アウトドア雑誌・BE-PALから「サバイバル」復刻版1巻が付属!
アウトドア雑誌・BE-PAL6月号(小学館)に、さいとう・たかを「サバイバル」復刻版1巻が付属している。
BE-PAL(ビーパル)
1976年から1978年にかけて週刊少年サンデー(小学館)に連載されていた同作は、どこにでもいる中学生・鈴木サトルが主人公。
少年サンデーコミックスの第1巻を丸ごと復刻!
『サバイバル』を愛するBE-PAL編集長 大澤竜二
BE-PAL編集長・大澤竜二のいちばん好きな漫画は、『サバイバル』だ。
サンデーで掲載された連載第1回の『サバイバル』では、初めて主人公の名前がわからないまま終わり、唯一の登場人物の名前すら不明…。『いったいどんな物語がはじまるんだ!?』と強烈なインパクトを受けたのを覚えたらしい。
そして大澤は、翌週から『サバイバル』がサンデーでいちばん好きな連載になった。
≪『サバイバル』には人間の全てが描かれていると思う。人間の弱さも冷酷さも汚さもセコさも、これでもかと醜悪に描きながら、逆に、人間の持つ逞しさ誠実さ優しさや愚直さを際立たせる。乗り越えた悲しみの数だけ人は優しくなれるのだ、うんうん、そうなんだ。そして優しくなければ生きている資格なんてないんだ!『サバイバル』は人間の美徳を描いた傑作だ≫と大澤は語る。
ビーパル編集長・大澤竜二
『サバイバル』の別冊は、大澤が企画してから3年で実現!!
BE-PALには、さいとう・たかをへのインタビューも掲載
『サバイバル』は、戦後、物のない時代に少年期を過ごしたさいとう・たかを自身の実体験が随所に詰め込まれている。
BE-PALでは、別冊の『サバイバル』が付属されている6月号に、さいとう・たかをの特別インタビューも載せており、さいとう・たかをの特別インタビューと『サバイバル』を合わせて読む事でこの作品の奥深さ知ることが出来る。
さいとう・たかを