『特撮ロボ』60年代前後から70年代の特撮番組に登場する人型のロボット(アンドロイド)

『特撮ロボ』60年代前後から70年代の特撮番組に登場する人型のロボット(アンドロイド)

現在では「特撮ロボ(ロボット)」と言えばスーパー戦隊シリーズに登場する人型の巨大メカ「戦隊ロボ」が代表的ですが、かつてはロボットもの単独の特撮番組も多く存在しました。1960年代前後から1970年代(1979年まで)までの懐かしい特撮ロボットを振り返ってみましょう。


ナオキの「ジャン・ファイト!」の掛け声でセスナから変身

ジャンボーグAに変身するにはナオキ、セスナ、および兄の形見の時計が必要。この時計はエメラルド色に輝いてグロース星人の活動開始と変形可能であることを知らせている(9も同様)。

ジャンボーグAに変身

ジャンボーグA
身長:40メートル
体重:3万トン
飛行速度:マッハ11
エメラルド星人が造った宇宙サイボーグ。地球をグロース星人から守るため、立花ナオキに託される。

ジャンボーグA

ジャンボーグAは第27話でマッドゴーネが操るジャンキラーの攻撃を受けて大きな損傷を受け、一度は再起不能に陥る

エメラルド星人
地球の兄弟星・エメラルド星に住む、平和を愛する宇宙人。彼らもまたグロース星人の侵略と戦っており、立花ナオキに託したジャンボーグA自体、グロース星人への対抗のために彼らの科学力を結集して製作したものである。身長は2.5メートルから40メートル、体重は100キログラムから2万トンと必要に応じて巨大化できる。また地球での行動時間には制限があり、地球で活動する際には「ウルトラマン」と同様、カラータイマーを身につけている。立花ナオキの夢に出てきて忠告するシーンが多かった。 劇中にはナオキにジャンボーグAを与えた星人と、その息子のカイン、そしてジャンボーグ9を届け、その後ナオキを支援するため自らジャンボーグ9に乗って共闘した星人の3人が登場する。

エメラルド星人

立花 ナオキ
本編の主人公で大利根航空に勤めるパイロット兼整備係の青年。愛機・ジャンセスナを操縦する。
兄でPAT隊長の信也がグロース星人との戦いで戦死したことを知り、仇を討つために無謀にもセスナで怪獣に特攻、撃墜されたが墜落する寸前にエメラルド星人に救われる。そこでエメラルド星人から、グロース星人の魔手から地球を守るよう依頼され、ジャンボーグAを贈られる。

ナオキの「ジャン・ファイト・ツー・ダッシュ!」の掛け声によりジャンボーグ9に変身する。

ジャンボーグ9に変身

ジャンボーグ9に変身

ジャンボーグ9
身長:50メートル
体重:5万トン
出力:100万馬力
走行速度:900km/h

ナオキが義姉から借金をして買った軽自動車ホンダ・Z(「ジャンカーZ」、通称「ジャンカー」)がエメラルド星人によって改造されて誕生した2号ロボ。

ジャンボーグ9

ミラクルフラッシャー
ハンディングフラッシャーの強化版。両手を腰に当ててから前方へ突き出して放つ破壊光線。

ミラクルフラッシャー

大鉄人17(1977年)

『大鉄人17』(だいてつじん ワンセブン)は、1977年(昭和52年)3月18日から同年11月11日まで、TBS系で毎週金曜19:00 - 19:30 (JST) に放送された石森章太郎原作、毎日放送・東映製作の特撮テレビ番組、および作中に登場する架空の巨大ロボットの名称。全35話。

第15話まではミリタリー要素を強調したシリアスでハードな内容だったが、第16話からコメディリリーフである岩山鉄五郎の登場を筆頭に話や登場人物がコメディ調になり、ワンセブンの弟ロボット・ワンエイトのドラマなど、低年齢層を意識した内容に路線変更された。ただし、中盤から終盤まで布石を打ち完成させた「第二ブレイン(ビッグエンゼル)」とブレインとの対決など、最終盤ではハードな展開も見られた。

主役の巨大ロボット・17(ワンセブン)は、それまでの巨大ロボットヒーローと違い自らの意思で動く巨大ロボットであり、人間的な感情をもち、第18話から人語を話すようになる。これにより人間とロボットやロボット同士のドラマが描かれ、従来の巨大ロボットヒーローとの差別化が図られた。

『大鉄人17』(1977年)

二足歩行の人間型形態。身長50メートル、体重200トン。戦闘スタイルは主に格闘戦で、飛び道具は「グラビトン」と脚部のナイキ級ミサイルに腕部のミサイルパンチ。腹部のシャッターを裏返すと敵の光線を反射する鏡になる(ミラーアタック)。腹部に核弾頭を装備している。

戦闘ワンセブン

要塞ワンセブンの状態から、背部滑走路を翼として展開した飛行形態。撤退時にレーダーの追跡から逃れるため、撹乱兵器であるチャフを散布することもある。飛行速度はマッハ4。

飛行ワンセブン

戦闘ワンセブンの状態から翼を展開して飛行する形態。それまでの飛行ワンセブンに代わって、第17話から登場した。飛行速度はマッハ6。

戦闘飛行ワンセブン

当時発売された『DX超合金・大鉄人17』は変形機構をかなり忠実に再現しており、単品では販売累計150万個以上と、超合金シリーズ史上最多の販売数を記録するメガヒットとなった。

『DX超合金・大鉄人17』単品では販売累計150万個以上と、超合金シリーズ史上最多の販売数を記録するメガヒット

『DX超合金・大鉄人17』はメガヒット

1999年には『超絶自動変形・大鉄人17』が超合金ブランドでリメイク発売された。合金使用箇所は脚部の各マシン格納部のみ。

ワンエイト
ワンセブンの「弟」ロボット。身長52メートル、体重210トン。全身は鋼鉄色。ワンセブン同様「心」を持つが、内蔵された「サタン回路」のため、ブレインの命令に逆らえず、ワンセブンと対決する。最高飛行速度はマッハ7で、戦闘飛行ワンセブンを後方から追跡し撃墜したこともある。胸の赤い文字で「1」「8」と書かれた装甲部は観音開きになっており、内蔵されている「超グラビトン」で攻撃する。なお、ワンセブンが三郎と交流するのと同様、ワンエイトも三郎の級友・矢崎勇には心を開いていた。また内部にはワンセブン同様、人が乗り込めるコントロールルームが存在する。

ワンエイト

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