『タスマニア物語』とは?!

『タスマニア物語』
1990年当時、絶好調だったフジテレビが総力を挙げて宣伝していた映画なので、宣伝に見覚えのある人も多いと思います。1990年のフジテレビ一押し夏休み映画でした。
南半球版「北の国から」?
脚本は倉本聰の弟子である金子成人、父親役の俳優は田中邦衛、北海道と同様にタスマニア島もラベンダーの産地…などといった要素から、南半球版「北の国から」とも言える作品である。
http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/2958.htmlゲームカタログ@Wiki ~クソゲーから名作まで~ - タスマニア物語

「タスマニア物語」より
あらすじを読むだけで「北の国から」感が伝わってきます。

「タスマニア物語」より
音楽は久石譲が担当

久石譲

久石譲 『タスマニア物語 オリジナル・サウンドトラック』
映画音楽家の最高峰ともいえる久石譲の作品です。巨大なお金の流れを感じます。
キャンペーンソングはチェッカーズ

チェッカーズ /夜明けのブレス
この動物が人気に!
その可愛らしいルックスから、当時映画の販促のため、このオーストラリアによく生息する動物「ウォンバット」が、たくさんTVに映されていました。映画館にはウォンバットのぬいぐるみも売られていたような記憶があります。

ウォンバット

小島聖/ウォンバット「タスマニア物語 Tasmania Story」
実はかつてないほどの急ごしらえだった!

天と地と
興行成績は?!
映画は興行的には25.2億円の配給収入を記録し、成功を収めている。これは1990年の邦画では2位となっている。
http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/2958.htmlゲームカタログ@Wiki ~クソゲーから名作まで~ - タスマニア物語

フジテレビ 旧社屋
ゲームボーイソフトが発売されていた!

タスマニア物語(ゲームボーイ用ソフト)
原作とは無関係でもゲームとしての出来がよければ高評価だったかもしれないが 、単調で高難易度なゲーム内容、デモ以外見るべきところのないグラフィックとまったく評価すべき点が見当たらない。
http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/2958.htmlゲームカタログ@Wiki ~クソゲーから名作まで~ - タスマニア物語
映画の興行成績は大成功でしたが、ゲームの方はそういうわけにはいきませんでした。ただ、ここまで凄い出来のゲームがあったことは、後に昔のクソゲーを語る場面において、大いに華を添えてくれます。
映画の出来はDVDでご確認ください!

タスマニア物語 DVD
1990年の興行収入2位であるこの作品を、ぜひその目でご覧ください。急ごしらえを感じさせない田中邦衛の五郎さんのような演技も見どころです。