ウォール街

映画『ウォール街』
メインキャスト

ゴードン・ゲッコーを演じるマイケル・ダグラス

バド・フォックスを演じるチャーリー・シーン

ダリアン・テイラーを演じるダリル・ハンナ

カール・フォックスを演じるマーティン・シーン
ストーリー(ネタバレ)

バド・フォックス(チャーリー・シーン)は、ウォール街で働く若き証券セールスマンだ。

バドは、貧乏人から巨万の富を築いた成功者ゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)をいつか追い抜こうという野望に燃えていた。

そして、バドは営業活動の一環として投資銀行家であるゲッコーと5分間の面会時間をとるのに数カ月もかかった。

バドはブルースター航空に技師として働く労働者階級の父(マーティン・シーン)から会社の経営状況に関する情報を入手し、それをゲッコーに流した。ゲッコーはバドをすっかり気に入り、バドの証券会社を通して取り引きするようになった。

バドは、ゲッコーのやり口を徹底的に研究し、実績をあげていき期待に応えた。

バドが流したインサイダー情報を利用した取引は違法行為だが、莫大な報酬を手に入れたバドは成功の甘い香りに酔っていた。

ゲッコーの家で行なわれたパーティーで、バドはインテリア・デザイナーのダリアン(ダリル・ハンナ)と知り合い恋におちた。

しかし彼女は、ゲッコーのパトロンだった。

だがゲッコーは、2人を結びつけ同棲させた。そしてバドは豪華なマンションに2人の愛の巣を築いた。

ゲッコーはブルースター航空を乗っ取るべく組合員を懐柔しようとしたが、バドの父は拒否、父子で激しく喧嘩した。ゲッコーの狙いは、バドをかいらい社長として送り込み、会社を解体し、合併会社に買いとらせようというもので、会社を再建するつもりなど毛頭なかった。バドはやっと自分がゲッコーに利用されていることに気がついた時、父が心臓発作で倒れた。

労働の喜びとともに誠実に生きた父を見たバドは、自分のあさましさに気づき、ブルースター航空会社を組合つきでゲッコーのライヴァル、ワイルドマン(テレンス・スタンプ)に買い取ってもらう交渉をした。バドの裏切りを知らないゲッコーとワイルドマンの激しい攻防戦の末、ワイルドマンの勝利となり、ブルースター航空は生き残ることになった。

ゲッコーの恐ろしさを知っているダリアンはバドのもとを去った。

証券取引委員会はブルースター航空の株取引を調査、インサイダー取引の罪でバドを逮捕した。

仮出所したバドを呼びだしたゲッコーは彼を殴りつけた。だが、その時に怒りにまかせて話した言葉をバドはテープに録音していた。それはゲッコーがインサイダー取引で逮捕されるに充分な証拠だった。

元気になった父とバドは会った。バドは罪をつぐなうため検事局の階段を昇っていった。
(映画を鑑賞した人の感想)
1987年だろうが、土台や設定がしっかりしているので、自分に当てはめて感情移入して感動できますし、刺激的で、学べることも多いです。 いい映画でした。
http://topicks.jp/818温故知新&革命ステキ!海外のおすすめ名作政治ドラマ&映画10選|MARBLE [マーブル]
お金が絡むと人が変わる事がありますが、映画ではバドがそうでした。
投資家ゲッコーは、強欲です!!
2011年08月17日の記事 | マープルのつぶやき

欲望の塊のゲッコー
(貴重なワンシーン)

ゲッコーが使用しているのは、今ではめずらしい貴重なサイズの携帯電話です!!
続編で公開された『ウォール・ストリート 』
2010年に『ウォール街』の続編として『ウォール・ストリート 』が映画化されました。ゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)が再び映画の中で登場しました。監督も前作に続きオリバー・ストーンが務めています。

映画『ウォール・ストリート 』
(商品関連)
『ウォール街』では、夢を掴む男の人生をドラマチックに描かれており、なおかつ金融業界の裏側をリアル知る事が出来る映画です。
『ウォール街』と続編の『ウォール・ストリート 』は、物語の世界へ吸い込まれるぐらい、どちらも面白いので是非ご覧下さい。