『秘密戦隊ゴレンジャー』(1975年) 集団変身ヒーロー・仮面ライダーの影響、カラーテレビの時代を反映させ色で個性を強調。
「五人のヒーロー集団」 5人の専門家・仮面ライダーという企画・集団変身ヒーローにチャンスがあると予測した

『スパイ大作戦』(日本では、1967年4月8日からフジテレビ系列で放送)を参考にした複数の専門家が集まったヒーローチーム」という「五人ライダー」の企画案を検討

『仮面ライダー』(1971年4月3日から1973年2月10日)をベースに「五人ライダー」の企画案を検討

テレビアニメでは1972年の『科学忍者隊ガッチャマン』にて集団変身ヒーローの成功事例があった。実写版の集団変身ヒーローの成功確率も高いかもしれない。
カラーテレビの時代を反映させ、『仮面の忍者 赤影』(関西テレビ放送)と同様、「色」で個性を強調するのが得策と考えられた。

白黒テレビに変わって、カラーテレビが普及してきており、1975年ごろでは、カラーテレビの時代を反映させた企画が必要。

特撮テレビドラマ『仮面の忍者 赤影』(全52話が1967年4月5日 - 1968年3月27日)は怪獣、UFOなど何でもありの世界観で人気を博した。
五人のヒーローを五色でシンプルに表現するアイデアに行き着く「5レンジャー=ゴレンジャー」 楽しくコミカルに。

五人のヒーローを五色でシンプルに表現するアイデアに行き着く「5レンジャー=ゴレンジャー」

平山亨「小牧リサの太ももから「モモレンジャー」を発想した」と証言している。

歌舞伎の『白浪五人男』が「五人揃ってゴレンジャー」の名乗りポーズの原典である

「五人揃ってゴレンジャー」 「作劇や敵怪人をコミカルに描く」というコンセプトも導入される。

ゴレンジャーの面々

海城剛 / アカレンジャー(声):誠直也
『バトルフィーバーJ』(1979年) ディスコブームの影響を受ける。
映画『サタデー・ナイト・フィーバー』(日本での公開は1978年7月15日) ディスコブームが起こる。

映画『サタデー・ナイト・フィーバー』(日本での公開は1978年7月15日)

確立変動絵柄のセブンで大当たり!フィーバー!
『バトルフィーバーJ』(1979年) ヒーローが「ダンス」を取り入れたアクションをする。少し軟派なチーム。

『バトルフィーバーJ』はアメコミヒーロー風の外見をしている。

バトルフィーバー隊の面々
合体ロボットアニメの傑作「超電磁ロボ コン・バトラーV」や「超電磁マシーン ボルテスV」を実写化したような『バトルフィーバーJ』は子供受けが良かった。

1976年「超電磁ロボ コン・バトラーV」 超合金魂「コン・バトラーV」

超合金魂「コン・バトラーV」を収納できる「南原コネクション」

コン・バトラーVの基地でお馴染みの南原コネクション。全高約300mm・ハッチ展開時全幅約440mmのビックサイズ。『超合金魂 GX-50 コン・バトラーV』(別売り)の超合金魂が入るだけあります。

1977年『超電磁マシーン ボルテスV』

1978年・東映版『スパイダーマン』に登場する特撮ロボ至上最強の「レオパルドン」の成功を引き継ぐ形で巨大ロボット(戦隊ロボ)「バトルフィーバーロボ」やロボを輸送する巨大母艦「バトルシャーク」が登場する。

巨大ロボット(戦隊ロボ)「バトルフィーバーロボ」やロボを輸送する巨大母艦「バトルシャーク」の登場。これらのおもちゃが売れないといけない。

特撮とアニメは、おもちゃが売れなければダメなのです。

「超電磁ロボ コン・バトラーV」のヒロイン「南原ちずる」 ロボットアニメヒロインとして最高峰の人気を誇る。

「ボルテスV」のヒロイン「岡めぐみ」 見た目はお嬢様風だが、非常に戦闘能力が高い戦うヒロインだ(忍者)。

『バトルフィーバーJ』のミスアメリカ役のダイアン・マーチン
高視聴率のため、放送が延長となるが、ミスアメリカ役のダイアン・マーチンのスケジュール延長を押さえられなかった・・・

番組の人気で放送の延長が決まり(半年から1年へ)、ミスアメリカ役のダイアン・マーチンのスケジュール延長を押さえることができなかった。そのためミスアメリカが汀マリア(演:萩奈穂美)に変更となる。
『電子戦隊デンジマン』(1980年2月2日から1981年1月31日まで) デンジマンは超科学・電子技術で戦う。
1977年から1979年に国内メーカーがパソコン(当時は「マイコン」と呼んだ)を続々と発売する。電子技術・コンピュータ社会の予兆。

1977年に米アップル社がApple IIを発売。世界初のベストセラーとなる。
●1977年
精工舎(現:セイコー株式会社)が国産初のマイコンを発売。
(パーソナルコンピュータの原型と言える型のコンピュータ)
米アップル社がApple IIを発売。世界初のベストセラーとなる。
●1978年
東芝が日本語ワープロ「JW-01」を発売。
パーソナル用途向けのより安価なコンピューター(いわゆるパソコン)が各社から発売される。
(シャープMZ-80K、日立ベーシックマスターMB-6880、NECPC-8001)
●1979年
NECが「PC-8001」発売。8色のカラーと最大80文字×25行のテキストを表示できる。

NECが「PC-8001」発売。
『電子戦隊デンジマン』(1980年2月2日から1981年1月31日まで) スーパー戦隊シリ-ズの基本フォーマットが出来上がった。

デンジマンと言えば、デンジ走り。

デンジマンの面々
電子戦隊デンジマン 其の3/故郷を追われたデンジ姫+デンジマン座談会 ( ドラマ番組 ) - よい子のブログ - Yahoo!ブログ

桃井あきら / デンジピンク(声):小泉あきら「あぁ~っ!ホットパンツから下着が見えてる回ですよね~。あれもDVDになってるんですか?カットしてほしかったなぁ(笑)。」
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デンジピンクに変身すると痩せる。デンジピンクのスーツアクターの方が痩せていたからである。
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電子戦隊デンジマン 其の3/故郷を追われたデンジ姫+デンジマン座談会 ( ドラマ番組 ) - よい子のブログ - Yahoo!ブログ

『電子戦隊デンジマン』では他の俳優たちが撮影後皆で飲みに出かけていた中、大葉だけはスーツアクターとしての撮影もあったため、一度も一緒に行けなかったという。

特撮冬の時代の1980年代に「宇宙刑事ギャバン」(1982年)で新しい市場を創造した男「大葉健二」

30年目の再会。二人とも、すばらしい年の取り方。

映画「ロボコップ」(1987年)は「ギャバン」のデザインを引用したもの。
デンジマンは、パソコン・家庭用コンピューター(当時はマイコンと呼ばれた)など電子機器の影響、インベーダーゲームの影響を受けている。

デンジマンの額のデンジメカのピコピコした点滅は、電子機器的イメージやインベーダーゲームを髣髴させる。

タイトーのアーケードゲーム『スペースインベーダー』(1978年)の流行により「インベーダーハウス」と呼ばれるゲームセンターが各地に乱立した。

当時アメリカ合衆国のカリフォルニア大学バークレー校の学生だった孫正義さんもインベーダで儲けます。
当時のSF映画ブームを受けて、デンジマンは超科学で戦う。ストーリーはSF色が強く打ち出されており、後の宇宙刑事シリーズに影響を与えたとされる。

ベーダー一族
オカルトブームの影響を受けている怪奇・シュールな怪人たち。4Kテレビなど高画質大画面では気持ち悪すぎて放送禁止レベル。

オカルトがサブカルチャーではなく、メインストリームだった1970年代。

1979年「口裂け女」が全国に流布。デマ走る。

ベーダー一族の怪人「ベーダー怪物」
1977年『スター・ウォーズ』(STAR WARS)以降のSF映画ブーム
1977年『スター・ウォーズ』(STAR WARS)
1977年『未知との遭遇』(CLOSE ENCOUNTERS OF THE THIRD KIND)、スティーヴン・スピルバーグ監督
1979年『スター・トレック』(STAR TREK:THE MOTION PICTURE)
1979年『エイリアン』(ALIEN)、リドリー・スコット監督
1980年『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』

和製スターウォーズの東映「宇宙からのメッセージ」(1978年)
『大戦隊ゴーグルファイブ』(1982年2月6日から1983年1月29日) アクションのモチーフは新体操。ロス五輪を先取り。
ロサンゼルスオリンピック (1984年)で「新体操」が正式種目に採用される

ロサンゼルスオリンピックは、アメリカ合衆国のロサンゼルスで行われた第23回夏季オリンピックである。期間は1984年7月28日から8月12日まで。

ロサンゼルスオリンピック (1984年)の「新体操」では日本のエース「山崎浩子」が8位入賞。

もう一人の日本の新体操エース「秋山エリカ」
『大戦隊ゴーグルファイブ』(1982年)のアクションのモチーフは新体操であり、ボールやリング、クラブ、リボンといった新体操の手具が武器として用いられた。

『大戦隊ゴーグルファイブ』のアクションのモチーフは新体操であり、ボールやリング、クラブ、リボンといった新体操の手具が武器として用いられた。

ゴーグルファイブの面々はボールやリング、クラブ、リボンといった新体操の手具を武器に戦います。

桃園 ミキ(ももぞの ミキ) / ゴーグルピンク(演:大川めぐみ) 新体操の選手。

アディダスのジャージを着る桃園 ミキ(ももぞの ミキ) / ゴーグルピンク(演:大川めぐみ) この当時は、スポーツブランドのスニーカーやジャージが子供に大ブレイクしていたのです。

1970年代の小学生は、スポーツブランドのジャージとスニーカーと短パン。これが基本。

1970年代の基本は短パン。現在のようなハーフパンツではない。お調子者はパンツが緩くて、「横チン」が見えたものである。

アシックスのシューズ、ジャストサイズの短パンにアシックスのロングソックスをソックタッチで留めるのが最高にクールだったのだ。横チンが見えれば、もう言うことなしの人気者だ。
昭和天皇崩御(1989年1月7日)を境に、お色気シーンやお色気番組は、一気に粛清されていく・・・お色気番組・お色気シーンの大粛清時代の始まり。

裏ビデオの製作業者が壊滅させられる。粛清の嵐。
昭和天皇崩御のタイミングで、裏ビデオ業者などは、一気に粛清され絶滅させられた。
またテレビ番組のお色気シーンやお色気番組も徐々に姿を消していく。90年代までは残るが、2000年以降は劇的になくなっていく。
お色気番組・お色気シーンの大粛清の始まり。そして平成になり、テレビの視聴率は、徐々に下がり続ける結果となった。テレビの視聴率の下落傾向は、もちろん、それだけの理由ではありません。

1970年代に比べて、1980年代以降は特撮番組自体が劇的に減るが、ヒロインのお色気サービスは武器になっていた。

平成は、ミニスカに関しては、一瞬見えたかもレベル。HDDレコーダーに録画して、コマ送りで分かるくらい。
『鳥人戦隊ジェットマン』(1991年) 戦うトレンディードラマ。恋愛ドラマの要素が盛り込まれた。
バブル経済末期(1992年前後まで)にはトレンディドラマが量産された

1992年前後のバブル末期・崩壊までトレンディドラマがたくさん作られた

今は、もう無くなってしまったトレンディドラマ
「戦うトレンディードラマ」という異名を持つ『鳥人戦隊ジェットマン』(1991年)

「戦うトレンディードラマ」という異名を持つ『鳥人戦隊ジェットマン』(1991年)

「鹿鳴館 香(ろくめいかん かおり) / ホワイトスワン」

『鳥人戦隊ジェットマン』の登場人物の相関図

バイラムの女幹部「マリア」(バイラムの幹部ラディゲによって洗脳された竜の恋人「リエ」)

「リエ」に刺される「ラディゲ」。この傷が最後に致命傷となりジェットマンが逆転勝利する。

最終回で「天堂 竜(てんどう りゅう) / レッドホーク」と「鹿鳴館 香(ろくめいかん かおり) / ホワイトスワン」が結婚する。

結城凱の殉職は無駄死にすぎる・・・太陽にほえろの見すぎじゃないのか・・・
この『鳥人戦隊ジェットマン』以降、ヒーローチームと悪玉チームの人間ドラマや恋愛ドラマが重視されていく。いかにも特撮な時間の割合が減る。
『電磁戦隊メガレンジャー』(1997年) 高校のデジタル研究会所属の5人が戦う。スーパー戦隊もデジタルソリューションな時代へ。
Windows95(1995年)が発売され家庭にパソコンが普及していき、インターネット利用が加速していく

Windows95(1995年)が発売され家庭にパソコンが普及していき、インターネット利用が加速していく

私が初めて買ったパソコンはコンパックのプレサリオでした。

世界一の大富豪になったマイクロソフトのビルゲイツ会長

ビルゲイツ会長の自宅の一部。なんと4000万坪もあります。フランスのパリの1.5倍の広さになります。
高校のデジタル研究会所属の5人がデジタルパワーで戦う『電磁戦隊メガレンジャー』(1997年)

高校のデジタル研究会所属の5人が戦う『電磁戦隊メガレンジャー』(1997年)

地球の平和を守る5人の戦士・・・メガレンジャーが持つ特殊能力「デジタルパワー」で敵を倒せ!

女子高生二人も戦います。敵の弱点を情報分析するデジタルスキルが高い。

地球の平和を守る5人の高校生戦士・・・電磁戦隊メガレンジャー。デジタル・IT時代の到来だ。
小学5年生が「超人バロム・1」(1972年)に合体変身して地球を守ったことがあるので、高校生なら大丈夫!

江南第一小学校5年生の「白鳥健太郎(しらとり けんたろう)」と江南第一小学校一のガキ大将「木戸猛(きど たけし)」が「超人バロム・1」に合体変身して地球を守ったことがあるので、高校生なら大丈夫!

小学5年生の二人が「超人バロム・1」に合体変身!

特撮至上最もグロテスクな部類に入るドルゲ魔人と戦った「超人バロム・1」(小学5年生の二人)
神戸連続児童殺傷事件(1997年)以降、猟奇的な演出やバイオレンスな残酷シーンは自粛・粛清されていく。

真っ二つはダメ。ウルトラマンAの切断系の技は好ましくない時代。

中身や具が噴出すようなのはダメ。リアルな生々しい演出がダメ。

首チョンパはダメ。これが特にダメ。

血が流れるのは全然ダメ。

バードンのクチバシで刺されまくるウルトラマンタロウ。これはもうダメ。虐待行為に見えるところもダメ。

惨殺死体に見えるのでアウト。
1997年以降、特撮番組やアニメ、刑事ドラマにおいて、このようなシーンや演出は控えめにせざるをえなくなった。
絶望的な気分にさせられるが、セーフな演出見本

二人がかりでもまったく歯が立たない・・・エンペラー星人の絶望的な強さを、このように示す。

エンペラー星人のレゾリューム光線によってウルトラマンメビウスが消滅するビジュアル。CGを駆使する。

表面が凍ったガオレッド。凍ってるならたぶん大丈夫。

ウルトラマンメビウスが串刺しは残酷だが凍っているのでギリギリセーフか

ヒーローの磔シーンは絶望的な気分にさせられる・・・

目黒に最近出現した新マン(ジャック)の磔は、逆さまなので、拷問イメージが強いので、あまり良くないかもしれませんね。
『救急戦隊ゴ-ゴーファイブ』(1999年) レスキュー部隊。1991年の救急救命士法制定や1995年の阪神・淡路大震災などの影響を受ける。

救急戦隊ゴーゴーファイブ「人の命は地球の未来!燃えるレスキュー魂!救急戦隊ゴーゴーファイブ、出場!」

巽 ナガレ / ゴーブルー(声):谷口賢志

巽 マツリ(タツミ マツリ) / ゴーピンク::坂口望二香(現、柴田かよこ) 国立臨海病院所属の救急救命士。
『百獣戦隊ガオレンジャー』(2001年) 金子昇と玉山鉄二は本作品への出演によって注目され、後のメジャー路線での活躍の足掛りとなった。

「玉山 鉄二」の出世作。ガオシルバー/大神月麿(おおがみつくまろ)役で知名度を広げた。

「金子昇」の出世作。「獅子走 / ガオレッド」役(主演)で知名度を広げた。
2003年12月1日11時より、3大都市圏である東京・大阪および名古屋のNHK3局、民放16社から地上デジタル放送が開始された。

「ブラウン管テレビ」から「フルスペックハイビジョンテレビ」へ買い換えましたね。
液晶とプラズマ、どちらのフルスペックハイビジョンテレビを買いましたか?

フルスペックハイビジョン・プラズマテレビ

フルスペックハイビジョン・液晶テレビ

EPG(テレビ番組表)を活用したテレビ番組の録画。HDDレコーダーに録画する。タイムシフト・オンデマンド視聴時代の到来。

2006年:『轟轟戦隊ボウケンジャー』がスーパー戦隊シリーズ第30作記念作として放映され、同作品よりハイビジョン制作に移行。

『轟轟戦隊ボウケンジャー』よりハイビジョン制作に移行。
現在、フルスペックハイビジョンの4倍のきめ細かさで表現できる「4Kテレビ」の時代になりました。

フルスペックハイビジョンの4倍のきめ細かさで表現できる「4Kテレビ」

「4Kテレビ」レベルまでに高画質・大画面になってくると、民放ではホラー系とか流せないでしょう。リアル感と臨場感がありすぎて、心臓が弱い方や高齢者は心臓が止まってしまう。

仮面ライダーXのラスボス「呪博士」 「4Kテレビ」時代の民放では、こういうグロテスクな絵は流せないです。

『動物戦隊ジュウオウジャー』(2016年2月14日から現在放送中)
『特命戦隊ゴーバスターズ』(2012年) 2011年の東日本大震災と原発(エネルギー)問題の影響を受ける。

『特命戦隊ゴーバスターズ』(2012年)

『特命戦隊ゴーバスターズ』(2012年)

エネトロンというクリーンエネルギーを巡る戦い

街中のあらゆる地区に高層ビル大サイズの「エネトロンタンク」が設置されている。

ビートバスターとスタッグバスターが操作する二匹の甲虫メガゾードが、エネトロンタンクに張り付きエネトロンを吸っている

『Gメン'75』のような演出。ゴーバスターズは外見・アクション共に「スパイ」をモチーフとしており、ヘルメットに備わったサングラスや初期メンバーの武器となる一眼レフカメラや双眼鏡から伺える。