「パニック映画」(1970年代のパニック映画ブームから80年代中心)16選

「パニック映画」(1970年代のパニック映画ブームから80年代中心)16選

災害や大惨事など突然の異常事態に立ち向かう人々の勇気ある行動、生死がかかった厳しい究極の状況下における人間ドラマがパニック映画の見所です。1970年代のパニック映画ブームの火付け役となった記念碑的作品『ポセイドン・アドベンチャー』『タワーリング・インフェルノ』など有名な16作品をおさらいしてみましょう。


『ポセイドン・アドベンチャー(The Poseidon Adventure)』1972年 パニック映画(ディザスター・フィルム)の不朽の名作

『ポセイドン・アドベンチャー』(The Poseidon Adventure)は、1969年に発表されたポール・ギャリコの小説。そして1972年にこれを原作として映画化され、以降4回映像化されている作品である。 製作は アーウィン・アレンでこの映画製作の後に同じパニック映画の「タワーリングインフェルノ」を製作する。監督はロナルド・ニーム。音楽はジョン・ウィリアムズである。

豪華客船が航海の途中、大晦日の夜を祝うため多くの客が乗り合わせていた時に巨大な津波が押し寄せ船は転覆。パニック状態に陥った乗客たちの中で、たまたま乗り合わせていた牧師が生き残った乗客たちを脱出へと導いていくその苦難と悲劇の物語である。

この作品で当時パニック映画(ディザスター・フィルム)と呼ばれるジャンルが確立して、、アーウィン・アレンを中心とするスタッフが、この時の特撮技術を活かし、2年後に『タワーリング・インフェルノ』を製作した事はよく知られている。

出典 ポセイドン・アドベンチャー - Wikipedia

『ポセイドン・アドベンチャー(The Poseidon Adventure)』1972年

船が地中海に入ってからやがて大晦日を迎えて、その夜に船内ホールで船客のパーティーが開かれた。ところがクレタ島の南西130マイルの沖合で海底地震が起こり、その影響で大津波がやがて巨大な32mの高さで「ポセイドン号」を襲い、船体に問題があったためあっと言う間に転覆した。

ホールでカウントダウンのニューイヤーイヴで楽しい語らいをしていた船客らは緊急警報が船全体に鳴り響いたと同時に、船体が傾き始め、それまでの上部が足元に、足下が頭の上部にひっくり返って、横に身体が振られて、投げ出されて修羅場と化し、落下し壁に叩き落される者、落ちてきたテーブルや物品棚の下敷きになる者など阿鼻叫喚の場となった。

豪華客船ポセイドン号は瞬く間に転覆する。

転覆して180度横転した大食堂のホールには、この時点ではまだ相当数が生存していた。その時に客船の事務長が生き残った皆がこの場に留まることが最善で、救援隊が来るまでここで待機しようと訴えた。

しかし1人の牧師が異を唱えた。フランク・スコット牧師(ジーン・ハックマン)で、留まっていれば海面下に置かれているこのホールはやがて浸水して皆死ぬので、ひとまず上に上がって「船底」(この場合は船底でなく、船の最上部である)の竜骨付近に行ってそこで救援隊を待つことの方がよいという意見であった。

1,400名の乗客の内、生存者はわずか6名。スコット牧師の英断を無視した大多数の保守派はあっという間に命を奪われる・・・非常に示唆に富んだ名作

スコット牧師「ひざまずいて、神に祈っても、全て上手くいくとは限らない。祈っても、真冬のボロ家が暖かくはならん。寒い時は、家具でも家でも燃やせ。教会も祈りだけの場所ではない」

スコット牧師「助けてもらえる所まで行かなきゃ。上に行けば命がある!」

スコット牧師「苦しい時に、神に祈るな。勇気を持って、勝つ努力をせよ。神は努力する者を愛す。自力でやることだ。『内なる神』も、一緒に戦ってくれる」

スコット牧師は、こう叫んで、行動を共にすることを呼びかけたが、「牧師は船のことを知らん!」と叫び返し、彼らは、「動かない」という消極的な行為を選択したのである。

乗客のほとんどが、船の事務長の「救援隊が来るまでここで待つ」と言う言葉に従い、スコット牧師に従ったのはわずか9名。

この二つの選択の成否は、まもなく、悲惨な結果として現出する。

キッチンボイラーが爆発して、あっという間に、「動かない」という行為を選択をした人々の命を奪ってしまったのである。

左からローゼン夫婦、ジェームズ・マーティン(雑貨商)、ロビン(スーザンの弟)、ノニー(歌手)、スーザン(高校生)

たしかに命は大事。そう言われて反論できる人はいない。不慮の事故や病気、災害、あるいは自分の不注意でこれまでに築いてきた信頼や財産を失うこともある。けれど、人間、生きてさえいればなんとかなったりするものだ。

婦人客「上には何があるの?」 スコット牧師「命があります。人間 一番大事なのは命でしょう。」

牧師に付いてきたのは、ニューヨークの刑事マイク・ロゴ(アーネスト・ボーグナイン)と リンダ・ロゴ(ステラ・スティーヴンス)の夫婦、気ままな旅をしていたマニー・ローゼン(ジャック・アルバートソン)とベル・ローゼン(シェリー・ウィンタース)の中年夫婦、雑貨商ジェームズ・マーティン(レッド・バトンズ)、ホールで演奏していた楽団メンバーを全て失った歌手ノニー・パリー(キャロル・リンレー)、欧州へ遊びに行く予定だったスーザン・シェルビー(パメラ・スー・マーティン)とロビン・シェルビー(エリック・シーア)の姉弟の8人と、もともと上にいたボーイのエイカーズ(ロディ・マクドウォール)で、スコット牧師と合わせて10人でエンジンルームを目指した。

生死がかかった厳しい究極の状況下における人間ドラマがパニック映画の見所。

フランク・スコット牧師(ジーン・ハックマン)とスーザン・シェルビー(パメラ・スー・マーティン)

このような究極までに厳しい状況下では、見栄やエゴは何も意味を持たない。

スコット牧師を救ったベル・ローゼン(中年婦人・元水泳選手)は、目的地に泳ぎついたものの、心臓発作に襲われ、息を引き取った。

スコットは「神よ、なぜこの女性の命を召されたのか」と呻くのであった。

スコット牧師「まだ足りないのか!私たちは、神に頼らず、自力でここまで来た!助けは請わない。だから邪魔するな!何人、生贄が欲しいんだ!」

スコットは「ローゼン夫人は皆を助けるために犠牲となられた。残された我らは勇気を出して生き抜くことが夫人の遺志に報いる道である」と説くのであった。

「神よ、これほど犠牲を払ってもまだ満足なさらないのですか。それならば私の命を御取り下さい。」と叫んでスチームパイプのバルブに飛び移り、バルブの口を自らの身体の重さで閉めながら他の皆がプロペラシャフトに乗り移るように命じた。

この状況では物理的に生存は難しい。身を呈し同士の「糧」となる決断をしたスコット牧師。

英雄の自己犠牲、命をもってしか命をつなげない究極の状況下。

命を賭したベルの行動によって命を助けてもらった時に、スコット牧師も皆のために、道を切り拓くために命を捧げる覚悟はできていたでしょう。

スコット牧師「牧師である自分の命と引き換えに、これ以上、一人たりとも、犠牲者を出さないでくれ」

皆がプロペラシャフトに乗り移った後に、スコット牧師はスチームの洗礼から手を離して落下していった。

勇気を備えた真の英雄たる力強い人間であっても運命の荒波の前に力尽きることは避けられない場合もある。

生死を厳しく問う判断が迫られる極限状況、究極の状況下においては、運・不運・偶発性も結果を大きく左右する要素となる。結果は合理的なものとは限らず不条理なこともあろう。

英雄スコット牧師の死は物語によりいっそうのリアリティと深みを与えている。

力尽きて、スコット牧師もまた、火炎の中に落下し、あえなく、命を落としてしまう。

プロペラシャフトを抜けて「船底」に達した6人は船底を無我夢中で叩きだして、やがて突然に応答が聞こえてきた。救援隊が本当にやって来たのだった。救援隊の船底をこじ開ける作業の音を聞きながら、生き残った6人は様々な思いを胸に後ろを振り返るのであった。

外には救援部隊が来ており、船底の鉄板を焼き切っている。生き残った6名の生存者。

『タワーリング・インフェルノ』(原題: The Towering Inferno ・1974年・アメリカ映画) 「パニック映画ブーム」の中でも最高傑作

『タワーリング・インフェルノ』(原題: The Towering Inferno )は、1974年のアメリカ映画。パニック映画。ポール・ニューマン、スティーブ・マックイーン主演。ワーナー・ブラザーズ・20世紀フォックス共同製作・提供作品。日本では1975年に公開された。

超高層ビル火災を描いた映画。本作品は1970年代中盤期のいわゆる、「パニック映画ブーム」の中でも最高傑作と評されている。1974年度のアカデミー撮影賞、編集賞、歌曲賞を受賞。

地上550メートル・138階、サンフランシスコにそびえ立つ世界最大の超高層ビルが、その落成式の日に地下の発電機の故障から火災を発し、やがて数百人の生命を飲み込む炎の地獄と化して燃え上がる。その大惨事を中心に、直面した人々のドラマを描く映画である。

出典 タワーリング・インフェルノ - Wikipedia

『タワーリング・インフェルノ』(原題: The Towering Inferno ・1974年・アメリカ映画) 「パニック映画ブーム」の中でも最高傑作

落成式には、ゲイリー・パーカー上院議員(ロバート・ヴォーン)、ロバート・ラムジー市長(ジャック・コリンズ)を初めとする各界の要人や、ビルの80階より上の住居部分の住人である、株専門の詐欺師だったハーリー・クレイボーン(フレッド・アステア)や、富豪の未亡人のリゾレット・ミュラー(ジェニファー・ジョーンズ)も招かれ、135階のプロムナードホールへ集まっていた。ハーリーとリゾレットは、お互いに惹かれて行く。

落成式が135階のプロムナードホールで開催され、大勢のセレブが集まっていた。

81階の物置室は火の海となり、煙が充満して室外に煙が流れ出していた。そこへ駆けつけた警備員達が扉を不用意に開けたため、火が一気に広がり、扉を開けた警備員を助けようとしたウィル・ギディングズは、火ダルマとなって致命傷を負った。現場に駆けつけたロバーツは、火災の状況をみてダンカンに電話し、ただちに式典を中止してビルからの退去を要請したが、ダンカンは、既に出動していた消防隊により鎮火出来ると頑強に信じて応じようとはしなかった。

やがて消防隊が到着した。隊長のマイケル・オハラハン(スティーブ・マックイーン)は、現場の状況を見て火事の酷さを悟り、ただちに79階に司令センターを設置するとともに、消火ホースだけでは81階の火災は抑えられないとして、135階のプロムナードホールへ行き、ダンカンに300人の客の緊急避難を命じた。反発したダンカンであったが、しぶしぶ承知してパーティー会場を1階に移すと招待客に説明して、エレベーターで下に降りるように案内したが、招待客等は、ダンカンの指示に従うような雰囲気では無くなっていった。

オハラハンは、81階の火事の状況から、ビル内部のエレベーターがその階を通過する時に、ショートで停止して扉が開くのではと考え、ダンカンに内部エレベーターの使用停止を進言したが、エレベーターは既に招待客を乗せて降下した後だった。

オハラハンが恐れていたとおり、エレベーターは81階で自動的に扉が開き、火が中に入っていってしまった。再び最上階に上がっていったエレベーターの扉が開くと、火ダルマとなった男が出てきて倒れた。招待客らがパニックに陥る中、ハーリーは、身動きしなくなった男に、着ていたタキシードを掛けるのであった。

ビル内部のエレベーターは81階で自動的に扉が開き、火が中に入っていってしまった。

リゾレットは、友人のオルブライト夫人とその家族が階下に取り残されているのに気付く。ロバーツやハリーの助けもあって、幸い夫人らは間一髪炎から逃れる事が出来た。オルブライト夫人を1階に避難させるハリーと別れ、ロバーツと共に子供たちと最上階へ避難しようとしたが、途中階段が破壊されてしまっていた。

何とか苦境を脱して最上階にたどり着いたが、今度は非常口がコンクリート塊で塞がれていた。ロバーツは、オハラハンに状況を説明し、1階からやって来た消防士がドアを爆破してようやく最上階に戻ることが出来た。

逃げ遅れていた家族を助けるダグ・ロバーツ(ポール・ニューマン)

やがて予備の発電機が火を吹き、ビル全体が停電した。最上階からの唯一の避難経路だった、壁面を使って昇降する外部エレベーターも動かなくなったが、ロバーツは、ブレーキを掛けながらの1度だけの降下なら可能だと考え、リゾレットやオルブライト夫人の家族ら12人を乗せて降下していった。

しかし降下中に爆発に巻き込まれてエレベーターが傾き、姿勢を崩したリゾレットは、割れたガラスの隙間から落下していった。エレベーターはそのまま宙吊り状態になったが、オハラハンの決死の活躍で無事に地上に降りることが出来た。

タワーの外壁に設置してある展望エレベーターでの脱出

ヘリコプターでマイケル・オハラハン隊長(スティーブ・マックイーン)が宙吊り状態のエレベーターを助けにやってくる

隣りのビルに繋げたワイヤーで救命籠を動かしての避難によって、女性は全員避難を終了した。

次は男性の順番であったが、予め決まっていた順番を無視して、ロジャーが先に逃げようとした。それを制止しようとした上院議員らが救命籠にしがみついたが、やがてワイヤーが切れ、救命籠もろとも地上へ落下していった。

ワイヤーを使って隣のビルへ脱出する作戦

隣りのビルに繋げたワイヤーで救命籠を動かしての避難によって、女性は全員避難を終了した。

オハラハンは、副消防署長から最後の手段として屋上にある巨大な貯水槽を一気に爆破し、その水で消火する作戦を知らされる。誰も助からないかも知れない危険な作戦であったが、他に方法が無い事を悟ったオハラハンは、耐火服に身をかためて屋上に赴く。

ロバーツは、最上階に残った人々に作戦を伝え、身体を柱や固定物に縛り付ける様に指示し、オハラハンに協力して爆弾の設置を行った。やがて大規模な爆発が起き、瓦礫とともに百万ガロンの水の奔流がビル最上階に流れてきた。瓦礫の下敷きや、水に流されて多くの人々が命を落とし、その中には最後まで留まった市長も含まれていたが、火災はようやく鎮火していった。

屋上に設置された巨大な貯水槽を爆破し、その水で消火する作戦

屋上に設置された貯水槽を破壊し火災はようやく鎮火していった。

オハラハン(スティーブ・マックイーン)とロバーツ(ポール・ニューマン)はお互いを労りながらも、オハラハンは高層ビルを作る人間の驕りを戒めるのであった。

『エアポート'75』(Airport 1975・1974年に制作された航空パニック映画)

『エアポート'75』(Airport 1975)は、1974年に制作された航空パニック映画。同年、日本公開。主演はチャールトン・ヘストン、監督はジャック・スマイト。ユニバーサル映画作品。

映画「大空港」(1970)の続編であるが、前作が人間ドラマに重点を置いていたのに対し、本作はジャンボ機の救出劇が中心となっていて、1970年代のパニック映画ブームを形作った作品の一つとなった。

「大空港」の原作者アーサー・ヘイリーは、続編が作られるなど思ってもいなかったが、「大空港」が映画化された際の契約書を確認したところ、続編の制作が可能となっていたという。従ってストーリーにはヘイリーは全く関与しておらず、映画オリジナルの内容となっている。

続編といっても、舞台となる空港も登場人物も異なっており、ただ一人ジョージ・ケネディ演ずるジョー・パトローニのみが前作に引き続いて登場しているのみである。

本作がヒットしたため、 "エアポート" はシリーズ化され全部で4作が制作された。ジョージ・ケネディは、その全てでジョー・パトローニ役を演じたが、一作ごとに役職が異なっている。

前作「大空港」ではトランス・ワールド航空(実在したが現在はアメリカン航空に吸収合併された)の整備士だったが、本作ではコロンビア航空(架空)の副社長となっていた。

出典 エアポート'75 - Wikipedia

『エアポート'75』(Airport 1975・1974年に制作された航空パニック映画)

満員の乗客を乗せたコロンビア航空409便ボーイング747は、ワシントンD.C.のダレス国際空港を離陸した。

心臓発作で操縦士を失った自家用ビーチクラフト機が409便の機首に衝突

ユリアス副操縦士(ロイ・シネス)は機外へ放り出され、航空機関士のジュリオ(エリック・エストラーダ)は即死

スティシー機長は重傷を負った。

操縦士たちを失った409便は、主任客室乗務員のナンシー(カレン・ブラック)の手に委ねられた。

事態を知った副社長のパトローニ(ジョージ・ケネディ)は、ナンシーの恋人で元747機の教官だったマードック(チャールトン・ヘストン)と共に、120人の乗客乗員を救うべく作戦を立てる。

ナンシーの恋人で元747機の教官だったマードック(チャールトン・ヘストン)が、飛行中のジャンボにワイヤ一本でヘリから乗り込むシーンが最大の見せ場。

マードックの超人的な活躍によって見事に成功し、乗客は無事救出された。

『大地震』(だいじしん、Earthquake)は、1974年のアメリカ映画。

『大地震』(だいじしん、Earthquake)は、1974年のアメリカ映画。同年に日本公開。パニック映画。ユニバーサル・ピクチャーズ作品。

舞台はロサンゼルス。建築会社副社長で建築技師のスチュアート・グラフ(チャールトン・ヘストン)の妻は、社長サム・ロイス(ローン・グリーン)の娘レミー(エヴァ・ガードナー)だったが、二人の関係は冷え切っていた。

スチュアートは、事故死した同僚の未亡人で一人息子のいるデニス・マーシャル(ジュヌビエーブ・ブジョルド)を何かと気にかけており、レミーは嫉妬にかられていた。

そんな折、ロサンゼルス一帯を大地震が襲い、高層ビルやハイウェイが倒壊した。市民は救急診療所の設置された地下駐車場に避難したが、サムは死亡。

そこへ余震が襲い、レミーもデニスも生き埋めとなる。スチュアートは、警官のルー・スレード(ジョージ・ケネディ)と共に救出活動を行うが、ハリウッド・ダムが決壊して濁流が迫る。

出典 大地震(1974年の映画) - Wikipedia

『大地震』(だいじしん、Earthquake)は、1974年のアメリカ映画

カルフォルニアの地震研究所では科学者たちが朝の地震についてデータを調べているうち、途方もない大地震が起こることを予測した。

ロサンゼルス一帯を大地震が襲い、高層ビルやハイウェイが倒壊した。

予測通りの史上最大の大地震が遂にロサンゼルスを襲った。それはまさにマグニチュード8以上の激震だった。

グラフは、恐怖のあまり身動きできないレミーを車の下に引きずり入れ、超高層ビルの中の自分のオフィスに駆け込んだ。

すさまじい地鳴りと振動で地割れと同時にビルも住宅もみる間に崩れ、火災が発生。ロスの街は一瞬のうちに大混乱に陥った。

さらに余震が大地をゆるがせる。

さすがのウィルソン・プラザ・ビルも轟音と共に崩れ落ち、地下に収容されていた何百人かが生き埋めになった。

またも余震が起こり、ハリウッド・ダムに致命的な打撃を与えた。決潰したダムの水は洪水となってロスの下流の街をのみこんだ。

『トレマーズ』(Tremors・1990年1月・アメリカで制作されたパニック映画)

『トレマーズ』(Tremors) は、アメリカで制作されたパニック映画のシリーズである。1990年1月にロン・アンダーウッド監督の第1作が劇場公開され、この成功を受けて2015年までにビデオ公開の続編が第5作まで製作された他、『トレマーズ・ザ・シリーズ』というテレビシリーズが製作されている。

地中から獲物を襲う巨大な地底生物グラボイズに立ち向かう人々の姿が描かれる。マイケル・グロスがシリーズ全作に出演している。
『トレマーズ』(1990年)ではネバダ州の砂漠の町・パーフェクションが舞台。
『トレマーズ2』(1996年)ではメキシコの油田を舞台にしている。
『トレマーズ3』(2001年)は第1作の町に舞台が戻る。
テレビ版『トレマーズ・ザ・シリーズ』は全13話で、2003年に「サイファイチャンネル」にて放送された。第3作の続編にあたる。
『トレマーズ4』(2004年)は第1作の前日譚にあたり、後にパーフェクションとなる西部時代の町・リジェクションを舞台としている。
第5作の『トレマーズ ブラッドライン』(2015年)では南アフリカが舞台。
2005年には映画4作品を収録した「グラボイズBOX」(DVDに噛み付くグラボイドの特製ケース付き)が2000セット限定で販売された。テレビシリーズは2010年3月に『Tremors: Complete Series』としてDVDが発売された。

『トレマーズ』(Tremors・1990年1月・アメリカで制作されたパニック映画)

『トレマーズ』シリーズに共通して登場する、体長10m程もある、つやの無いナメクジのような形状の巨大地底生物。名づけ親はウォルター。

視覚器官が全く退化しており、地面に伝わる振動から獲物の位置を探知する。円錐形の頭部は、非常に硬い殻で覆われている。開くと4つに裂ける口の中には、それ自体にも口を持つ3本の細長い舌(触手)があり、獲物に噛み付く。体液は赤褐色で大変臭い。

体の表面に無数に生えた細い棘のような器官を使い、地中を猛スピードで進む。地上の音を聞き分け、獲物を判別すると、接近して地中に引きずり込み、丸呑みにする。引きずり込む力は非常に強力であり、人間が逃げ込んだ乗用車をそのまま地中に引きずりこむ程。

反面、元来の知能は高くなく、『トレマーズ2』では爆薬を載せたラジコンを獲物と間違えて飲み込み、まんまと爆破された(1匹や2匹ではなく、かなりの数の個体)。しかし一方で高い学習能力も備えている他、執拗に獲物を付け狙う性質も持つ。

グラボイズが3匹のシュリーカーを産み落とし、繁殖能力も備えるそれぞれのシュリーカーがアスブラスターへと変異し、それぞれのアスブラスターがグラボイズの卵を産むというサイクルで繁殖する。
正体については不明だったが、『トレマーズ2』において先カンブリア時代の地層から化石が発見されたため、その時代から生息していたと考えられる。

グラボイズ/グラボイド

グラボイズ/グラボイド

『日本沈没』(1973年・小松左京による日本のSF小説・東宝)

『日本沈没』(にほんちんぼつ、にっぽんちんぼつ)は、1973年(昭和48年)に刊行された小松左京による日本のSF小説、及びこれを原作として製作された映画(1973年と2006年)、テレビドラマ(1974年)、ラジオドラマ(1973年と1980年)、漫画(1970年代と2000年代)。

地球物理学者・田所雄介博士は、地震の観測データから日本列島に異変が起きているのを直感し、調査に乗り出す。深海調査艇「ケルマデック (Kermadec)」号の操艇者・小野寺俊夫、助手の幸長信彦助教授と共に小笠原諸島沖の日本海溝に潜った田所は海底を走る奇妙な亀裂と乱泥流を発見する。異変を確信した田所はデータを集め続け、一つの結論に達する。それは「日本列島は最悪の場合2年以内に、地殻変動で陸地のほとんどが海面下に沈没する」というものだった。

最初は半信半疑だった政府も紆余曲折の末、日本人を海外へ脱出させる「D計画」を立案・発動する。しかし、事態の推移は当初の田所の予想すら超えた速度で進行していた。

各地で巨大地震が相次ぎ、休火山までが活動を始める。精鋭スタッフたちが死に物狂いでD計画を遂行し、日本人を続々と海外避難させる。一方、敢えて国内に留まり日本列島と運命を共にする道を選択する者もいた。

四国を皮切りに次々と列島は海中に没し、北関東が最後の大爆発を起こして日本列島は完全に消滅する。

出典 日本沈没 - Wikipedia

『日本沈没』(1973年・小松左京による日本のSF小説・東宝)

東京では丁度ラッシュのピークが始まろうとしていた時に、大地震が起きた。電車の脱線、追突、車の衝突が続発し、地下鉄・地下街は一瞬にして停電、処によっては泥水が流れ込み、首都圏は想像を絶するパニック状態に陥り、まさに地獄と化した。

小野寺(藤岡弘)は玲子(いしだあゆみ)とともにスイスへ移住することを決意した。

日本各地で火山が爆発を開始、日本列島はズタズタに引き裂かれ、急速に沈下を始めた。この間にも“D2計画”は急ピッチで進められ、世界各国に特使が飛び、日本国民の避難交渉が進められた。アメリカ、ソ連、中国から救助の手がさしのべられ、続々と国民は沈没していく列島から避難していった。やがて、四国が、東北が、北海道が次々と裂けていき、やがて、日本列島はその姿を海中に没した……。

山本総理(丹波哲郎)は、宇宙衛星を通じて全世界に向けて、列島沈没を報道した。

『ノストラダムスの大予言』(1974年8月3日公開・東宝)

『ノストラダムスの大予言』(ノストラダムスのだいよげん)は、1974年8月3日に公開された東宝製作の特撮映画。副題は『Catastrophie 1999』。『ルパン三世 念力珍作戦』と同時上映された。1974年の邦画部門の興行収入第2位。文部省(当時)の推薦映画でもあった。

津波、地震、火山爆発など、世界各地で起りつつある現象は、全てが一つの方向を示していた--人類滅亡--。西山良玄(丹波哲郎)はこのような人類滅亡の危機の中でこれを救う道は、学者の英智と政治の決断実行力しかないことを必死に訴えた。現代の人類が、環境破壊やエネルギー資源の争奪戦を続けるかぎり、ノストラダムスの予言のように、人類は破滅の道を歩むしかないと……。

次から次へと描き出される地獄絵図は見る者を恐怖に陥れだけでなく、当時の世相に漂っていた終末思想をなお後押しするような苦いものであった。

『ノストラダムスの大予言』(1974年8月3日公開・東宝)

『東京湾炎上』(1975年・東宝)

『東京湾炎上』(とうきょうわんえんじょう)は、東宝制作により1975年に公開された特撮映画。同時上映は『がんばれ!若大将』。

石油を満載したタンカーをシージャックしたテロリストと乗組員たちの人間模様と、事態の秘密裏の解決のために情報操作を行う政府を描いたパニック映画。

映画が公開された当時は、『日本沈没』や『ノストラダムスの大予言』などのパニック映画が流行しており、また前年に第十雄洋丸事件が発生するなど、石油タンカーの爆発事故が相次いでいたため、これらに影響を受けて制作された作品である。

『東京湾炎上』(1975年・東宝)

『新幹線大爆破』(1975年・東映)

『新幹線大爆破』(しんかんせんだいばくは、The Bullet Train, Super Express 109 )は、1975年の日本映画。オールスターキャストによるパニック映画で、日本よりも海外での評価が高い作品である。上映時間152分。

物語の肝は“新幹線が時速80キロを下回ると爆発する”という状況下の中で繰り広げられる、犯人と国家との攻防劇である。新幹線に爆弾を仕掛けた犯人、危機の回避に全力を尽くす日本国有鉄道(国鉄)サイド、わずかな糸口を頼りにその正体を追いかけ、徐々に犯人グループを追い詰めていく警察、パニックを起こす乗客の姿で主に構成されている。

出典 新幹線大爆破 - Wikipedia

『新幹線大爆破』(1975年・東映)

約一五〇〇人の乗客を乗せたひかり一〇九号、博多行は九時四十八分に定刻どうり東京駅十九番ホームを発車した。列車が相模原付近にさしかかった頃、国鉄本社公安本部に一〇九号に爆弾を仕掛けたという電話が入った。特殊装置を施したこの爆弾はスピードが80キロ以下に減速されると自動的に爆発するというのだ。

青木運転士(千葉真一)が運転しているひかり一〇九号にスピードが80キロ以下に減速されると自動的に爆発する爆弾が仕掛けられた

これらの完璧な爆破計画は、不況で倒産した精密機械工場の元経営者・沖田哲男(高倉健)、工員の大城浩、そして元過激派の闘士・古賀勝によるものであった。

運転指令長の倉持(宇津井健)は、運転士の青木に事件発生を連絡するとともに警察庁の須永刑事部長、公安本部長の宮下を招集、対策本部を設定した。

爆弾の仕掛けられた位置の床を焼き切るために一〇九号と並行して別の新幹線を走らせ、酸素ボンベと溶接器を運び入れ、見事、爆弾除去に成功した。

併走する車両間に板を渡し酸素ボンベと溶接器を運び入れる

沖田哲男(高倉健)は羽田国際空港で張り込む刑事たちの目を逃れて搭乗しようとしたが、刑事たちが連れて来ていた息子の賢一が沖田に声をかけたために見破られてしまった。沖田は必死に逃走するが、追って来た刑事たちに射殺された。

『地震列島』(1980年・東宝)

『地震列島』(じしんれっとう)は、1980年の日本映画。映画製作当時、大規模地震対策特別措置法の施行による地震防災対策強化地域の指定や、同法による警戒宣言時措置の発表などにより、東海地震の発生が現実味を帯びていた。

これらの世論の動きに加え、1970年代の『日本沈没』、『ノストラダムスの大予言』など東宝特撮におけるパニック映画の路線を継承し、かつ『大地震』や『ポセイドン・アドベンチャー』などのアメリカのパニック映画に見られる男女の恋愛を加味した作品として製作された。

『地震列島』(1980年・東宝)

現代の東京を関東大震災級の大地震が再び襲う可能性が高いと察知した地震学者の川津陽一は学会や時の政府に訴えるも相手にされなかった。そんな折、いつ地震が来てもおかしくない状態にあることがわかり、翌日に地震予知会議の招集を決めるもとき既に遅し、マグニチュード7.9(相模トラフ震源)の大地震が東京を襲った。

羽田空港では着陸直後の航空機が地割れて盛り上がった滑走路に乗り上げ爆発。都心部も建物が崩壊し、コンビナートや高速道路上の車が爆発し、地上は火の海と化した。

一方、地下鉄や地下街は隅田川などが陥没し東京湾からの水が流入し水責めの様相となる。そのため警視庁や東京消防庁、自衛隊の救出部隊は被災地となった都心部への救助・消火活動を行おうにも身動きが取れず、またそれに対応する体制を持っていなかった。そして逆に爆発火災による黒煙や熱風で遮られ、救助のヘリコプターが墜落する二次災害も起きてしまう。政府も次第に打つ手がなくなり、総理大臣や官房長官は川津の警告に耳を貸さなかったことを後悔する。

そんな中で、崩壊したマンションに閉じ込められた橋詰や芦田と地下鉄に閉じ込められた川津夫妻など乗客たちは脱出を試みるが…。

マグニチュード7.9(相模トラフ震源)の大地震が東京を襲った。地上は火の海と化した。

地上では、高速道路が崩れ、自動車が炎上。富子は崩壊するマンションの部屋に閉じ込められてしまう。そのとき、宙づりのエレベーターから脱出した雅之は富子を救出する。

一方、陽一(勝野洋)も、冷静な判断で乗客たちを誘導する。天災は止めることは出来ない。

しかし、人間の愛と勇気と英知によってその被害を最小限にくい止めることが出来ることを、二人の行動は証明したのだ。

橋詰雅之(永島敏行)、芦田富子(多岐川裕美)

動物パニック映画

『ジョーズ』(Jaws)は、スティーヴン・スピルバーグ監督による1975年のアメリカ映画

『ジョーズ』(Jaws)は、スティーヴン・スピルバーグ監督による1975年のアメリカ映画。原作は1974年に出版されたピーター・ベンチリーによる同題の小説(日本では早川書房から1975年に刊行)。

平和なビーチを襲う巨大人食い鮫(ホオジロザメ)の恐怖と、それに立ち向う人々を描いた作品である。

スリラー映画、ホラー映画、パニック映画など様々なジャンル分けがなされる。スティーヴン・スピルバーグの名前を全世界に浸透させた一作である。

スピルバーグの作品では珍しく子供が死ぬ描写(鮫に喰われ、海へ引きずり込まれる。その際、子供は抵抗する)がある。
第48回アカデミー賞で作曲賞、音響賞、編集賞を受賞した。

『ジョーズ』(Jaws)は、スティーヴン・スピルバーグ監督による1975年のアメリカ映画

観光客を鮫が襲うという最悪の事態が発生する。

口に噛まされた空気ボンベを射撃されもろともに炸裂し、海の底へと沈んでいった。

警察署長ブロディ、フーパー、クイントの3人は、鮫退治のため大海原へ乗り出す。

『グリズリー』(原題:Grizzly)は、『ジョーズ』の大ヒットを受けて製作された1976年のアメリカ映画

『グリズリー』(原題:Grizzly)は、『ジョーズ』の大ヒットを受けて製作された1976年のアメリカ映画。国立公園に出現した巨大なハイイログマの恐怖を描く。監督のウィリアム・ガードラーは、さらに『エクソシスト』に影響された『マニトウ』を作り、大ヒット作品のエピゴーネン作品を二つも作った人物として記憶されている。

『グリズリー』(原題:Grizzly)は、『ジョーズ』の大ヒットを受けて製作された1976年のアメリカ映画

国立公園の森林地帯で二人の女性キャンパーが惨殺された。パーク・レンジャーのチーフであるケリーは検死の結果、犯人が飢えた熊であることを知るが、動物行動学者のスコットはもっと獰猛かつ凶暴な巨大ハイイログマ(グリズリー)の仕業だと断定する。

だがグリズリーの存在を否定する公園管理者のキトリッジは、ケリーやスコットの警告に全く耳を貸さない。グリズリーによる犠牲者が次々と増えていく中、ケリーとスコットはベトナム帰りのヘリパイロットであるドンの協力を得てグリズリー退治に乗り出すのだが……。

巨大ハイイログマ(グリズリー)

舞台を海から山へ変えた上で、物語の運びや登場人物の関係など多くの部分で『ジョーズ』の骨格をそのまま用いている。

ヘリパイロットであるドンと巨大ハイイログマ(グリズリー)の戦い

『スウォーム』(The Swarm)は、1978年に公開されたアメリカ合衆国のSFパニック映画。

『スウォーム』(The Swarm)は、1978年に公開されたアメリカ合衆国のSFパニック映画。ワーナー・ブラザーズ作品。オールスターと呼ぶべきキャストを揃えた上、2100万ドルの製作費を費やした大作である。
1979年度アカデミー賞衣裳デザイン賞にノミネートされた。

殺人蜂の大群(スウォーム)がブラジルからアメリカに襲来した。ミツバチたちは米軍のミサイル基地を壊滅させ、大都市に迫る。大統領の特命を受けた昆虫学者クレインは……。

『スウォーム』(The Swarm)は、1978年に公開されたアメリカ合衆国のSFパニック映画。

殺人蜂の大群(スウォーム)

殺人蜂映画

殺人蜂映画

『ピラニア』(原題:Piranha)は1978年、ニュー・ワールド・ピクチャーズ製作のアメリカ映画。

『ピラニア』(原題:Piranha)は1978年、ニュー・ワールド・ピクチャーズ製作のアメリカ映画。米軍によって改良された肉食魚ピラニアの恐怖を描く。

『ジョーズ』の世界的大ヒットを受けて数多く製作された生物パニック映画の一つ。監督ジョー・ダンテ、脚本ジョン・セイルズの出世作となった。低予算ではあるが、ロブ・ボッティン、フィル・ティペット、ボブ・ショート、クリス・ウェイラス等、当時新進のSFXアーティストが多数参加している。

『ピラニア』(原題:Piranha)は1978年、ニュー・ワールド・ピクチャーズ製作のアメリカ映画。

陸軍の極秘施設のプールには兵器として品種改良されたピラニアが飼育されていた。

プールの中を確認しようとマギーが水を抜いたことにより、獰猛な群れは河川に放たれ、殺戮を繰り返しながら下流のキャンプ場に迫る。

『アリゲーター』(Alligator)は、1980年公開のアメリカ合衆国のホラー映画、パニック映画

『アリゲーター』(Alligator)は、1980年公開のアメリカ合衆国のホラー映画、パニック映画。

市街地に現れた巨大ワニと人々との死闘を描く。

下水道に捨てられたペットのワニが、研究所から投棄された成長ホルモン実験用の犬の死体を食べて体長10m以上に成長、人間を襲い始めた。

『アリゲーター』(Alligator)は、1980年公開のアメリカ合衆国のホラー映画、パニック映画

市街地に現れた巨大ワニ

市街地に現れた巨大ワニ

『アナコンダ』(Anaconda)は、1997年に公開されたアメリカ合衆国と日本(WOWOWが出資)との合作によるホラー映画。

『アナコンダ』(Anaconda)は、1997年に公開されたアメリカ合衆国と日本(WOWOWが出資)との合作によるホラー映画。アマゾン川の調査隊とアナコンダの戦いを描く。
2004年には続編の『アナコンダ2』が公開された。

伝説のインディオ、シリシャマ族を求めて南米アマゾンに来た映画作家のテリーら撮影隊は、シリシャマ族を探している途中遭難していた密猟者・サローンを助ける。最初は温厚な態度をとっていたサローンだったが、巨大蛇アナコンダが現れるや否や本性を曝け出し、アナコンダ捕獲の目的遂行の為にテリー達を支配してしまう。テリー達はサローンとオオアナコンダの脅威から逃げ延びることは出来るのか…。

『アナコンダ』(Anaconda)は、1997年に公開されたアメリカ合衆国と日本(WOWOWが出資)との合作によるホラー映画。

巨大蛇アナコンダ・オオアナコンダ

巨大蛇アナコンダ・オオアナコンダは全長400-600 cm、最大は900cmにも達する大蛇で、アミメニシキヘビとともに世界最大のヘビとして知られる。

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