『瀬戸内少年野球団』武井咲主演でドラマ化される!
1984年に故・夏目雅子主演で映画化された『瀬戸内少年野球団』(篠田正浩監督)が、武井咲主演のドラマスペシャルとして再映像化、テレビ朝日系列で今秋放送される。

夏目雅子がかつて演じた中井駒子役を武井咲が挑む!
27歳の若さで他界した夏目雅子の遺作として、「わたしたち 野球をやりましょう」のセリフとともに、いまだ多くの人々の記憶に残る作品で、生涯5000曲以上の作詞を手がけた昭和を代表する作詞家、故・阿久悠が1979年に上梓した自伝的小説が原作となっている。

瀬戸内少年野球団
今回のドラマスペシャルでは原作をより忠実に再現し、兵庫県淡路島を舞台に、敗戦で生きる気力を失った子どもたちに、野球を通して夢と希望を与えていくヒロインの小学校教諭・中井駒子と子どもたちの絆を描く。
『瀬戸内少年野球団』での製作について武井咲のコメント
かつて夏目が演じた駒子先生に抜てきされた武井は「演じるにあたり映画を拝見しましたが、今では難しいような衝撃的な表現があって、今回のドラマではどうなるのかな?と思ったのと、ただただ夏目さんが美しくて…。この方が演じられた役を私がやるという緊張感はものすごいものでした」とコメント。

駒子先生に抜てきされた武井は、凄い緊張していたとコメント。
また、さまざまなプレッシャーにさらされた撮影現場では、「子どもたちの頑張りに引っ張られて最後までやり通すことができました。この作品は、子どもたちの大きなエネルギーと、みんなが前を向いて一生懸命生きようとする希望にあふれています」と感謝し、「最後は、ありがとうという思いで子どもたち全員に手紙を書かせていただきました」と教え子が武井の支えとなったと明かした。

武井は、撮影現場で子供に支えられていた。
その教え子の1人に、少年たちのマドンナ的存在となる海軍提督の娘、波多野武女役に本田望結が出演。
武井とは初共演で、フィギュアスケーターでもある本田は、その運動能力を発揮して野球の練習も一生懸命行い、「試合のシーンで、特訓の成果が出てすごくうまくいったと思います」とコメント。

本田望結(左)と武井咲(右)のツーショット
『瀬戸内少年野球団』で竜太役を演じた山内圭哉もドラマに出演!
映画版で夏目と共演し、阿久の分身とも言える少年・竜太を演じた山内圭哉も登場し、旅役者・池田新太郎役を演じる。

少年・竜太を演じた山内圭哉

すっかり大人になり、旅役者・池田新太郎役として登場
その旅役者に入れあげる商魂たくましい島の名物“オバハン”役に友近が起用された。

オバハン役に起用された友近
スペシャルドラマにベテラン俳優が集結!
駒子の夫の両親役には大杉漣と高橋恵子が。またえなりかずき、平泉成などベテランの役者などが出演する。

大杉漣

高橋恵子

えなりかずき

平泉成