昭和の魅力的なライバルキャラクター・ダークヒーロー・アンチヒーロー

昭和の魅力的なライバルキャラクター・ダークヒーロー・アンチヒーロー

昭和の人気アニメ・漫画(週刊ジャンプ連載漫画など)・特撮作品の主人公と主人公に匹敵する(場合によっては主人公以上に)人気があったライバルキャラ・・ダークヒーロー・アンチヒーローをおさらいしてみましょう。


『聖戦士ダンバイン』の主人公「ショウ・ザマ」とライバル「バーン・バニングス/黒騎士」

オーラバトラー・ダンバインのパイロット。ミ・フェラリオのチャム・ファウと行動を共にしている。同僚パイロットであるマーベル・フローズンとは両想いであるが、お互いなかなか言い出せない。

高いオーラ力を持ち、初期型オーラ・バトラーのダンバインで多くの新型を打ち破る。後にナの国の女王シーラ・ラパーナより賜った新型可変オーラ・バトラー ビルバインに乗り換え、ナの国・ラウの国からなる連合軍のエースとして、バイストン・ウェルと地上の平和のため獅子奮迅の活躍で戦い続けた。

『聖戦士ダンバイン』の主人公「ショウ・ザマ」

ROBOT魂 [SIDE AB] ビルバイン

バーン・バニングス/黒騎士

バーン・バニングス/黒騎士

バーン・バニングス/黒騎士

劇中では試作機に黒騎士が搭乗し、ショウのビルバインと互角の勝負をしていた。その後地上へと戦いの場を移しての戦闘ではビルバインに撃墜される。同型機に再び乗り込んでビルバインと対峙したが、敗退。以後の戦闘では見かけなくなった。

ROBOT魂 [SIDE AB] ズワァース

ROBOT魂 [SIDE AB] ズワァース

ROBOT魂 [SIDE AB] ズワァース

ROBOT魂 [SIDE AB] ズワァース

ショウには今一歩及ばない点が見受けられたが、後にオーラファイター『ガラバ』に乗り換えてからは、搭載された新型のオーラ力増幅装置により、完全に互角に戦えるようになった。

オーラファイター『ガラバ』

最終決戦終了間際、ショウに対する憎しみが昂じ、怨念の化身へと成り果てた黒騎士(バーン・バニングス)の魂を浄化すべく白兵で最期の勝負を挑み相討ち

ショウのビルバインと黒騎士のガラバが大破したために、最後はお互いに剣を持って戦う。

「俺は人は殺さない!その怨念を殺す!」

ショウへの復讐のために如何なる手段を用いることも厭わない復讐の鬼と化している。

ショウに対する憎しみが昂じ、怨念の化身へと成り果てた黒騎士(バーン・バニングス)

シャアとアムロも相討ちだったが、二人とも死んではいない。

それに比べて、ショウと黒騎士(バーン・バニングス)は相討ちはショッキングでした。

ショウと黒騎士(バーン・バニングス)は相討ち・・・

「シーラ・ラパーナ、浄化を・・・」

ロボットアニメにおける「女王」キャラの完成系と言われる「シーラ・ラパーナ」

容姿端麗、凛とした佇まいの美少女で、出番はそれほど多くなかったにもかかわらず、制作者側でも彼女の作画を担当したがるアニメーターが続出するなどの人気キャラだった。

シーラをデザインした湖川友謙自身も、初登場話である「赤い嵐の女王」の作画監督を担当できなかったことを悔やんだ(一方で「俺が本当に可愛いと思うキャラって、ああではない」との発言もあるが)ほか、出渕裕は彼女を愛する余り、メカデザイン担当の立場を逸脱してドサクサに紛れて作画しまくったといわれる。

ナの国の女王「シーラ・ラパーナ」 制作者側でも彼女の作画を担当したがるアニメーターが続出するなどの人気キャラだった。

太平洋での最終決戦において、持てるオーラ力を解放し、全ての悪しきオーラを浄化して、戦いを終結させる。

「人々よ、バイストン・ウェルへ帰還します!後は、己の憎しみの心を地上に残さぬように・・・・ショウ!」

『装甲騎兵ボトムズ』の主人公「キリコ・キュービィー」とライバル「PS(パーフェクトソルジャー)イプシロン」

生まれながらの孤高のパーフェクトソルジャー(PS)。

クエントで、古代超文明の支配者であり、アストラギウス銀河の歴史を影で操っていたワイズマンと対面し、そこで自身がワイズマンによって生み出された“生まれながらのPS=異能生存体”であり、銀河を支配するに相応しい者として、ワイズマンの後継者に選ばれたことを知らされる。

『装甲騎兵ボトムズ』の主人公:PS(パーフェクトソルジャー)「キリコ・キュービィー」

PS(パーフェクトソルジャー)「イプシロン」

秘密結社が創り上げた2人目のPS「プロト・ツー」。PSとしてのアイデンティティーに過剰な誇りを持つなど不安定な部分がある。自分の教育係であり同じPSであるプロト・ワンを奪おうとするキリコに激しい憎悪、嫉妬心を抱き、クメン王国内戦以降、再三キリコと銃火を交えるが、惑星サンサにおけるキリコとの最終対決に敗北。

PS(パーフェクトソルジャー)「イプシロン」

PS「イプシロン」

イプシロンが搭乗する「スナッピングタートル」

イプシロン専用ヘビィ級AT「ストライクドッグ」

イプシロン専用ヘビィ級AT「ストライクドッグ」

装甲騎兵ボトムズ DX1/18ストライクドッグ with イプシロン DMZ-02 タカラトミー

装甲騎兵ボトムズ DX1/18ストライクドッグ with イプシロン DMZ-02 タカラトミー

装甲騎兵ボトムズ DX1/18ストライクドッグ with イプシロン DMZ-02 タカラトミー

装甲騎兵ボトムズ DX1/18ストライクドッグ with イプシロン DMZ-02 タカラトミー

専用ATを駆る自分を負かしたキリコは常人ではなくPSであると言い残し、息を引き取る。

イプシロン散る・・・

『超人機メタルダー』(1987年)の主人公「メタルダー」とライバル「暴魂トップガンダー」

メタルダー

メタルダーとサイドファントム

初期のトップガンダーはクールな性格であり、己の信念に従って戦う、誰ともつるまない孤高のスナイパーであった。

トップガンダーはメタルダー最大のライバルであり、かけがえのない親友。

ネロス帝国の非道な振る舞いとそれに立ち向かうメタルダーに何度か遭遇する内に共闘するようになり、いつしかメタルダーのかけがえのない友となっていった。

暴魂トップガンダー

暴魂トップガンダー

トップガンダーはゴーストバンクで姿を見せなかった凱聖クールギンの凶刃からメタルダーを庇い、彼に看取られながら逝った。

『人造人間キカイダー』の主人公「キカイダー」とライバル「ハカイダー」

キカイダー
ジローが両肩のスイッチをONにして戦闘モードにチェンジした姿。左右でデザインとカラーリングが異なり、内部メカの露出した左頭部は透明のカバーで覆われている。左右非対称の姿は良心回路が不完全であるために生じるものとされている。戦闘能力はダーク破壊部隊のアンドロイドを凌駕している。
キカイダーの姿では良心回路が完全に作動しているため、ギルの悪魔の笛は基本的に通用しない。

電子頭脳には自身の設計図も記録されており、簡単な修理ならば自分で行える。アカ地雷ガマに身体を四散された際は、ミツ子に自身の配線を指示し元の姿に組み立て直した。

キカイダー・ジロー(人間態)

キカイダーのライバル的キャラクター「ハカイダー」

ハカイダーの人間態「サブロー」

ハカイダーは悪のヒーローとしてトップクラスの人気を誇る

キカイダーを倒すことがハカイダーの唯一の目的

『快傑ライオン丸』(1972年)の主人公「獅子丸 / ライオン丸」とライバル「タイガージョー / 虎錠之介」

獅子丸

獅子丸 / ライオン丸
両親を戦乱で失い、果心居士に育てられた青年。若さから精神的にもろい面もあるが、技の面では卓越した忍者である。

印を結ぶようなポーズをとって「風よ、光よ」と唱えると、果心居士から与えられた「金砂地の太刀」に施された鎖による封印が解け、その太刀を引き抜いて縦に構えて「忍法獅子変化」と唱えることで、白いたてがみをなびかせた獅子面の剣士・ライオン丸に変身する。

変身後の必殺技は、高くジャンプして一気に切り下ろすライオン飛行斬り。のちに強化版としてライオン飛行返しを用いるようになる。この技のきっかけは以下の通りであり、24話でトビムサシを倒した際に金砂地の太刀が折れたが、25話で獅子丸は兄弟弟子の徳心居士と協力して修理した。修理後徳心居士は死ぬが、彼の魂は金砂地の太刀に宿った。47話ではベルトのバックルを金砂地の太刀の束にくっつけて金砂地の太刀を操り、ジェンマの拳銃に対抗した。胴の朱文字の「心」は暗黒魔人の忍術(14話、エレサンダーのエレキ縛り)を破るだけでなく、飛び道具として、武器にもなる。最終話ではこれを用いて怪人ガンドドロを倒し、タイガージョーの仇を討った。

この後平安京でゴースンと対決した時、ゴースンの雷を金砂地の太刀で反射させて逆用し、ゴースンを失明させ、ゴースンの口に飛び込み、心臓を突き刺してそのまま相討ちとなった。
沙織からは「獅子丸さん」、小助からは「獅子丸兄ちゃん」と呼ばれる。

ライオン丸

「快傑ライオン丸」の主人公「ライオン丸」とライバル的キャラクター「タイガージョー・虎錠之介」

虎 錠之介 / タイガージョー
27話から登場する獅子丸のライバル。もともとはある戦国大名の家に生まれたらしいが、日本一の剣士を目指し出奔、その果てに強さを求めてゴースンと手を結んだ。しかし自身は卑怯な真似を嫌う武士で、獅子丸とは何度も激闘を繰り広げる間に、友情のようなものが生まれていく。

ゴースンから授けられた「銀砂地の太刀」を使ってゴースンタイガーと叫び、虎面の剣士・タイガージョーに変身する。初登場でのライオン丸との戦闘で右目に傷を受け隻眼となり、以後、刀の鍔で作った眼帯を装着するようになる。必殺技はタイガー霞返し。のちに魔剣隼斬り(空中の敵がゆっくり飛ぶところを斬る剣技)を編み出す。42~52話まで象牙の槍を使う。ぶつかり合いを経ながら獅子丸達と共に戦ってはいたが、強さを求める心には勝てず、53話ではドクロ忍者に化けて単独でゴースンに挑み、雷で左目を失った末、ガンドドロに短銃で撃たれ絶命した。

タイガージョーのテーマは口笛のみだが、篠原によれば「予算がなかったので、筒井広志さんに相談したところ口笛アーティストを連れてきてくれた。」と予算不足から生まれたアイディアだったことを明らかにしている。

「虎錠之介」とその変身態「タイガージョー」はアンチヒーローの先駆け

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