落ちものゲームの元祖『テトリス』の映画化決定!
世界中でその名を知られる不朽の名作ブロックゲーム「テトリス」の映画化が決定された。
すでに頭の中にクエスチョンマーク型のブロックが積みあがってゲームオーバーになっている方もいる事だろう。映画内容はSFスリラーになる予定だ。

テトリスは、1984年に発売されてからアーケードゲーム、ゲームボーイなどのさまざまな形態を経て今でもプレイされ続けている落ち物パズルで、世界中でその名を知られる不朽の名作ブロックゲームだ。
8000万ドルの予算を確保し、2017年に撮影開始!!
2014年にこの映画のライセンスを所有取得したテトリスの制作元であるThe Tetris Company は、Threshold Entertainment Group という制作会社と映画の製作へ乗り出す。

The Tetris Company(ザ・テトリス・カンパニー)

Threshold Entertainment Group
「史上最も有名なゲームフランチャイズの1つ「テトリス」は、このストラテジーに最もふさわしいプロジェクトです」と語るKasanoff(ラリー・カサノフ)は、ゲームをもとにした映画を初めてヒットさせたプロデューサーで、ともにナンバーワンを記録した2作の「モータルコンバット」映画を世に送り出している。「私たちのデビュープロジェクトとして、Threshold Global Studiosは世代を超えて世界中で愛されているゲームを、エピックなSFスリラーとして映画化します」

ラリー・カサノフ
・映画の予算、8000万ドル(約88億円・1ドル110円計算)を確保!!
Threshold Entertainmentは、映画を作るために8,000万ドルの制作予算を確保。
共同制作者には、2015年後半に16億ドル規模の基金を立ち上げたアジアのメディア王、呉征(Bruno Wu)の名が挙っており、プロダクション関連の資金担当する。撮影は、2017年に中国ほか各地で開始する予定。
テトリス映像がYouTubeに多数公開
これまでもテトリスを映画化したショートムービーや映画のCM風ムービーはファンの手などによって制作されており、YouTubeでも多数公開されてる。
ストーリーは大体「ある日空から突然テトリスのブロックが降ってきて世界がパニックに陥る」というようなもの。
2012年にはWarialaskyというチームが作ったムービーがYouTubeにアップロードされ、ハリウッドが作るCMのような見事な仕上がりとなっている。