マラドーナと世界最高の2トップを形成したカレカ!
本名 アントニオ・ジ・オリヴェイラ・フィーリョ。通称カレカ。
ブラジルの元サッカー選手。現役時代のポジションはフォワード。
1960年10月5日生まれ。ブラジル・サンパウロ州出身。
身長179cm、体重75kg。利き足は右。
ブラジル代表時代
ナポリ時代
カレカ(左)、マラドーナ(右)、ジョルダーノ(右)
1993年、当時JFLに所属していた柏レイソルに入団。Jリーグ昇格に貢献した。1996年まで在籍。
Jリーグでの登録名はカレカだが、それ以前にはカレッカと表記される場合が多かった。
その後、母国ブラジルのサントスFC等を経て、1999年に現役引退。
柏レイソル時代
柏レイソルをJリーグの舞台に導いた立役者カレカ!
1993年、当時セリエAの強豪として知られたナポリからカレカが、柏レイソルに移籍するというニュースは、特にJリーグ開幕前からのサッカーファンに衝撃を与えた。
ナポリとブラジル代表で活躍していた大物の移籍は話題だった。
そしてまた、カレカは柏レイソル移籍後も期待に応えた。
1994年の10月23日、JFL最終節でNTT関東サッカー部に勝利したことで2位が確定。チームはJリーグ昇格を決めた。
カレカはこの最終節のゴールを決めた他、チーム最多の19得点を挙げた。
昇格を決めた試合終了後のインタビューで「Jリーグ!」と叫んだことは有名。
Jリーグでは95、96年に35試合12得点。
カレカが柏レイソル時代を振り返ったコメント
柏 J昇格の立役者 カレカ氏「もっと早く優勝してもおかしくなかった」 — スポニチ Sponichi Annex サッカー
柏レイソルを牽引したカレカ
FW・カレカのプレースタイル
1982年にブラジル代表デビュー。
同年のワールドカップには怪我の影響で出場が叶わず、チームも優勝を逃した。
ジーコらで形成された「黄金のカルテット」からのパスを受けるFWにカレカがいれば優勝していたとも言われた。
その位決定力のあるFWだった。
代表通算62試合29ゴール。