昭和仮面ライダーシリーズ(13作)のラスボス(ショッカー首領ほか)・最後の敵(怪人・怪獣)

昭和仮面ライダーシリーズ(13作)のラスボス(ショッカー首領ほか)・最後の敵(怪人・怪獣)

1971年の仮面ライダーシリーズ第1作『仮面ライダー』から1994年の映画『仮面ライダーJ』までの昭和仮面ライダーシリーズ(13作)のラスボス(首領・大首領)・最後の敵(怪人・怪獣)のおさらいをしましょう。


『仮面ライダー』1971年・毎日放送・NETテレビ系列(現、テレビ朝日) 登場:仮面ライダー1号・2号

『仮面ライダー』(かめんライダー)は、1971年(昭和46年)4月3日から1973年(昭和48年)2月10日まで、毎日放送・NETテレビ系列で毎週土曜19:30 - 20:00(JST)に全98話が放映された、毎日放送・東映制作の特撮テレビドラマ作品、および作中で主人公が変身するヒーローの名称である。

ある日、優秀な科学者にしてオートレーサーの大学生・本郷猛は、世界征服を企てる悪の秘密結社・ショッカーに捕われてしまう。本郷の能力に着目していたショッカーは、アジトで1週間もの時間をかけ、彼をバッタの能力を持つ改造人間に改造していく。しかし、本郷は脳改造される寸前、ショッカーに協力させられていた恩師・緑川博士に助けられてアジトから脱出する。それ以降、仮面ライダーとなった本郷は、ショッカーが送り出す怪人たちを次々に倒していく。

ショッカーは仮面ライダー打倒のため、フリーカメラマン・一文字隼人を仮面ライダー同様の改造人間に改造する。だが、一文字も脳改造の直前に本郷に救出され、もう1人の仮面ライダーとなる。

こうして誕生した2人の仮面ライダーは日本と海外に別れ、時には共闘しながら、オートレーサーとしての師・立花藤兵衛、FBI捜査官・滝和也、自分たちに憧れる少年仮面ライダー隊などの多くの仲間たちの協力を得て、ショッカーと戦う。普通の人間に戻れなくなった悲しみを仮面の下に隠し、「人間の自由のため」に。

仮面ライダー1号・2号
ショッカーによって改造された戦闘用改造人間。2人とも脳改造を免れてショッカーのアジトから脱出し、人間の自由を守るためにショッカーと戦った。

第40話以降、2人の仮面ライダーが共演するエピソードでは、本郷の変身するライダーを仮面ライダー1号、一文字の変身するライダーを仮面ライダー2号と区別して呼ばれるようになったが、本作品の劇中での呼称とクレジットは仮面ライダーで統一されている。なお、2人の仮面ライダーは互いを「本郷」「一文字」と本名で呼び合っていた。

仮面ライダー1号

ショッカーは仮面ライダー打倒のため、フリーカメラマン・一文字隼人を仮面ライダー同様の改造人間に改造する。だが、一文字も脳改造の直前に本郷に救出され、もう1人の仮面ライダーとなる。

仮面ライダー2号

『仮面ライダー』のラスボス「ショッカー・ゲルショッカー首領」

やがて首領は敗戦の続くショッカーを見限り、ゲルダム団と結託してゲルショッカーを組織する。

『仮面ライダー』では当初、各地のショッカー基地のショッカーレリーフから指令を送るのみであった。末端の構成員はおろか、歴代の大幹部でも直接謁見することはできなかったという。

最終回(第98話)では浜名湖地下の日本ゲルショッカー本部に突入した仮面ライダー1号と2号の前に、赤いフードで姿を隠して登場する。

ゲルショッカー首領・赤いフード姿

ゲルショッカー首領の姿「蛇の群れの下に隠された一つ目」

フード下の素顔は、無数の蛇をまとった単眼の怪物となっていた。

ゲルショッカー首領・無数の蛇をまとっている形態

ゲルショッカー首領の頭部の無数の蛇を剥がすと、単眼の怪物の姿に。

追い詰められた首領は顔面から閃光を放ち、体から毒ガスを噴出して抵抗するがダブルライダーにはかなわず、最期は「わしと一緒に死ね!」と自爆する。

難を逃れたライダーの前には、眼球のような球体だけが残された。

ゲルショッカー首領・単眼の怪物

『仮面ライダーV3』(1973年・毎日放送・NET系)

『仮面ライダーV3』(かめんライダーブイスリー)は、1973年(昭和48年)2月17日から1974年(昭和49年)2月9日まで、毎日放送・NET系で毎週土曜19:30 - 20:00(JST)に全52話が放送された、MBS・東映制作の特撮テレビドラマ作品。

仮面ライダー1号・2号の活躍によって悪の組織ゲルショッカーは壊滅し、世界に平和が戻ったかに見えた。しかし、生きていたゲルショッカー首領は密かに新組織・デストロンを結成して再び世界征服に乗り出すと、目撃者を容赦なく抹殺していた。

1号こと本郷猛の大学の後輩・風見志郎はある夜、デストロンの悪事を目撃したため、命を狙われるようになる。また、そのアジトを見つけた珠純子を助けたため、怪人・ハサミジャガーが風見家を襲撃し、両親と妹は志郎の目の前で殺害される。怒りに燃えて復讐を誓った志郎はそのための力を得ようと1号・2号に自分の改造を願うが、改造人間の悲哀を誰よりも知る彼らに拒否されたうえ、デストロンの罠に落ちた1号・2号を助けようとして瀕死の重傷を負う。1号・2号は志郎の命を救うために改造手術を施し、彼を第3の仮面ライダー「V3」として復活させる。こうして、V3とデストロンとの死闘の幕が切って落とされた。

風見志郎 / 仮面ライダーV3
本作品の主人公。城南大学・生物学部の学生であり、本郷猛の後輩。

風見志郎 / 仮面ライダーV3

前作の主人公。本郷は城南大学生化学研究室における志郎の先輩でもある。本作品から、オープニングタイトルで「仮面ライダー1号」「仮面ライダー2号」と表記されている。

ゲルショッカーを壊滅させた後、本郷は城南大学の生化学研究室の研究者、一文字はカメラマンと、日常生活に戻っていたが、志郎がデストロンによる殺人事件を目撃してからというものの、彼が何度も命を狙われたことに不安を募らせる。第2話でカメバズーカの自爆とともに行方不明となっていたが、第21話でオーストラリアにて生き延びていたことが判明。その後、劇場版や第33話・第34話で帰国し(一文字はアメリカから帰国)、V3と共闘した。

本郷猛 / 仮面ライダー1号、一文字隼人 / 仮面ライダー2号

デストロンは最終決戦でプルトンロケットによる日本壊滅をたくらむが、ライダーマンが捨て身の行動(特攻)で阻止した

『仮面ライダーV3』のラスボス「デストロン首領」

ショッカー首領は『仮面ライダー』最終話で基地とともに自爆したかに思われていたが『仮面ライダーV3』では新組織・デストロンを結成し、再び世界征服に乗り出す。

デストロン首領

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デストロン首領

旧組織の時と同じく姿は見せず、デストロンレリーフ(サソリを象った像)から声を送り、幹部や怪人たちに命令を下す(これには無線受信器が内蔵されており、これでV3にアジトを知られた)。一人称は「私」だが、第14話のみ「俺」。

第48話でV3の前で現した首領は、笑い顔の仮面を付け頭に包帯を巻いた姿だった。第51話での結城丈二との会話で、自身が人間ではないことを示唆している。

最終話で現したその実体は、原始人の白骨体に心臓と電子頭脳を擁した正体不明の怪人であった。自身を地球の人類に死をもたらす死神と称していたが、V3の攻撃によってバラバラになり心臓も破壊され、アジトごと自爆した。

デストロン首領の正体:原始人の白骨体に心臓と電子頭脳を擁した正体不明の怪人

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