愛と感動の物語「スタア誕生」のあらすじ
1985年3月、ヒロイン河田順子は長野県にある高校の演劇部に所属。
父親は木曽塗りの老舗「龍門堂」の主人でありながら町長も務め、母親は龍門堂を切り盛りしながら一人娘の順子を大切に育てていました。
順子は東京の大学に進学して女優になりたいという夢がありましたが、幼い頃から激しい運動をすると胸が痛むほど体が弱かったため、両親は反対していました。
今まで育ててくれた愛する両親との別れ
育ての親との別れ
高校の演劇部でコンクールに向けた練習に励んでいる頃、順子はある男につけられるようになりました。男は加賀幸平、順子の実父でした。
幸平は順子を自分の娘なので返して欲しいと育ての両親に頼みに来たのです。
実は17年前、吹雪の夜に行倒れた女性の娘だと育ての父親がこれをきっかけに告白。
順子は「加賀順子」と改め、東京の加賀家で新生活を始めることになります。
純子の夢と生活を支える家族
東京の私立富士見女子学園へ転校した順子は、新しい環境に少しずつ馴染んでいきます。新しい友人や義母の孝子とも打ち解け、演劇の素質が有名ディレクター三上の目に止まるなど順風満帆に進んでいると思われました...
頻発する胸の痛みと実父の指名手配とヒロインに不幸が押し寄せる
しかし幼い頃から患ってきた胸の痛みは不治の病と診断。
命がけで女優を目指さなければならない現実と向き合う順子。
追い打ちをかけるように、実父の幸平に17年前の警官殺し事件の容疑者として指名手配されてしまいます。
穏やかで平凡な人生を選ぶよりも、命をかけて自分の情熱を演劇に注ぎたいと願うひたむきな順子の姿を描く感動のストーリー。
逆境と苦難に見舞われるメイン出演者たち
加賀・河田 順子(堀ちえみ)左:三上淳一(若林豪)
スタア誕生|VBCテレビブログ放送
右:加賀幸平(梅宮辰夫)
左:広沢伸之(国広富之)
主題歌はこれ!
ちなみにオリジナルはというと...
ドラマ終盤に「(順子を)死なせないで!」の声
ドラマ終盤にかかり「死なせないで!」「どうかスターにしてやって」など視聴者から予想外の大反響を受けて、本来であれば全26回だった放送回数を2回増やして全28回となりました。
オープニング最後の順子と広沢先生の病室でのアレがドラマのラストを連想させますね。
広沢先生も不幸にあってしまうのもかわいそうでした。
寿命を縮める行動が多かった順子ですが、精一杯生きれるだけ生きたいという思いが溢れたドラマです。