『特撮ロボ』60年代前後から70年代の特撮番組に登場する人型のロボット(アンドロイド)

『特撮ロボ』60年代前後から70年代の特撮番組に登場する人型のロボット(アンドロイド)

現在では「特撮ロボ(ロボット)」と言えばスーパー戦隊シリーズに登場する人型の巨大メカ「戦隊ロボ」が代表的ですが、かつてはロボットもの単独の特撮番組も多く存在しました。1960年代前後から1970年代(1979年まで)までの懐かしい特撮ロボットを振り返ってみましょう。


特撮「鉄人28号」(1960年2月1日・日本テレビ系列実写版テレビドラマ)全13話でモノクロ

1960年2月1日 - 同年4月25日に日本テレビ系列で放送された。全13話でモノクロ。

ストーリーは、鉄人の出現、村雨兄弟の登場、QX団(原作ではPX団)との攻防、怪ロボットXの出現、サルバチア国(原作ではS国)のスパイ・仮面団との戦いと続くが、敵の基地から脱出した正太郎が謎の爆撃に遭う所で続きがないまま打ち切られたために、正太郎が鉄人28号の操縦者になる事はなかった。第10話のナレーションによると、第1話から第10話までの間に、数年の月日が経っていることになっている。

鉄人28号は着ぐるみで表現され、身長2メートル程度、第6話までの樽型と第7話以降のドラム缶型の2種類がある。前者は眼から、後者は胸から怪光線を出す。

第13話で仮面団のロケットを取り付け、飛行可能になる。ロボットは他にも、鉄人26号、27号、仮面団の怪ロボットXが登場する。鉄人26号には『少年ジェット』に登場したロボットが使われたという説が存在する。
日立製作所がスポンサーであったことから、第1話は日立市で撮影が行われた。

特撮版「鉄人28号」

実写版テレビドラマ「鉄人28号」

特撮版「鉄腕アトム」(1959年・毎日放送制作、フジテレビ系列で放送)

鉄腕アトム (実写版)
1959年(昭和34年)3月7日から1960年(昭和35年)5月28日まで毎日放送制作、フジテレビ系列で放送。製作は松崎プロダクション(第一部は三笠映画との共同製作)。冒頭には既にアトムの物語設定を説明する75秒のセルアニメによるタイトルが付けられていた。このセルアニメの製作は村田映画製作所。
(第1部:ZZZ団の巻、第2部:メキシコの巻、第3部:フランケンとアトムの巻、第4部:火星探検の巻/第5部:気体人間の巻)。
(2009年10月23日に、全65話中の原版が現存する58話を8枚のDVDに収めたDVD-BOXが、ジェネオン・ユニバーサル・エンターティンメントから発売された)。

鉄腕アトム (実写版)1959年(昭和34年)3月7日から1960年(昭和35年)5月28日まで

21世紀の未来を舞台に、原子力(後に核融合)をエネルギー源として動き、人と同等の感情を持った少年ロボット、アトムが活躍する物語。

鉄腕アトム (実写版)

鉄腕アトム (実写版)

鉄腕アトム (実写版)

鉄腕アトム (実写版)

ジャイアントロボ(1967年)

『ジャイアントロボ』は、横山光輝作のSFロボット漫画作品、それを基とした特撮テレビ番組。およびそれに登場した架空の巨大ロボットの名前。

放送期間:1967年(昭和42年)10月11日から1968年(昭和43年)4月1日
放送回数:全26話
放送時間:毎週水曜日19:30 - 20:00(16話まで)、毎週月曜日19:30 - 20:00(17話から)
放送局:NET系

悪の組織BF団と世界的な防衛組織ユニコーンの戦いを通し、BF団の操る怪獣およびロボット対ユニコーンの一員となった少年・草間大作の命令のみで動く巨大ロボット・ジャイアントロボ(GR1)の戦いを描く。

『仮面の忍者 赤影』に続く東映制作・横山光輝原作の特撮作品。日本の特撮巨大ロボット作品の代表格であり、後年の作品に大きな影響を与えている。

『ジャイアントロボ』(1967年)

スフィンクスがデザインのモチーフとなっている。
全長:30メートル
重量:500トン
動力:原子力(予備も含む)
装備:背中にロケット推進装置。最高飛行速度マッハ17。宇宙航行や水中の活動も可能。
耐熱:3000度
操縦方法:腕時計型無線操縦機を使って音声で指示する。戦闘の際には自律式・自動索敵モードに切り替わる。
電子頭脳:人工知能型の電子頭脳。最初に入力された声紋の命令しか受け付けない。人間の言葉を話すことはなく、命令を受けた際に「マッシ」という独特のアンサーバック(反応)をする。また、大作が行方不明になった時、マリーに語りかけられたロボは、電子頭脳を切れ切れに自ら動かして反応し、大作の危機を理解していることを示した。電子頭脳のセットされた部屋はロボの頭部にあり、左耳がスライドすることにより中に入ることができる。

『ジャイアントロボ』

ギロチン帝王
BF団の総統。皮膚が青く、ひげを生やしている。1話では地球を征服するために円盤を海底に隠し、ジャイアントロボをガルチュアに建造させ、BF団の日本支局も作った。

残酷な性格で失敗を許さない。21話から腕時計、大作、ロボを狙う作戦を配下に実行させるようになる。26話ではガンモンス、イカゲラス、アイスラーを繰り出し、団員を使って総力戦を挑んだが、これはジャイアントロボの原子力エネルギーを使い切らせるのが目的だった。円盤を破壊された後、巨大化して現れ、自らが原子力エネルギーの塊であることを明かしたうえで、攻撃できないユニコーンに武装解除を要求したが、予備エネルギーで再起動したジャイアントロボに抱え上げられ、宇宙空間で隕石に激突し爆発した。

BF団の総統「ギロチン帝王」と戦う『ジャイアントロボ』

本作の「ロボットと少年の交流」というストーリーは、メインターゲットである男の子のみならず女の子をも引きつけ、視聴率を上昇させた。しかし製作費がかさんで赤字になり、東映は制作を続けることができなくなった。最終回におけるロボと大作との別れは、全国の少年少女の涙を誘ったという。

人を愛する感情を持ったジャイアントロボ。地球を救うため命令を無視して自己犠牲的な特攻行動を取る『ジャイアントロボ』・・・感動の最終回

行け! グリーンマン(1973年11月12日・日本テレビ系)

『行け! グリーンマン』(いけ グリーンマン)は、1973年11月12日から1974年9月27日まで放送された特撮コーナードラマ。東宝企画製作。

日本テレビ系の『おはよう!こどもショー』の枠内、月 - 土曜日・7:25 - 8:15の時間帯内で5分間放映された。3回で1話、全156回52話。

地球の自然を公害から守るために、金河系グリーン星からやってきた正義のロボット生命体で、自称「神の使い」。子供たちがグリーンマンコールを天にかざして呼ぶと、どこからともなく飛んでくる。

登場直後は等身大だが、怪獣が巨大化するとグリーンマンも「グリーンマン・ジャイアントマシーンチェンジ」の掛け声とともに巨大化する。

ロボット生命体という設定から、体内のメカニックは何やら60年代風のコンピュータや時計の中身を彷彿とさせる、アナログなメーターや歯車が見受けられる。

また、稼働電圧は100Vで、怪獣の攻撃を受けピンチになると電圧が低下する様子が電圧計の針が上下する映像をカットインさせることで表現される。子供たちからグリーンマンコールでパワーを与えられると一気にパワーが回復し、ピンチを脱する。

行け! グリーンマン(1973年11月12日・日本テレビ系)

地球を守る為にグリーン星からやって来た、神の使いを名乗るロボット。普段は等身大だが、巨大化する能力も有している。

行け! グリーンマン(1973年11月12日・日本テレビ系)

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