未来のスポーツ「バトルボール」を舞台にしたギャグテイストアニメ
テレビアニメ「剛Q超児イッキマン」は、1986年4月に放映開始されたスポーツアニメです。バトルボールという未来のスポーツを舞台とした作品で、日本テレビ系列で全32話が放送されました。
ちなみに、バトルボールというのは、野球にとてもよく似たスポーツであり、格闘技やドッジボールなどのルールを融合させた異種球技という設定です。

オープニング画面
あらすじ
ちなみに、このアニメが制作された背景には、この前年に阪神タイガースが21年ぶりに優勝を決め、野球人気が盛り上がったことが理由とされています。

主な登場人物

沢村一気(イッキマン)

カトリーヌ

孫天空
他にも個性的なキャラクターがズラリ!
ランボーマン・・・投手/一塁。シルヴェスター・スタローンがモデル。
サムソン・・・一塁手。孤高的な宇宙代表のブラッキーズの強打者。心臓の発作に苦しむ。
イッキマンの生き別れの兄。デビルサンダーズ戦で途中からブループラネッツの一員となった。
天馬宙子・・・ブループラネッツのオーナーの娘。
桃江星子・・・沢村一気の幼なじみ。人気アイドル歌手。
野球にはないアクションシーンが見どころ
バトルボールという架空のスポーツであり、野球にはない格闘技的要素が組み込まれていました。
従って、プレイ中に敵チームの選手と殴り合いになるシーンなどもあり、盛り上がりましたね。

こうやってあらためてみると、結構むちゃくちゃな世界観ではありますが、子供心には夢中にさせる熱い要素があったのでしょう。
多少ギャクテイストのストーリー構成だったこともあり、この時代にマッチしていたことも理由の一つかもしれません。
根強い人気を誇るオープニング曲
アニメ「剛Q超児イッキマン」のオープニング曲は、明るくアップテンポなナンバーが印象的であり、今でも根強いファンがいます。
ただ、カラオケには配信されている所といないところがあるようですのでご注意ください。
コミック化もされました
アニメ放送と並行して、週刊少年マガジン1986年19号から36号に作者高橋かずお(現:高橋和希)のコミカライズ版が連載され、後に単行本も発売されました。