル盤ジャケット

Me&Myの看護士さん姿

これはマキシ・シングル盤のジャケットのようです。

Me&Myのバニー姿

シャンプー「トラブル」

ジャッキーとキャリー。
イギリス出身。
日本での人気が根強い。

シャンプー(Shampoo)

 1990年代に入って、女性パワーと言うべきでしょうか、女性が続きました。ので、最後は1999年、これまた「一発屋」ではない方なのですが、カバーもありのあの一曲がとても印象的だったこの方です。

リッキー・マーティン「リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ」

1999年に『リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ』で全米にて英語アルバムデビューを果たし、以後活動拠点をアメリカに移す。1999年に発売したアルバム「Ricky Martin Here I Am」は全世界で1700万枚以上、日本で100万枚以上のセールスとなった。

リッキー・マーティン(Ricky Martin)

 最後は、レイザーラモンHGさんのほぼ登場曲(?)でもあり、郷ひろみさん、トイドールズなどもカバーでもおなじみのリッキー・マーティンさんでした!
 リッキーさんは、おそらく中南米ラテン諸国では、人気の高い方ので、YouTubeなどでもお見かけします(ここ数年の曲など)。だから、日本以外での活躍はあると思いますよ!

 「一発屋orヘヴィロテ(洋楽編)」のパート2を記事にしてみました。
 一発屋ではないアーティストも多々でしたが、一曲が強烈! という場合は入れさせていただきました。カバーあり、パロディあり、CMやドラマ、映画に使用されたり、一発屋とはいえ、印象は鮮烈に残っていますね!
 また記事にしながらも、やっぱり音楽は聴いていた当時のことも蘇らせてくれたりしますので、
「あんなことあったな」「こんなだったな」とあれこれ思い出しながら書いていました。
 みなさんもあの曲がヘヴィロテだった当時は、どんなだったかな…と思い出しながら見てみただけたら幸いです。

関連する投稿


【1965年生まれ】2025年還暦を迎える意外な海外アーティストたち!

【1965年生まれ】2025年還暦を迎える意外な海外アーティストたち!

2025年(令和7年)は、1965年(昭和40年)生まれの人が還暦を迎える年です。ついに、昭和40年代生まれが還暦を迎える時代になりました。今の60歳は若いとはと言っても、数字だけ見るともうすぐ高齢者。今回は、2025年に還暦を迎える7名の人気海外アーティストをご紹介します。


レトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」より『トラぶるCHASER 第1話』『3Dテニス』が配信スタート!!

レトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」より『トラぶるCHASER 第1話』『3Dテニス』が配信スタート!!

レトロゲーム関連の復刻・配信ビジネスなどを行うD4エンタープライズが運営するレトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」にて、新規コンテンツ『トラぶるCHASER 第1話 トラブルは空から未来から(PC-9801版)』『3Dテニス(MSX版)』の配信がスタートしました。


『オホーツクに消ゆ』と北海道紋別市がコラボ!ゲームに登場するシーンを使用したアクリルジオラマが「ふるさと納税返礼品」に!

『オホーツクに消ゆ』と北海道紋別市がコラボ!ゲームに登場するシーンを使用したアクリルジオラマが「ふるさと納税返礼品」に!

ジー・モードより、推理アドベンチャーゲーム『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ ~追憶の流氷・涙のニポポ人形~』の世界観を再現したオリジナルグッズが、北海道紋別市のふるさと納税返礼品として提供されます。


抜群のスタイルで💦世の脚光を浴びた『広田恵子』現在は?!

抜群のスタイルで💦世の脚光を浴びた『広田恵子』現在は?!

高校時代からモデル活動を始め1986年に「カネボウ・スイムウエアイメージモデル」として脚光を浴びた広田恵子さん。現在は家族で〇〇を組んで活動している・・・。


完璧・無量大数軍の一人「完肉」の称号を持つキン肉マン『ネメシス』が、SpiceSeedキン肉マンシリーズに登場!!

完璧・無量大数軍の一人「完肉」の称号を持つキン肉マン『ネメシス』が、SpiceSeedキン肉マンシリーズに登場!!

ハイクオリティフィギュアの製造・販売で好評を博している株式会社SpiceSeed フィギュア事業部より、キン肉マンシリーズのフィギュア『ネメシス』が発売されます。


最新の投稿


ギタリスト 鈴木茂「BAND WAGON」発売50周年記念ライブを東阪ビルボードで開催!

ギタリスト 鈴木茂「BAND WAGON」発売50周年記念ライブを東阪ビルボードで開催!

ギタリスト 鈴木茂が、『鈴木茂「BAND WAGON」発売50周年記念ライブ~Autumn Season~』を11月13日にビルボードライブ大阪、16日にビルボードライブ東京にて開催する。今回は、1975年にリリースされた1stソロアルバム「BAND WAGON」の発売50周年を記念したプレミアム公演となる。


【1965年生まれ】2025年還暦を迎える意外な海外アーティストたち!

【1965年生まれ】2025年還暦を迎える意外な海外アーティストたち!

2025年(令和7年)は、1965年(昭和40年)生まれの人が還暦を迎える年です。ついに、昭和40年代生まれが還暦を迎える時代になりました。今の60歳は若いとはと言っても、数字だけ見るともうすぐ高齢者。今回は、2025年に還暦を迎える7名の人気海外アーティストをご紹介します。


吉田沙保里  強すぎてモテない霊長類最強の肉食系女子の霊長類最強のタックル その奥義は「勇気」

吉田沙保里 強すぎてモテない霊長類最強の肉食系女子の霊長類最強のタックル その奥義は「勇気」

公式戦333勝15敗。その中には206連勝を含み、勝率95%。 世界選手権13回優勝、オリンピック金メダル3コ(3連覇)+銀メダル1コ、ギネス世界記録認定、国民栄誉賞、強すぎてモテない霊長類最強の肉食系女子。


消えた回転寿司チェーンの記憶──昭和・平成を彩ったあの店はいまどこに?

消えた回転寿司チェーンの記憶──昭和・平成を彩ったあの店はいまどこに?

昭和から平成にかけて、全国各地で親しまれていた回転寿司チェーンの数々。家族の外食、旅先の楽しみ、地元の定番──いつしか姿を消したあの寿司屋は、なぜ消え、どこへ行ったのか。本記事では、現在は閉店・消滅した地域密着型の回転寿司チェーンを、当時の特徴やSNSの証言とともに記録として振り返る。


【歌謡曲】ありえないシチュエーション!歌詞がおもしろくて笑ってしまう歌謡曲5選!

【歌謡曲】ありえないシチュエーション!歌詞がおもしろくて笑ってしまう歌謡曲5選!

昭和の歌謡曲には、現代ではお蔵入りしてもおかしくないほど、ありえないシチュエーションを描いた詞が数多くあります。その中には、残酷な人物像や露骨な情景描写もあり、思わず笑ってしまうような歌詞もありました。今回は、筆者の独断と偏見で、歌詞がおもしろくて笑ってしまう歌謡曲を5曲ご紹介します。