『ゴジラ』(1954年・東宝) 日本の怪獣映画の元祖である。
ゴジラ (1954年の映画) 日本の怪獣映画の元祖である。
ゴジラ (1954年の映画) - Wikipedia
水爆実験の結果生まれた水爆大怪獣「ゴジラ」(初代ゴジラ)は死の放射能を吐く
ゴジラの劇中初登場「嵐の夜の大戸島襲撃シーン」
水爆大怪獣の「ゴジラ」の初登場シーン。ここからゴジラは始った。怪獣「ゴジラ」の名を世界に轟かせた。
ゴジラの劇中初登場は山から顔を出すシーンだとされることが多いが、実際には嵐の夜の大戸島襲撃シーンに足が写っている。
ゴジラの暴威は日本全土を恐怖のどん底に叩き込んだ!銀座の「和光」「松坂屋」、さらに「国会議事堂」などの名所も破壊しまくった。
町を破壊するゴジラの暴威は日本全土を恐怖のどん底に叩き込んだ!
銀座のシンボル、和光(旧服部時計店)を破壊するゴジラ。映画を見た和光本社は激怒して、東宝を2年間出禁にした。
ゴジラの白熱光で炎上する松坂屋。松坂屋の社長は、「縁起でもない」と怒り狂ったという。1980年代まで東宝は出禁にされた。
60年前はゴジラの暴威に怒り狂った松坂屋であったが、80年代に和解し、2014年にはコラボレーションをするほどの仲になっている。
国会議事堂を破壊する怪獣の王「ゴジラ」。客席から拍手喝采が沸き起こったという。
『ゴジラ』のヒロイン・山根恵美子役:河内 桃子(こうち ももこ)。祖父は理研グループ総帥で子爵であった大河内正敏
『ゴジラ』(1954年・東宝)のヒロイン・山根恵美子役:河内 桃子(こうち ももこ)
ゴジラシリーズの中で、人類自身の手でゴジラを葬り去ったのは本作だけである。
山根恵美子役(演:河内 桃子)と「オキシジェン・デストロイヤー(水中酸素破壊剤)」を抱える芹沢大助博士
水中の酸素を一瞬で破壊してあらゆる生物の酸素を奪い、溶解して死滅させる「オキシジェン・デストロイヤー(水中酸素破壊剤)」
水爆大怪獣「ゴジラ」(初代ゴジラ)は海底に潜伏しているところをオキシジェン・デストロイヤーで完全に溶解され死亡。
『ゴジラの逆襲』(1955年・東宝) 登場する怪獣は、ゴジラ、アンギラス。
『ゴジラの逆襲』(1955年・東宝)
ゴジラはアンギラスの息の根を止め大阪市街を火の海に包んだ後に、再び大阪湾へと姿を消した。
大阪城の前でゴジラとアンギラスが戦う。第一作目では東京が破壊され、2作目は大阪が破壊される。
ゴジラとアンギラスが戦う舞台の大坂城のミニチュアは50万円(当時)かけて作られた。
大阪の市街地を破壊しまくるゴジラとアンギラス。大阪市街を火の海にしてしまう。
ゴジラとアンギラスの暴威に逃げ惑う人々。人類はこのまま滅ぼされてしまうのだろうか?
山路秀美(海洋漁業KK無線係):若山セツ子。戦後間もない復興の中の銀幕の清純・可憐派女優。
山路秀美(海洋漁業KK無線係):若山セツ子
松竹の「桂木洋子」さん(左)と東宝の「若山セツ子」さん(右)は当時の二大スター
爆撃で雪崩を起こしてゴジラを雪中に生き埋めにする
月岡も含めた戦闘機隊が出撃し爆撃で雪崩を起こす作戦を決行する。
爆撃で雪崩を起こしてゴジラを雪中に生き埋めにする・・・
雪崩で生き埋めになるゴジラ・・・これで本当に大丈夫なのか・・・
『キングコング対ゴジラ』(1962年・東宝) 初回興行時の観客動員数は1120万人を記録(ゴジラシリーズ中では歴代最高)。
『キングコング対ゴジラ』(1962年・東宝) 初回興行時の観客動員数は1120万人を記録(ゴジラシリーズ中では歴代最高)。
二大怪獣のゴジラとキングコング。日米スター怪獣の夢の激突が実現した。
二大怪獣のゴジラとキングコング。日本が世界に誇る美しき情景である富士山で戦う。基本的に観光名所で戦うゴジラ。大人の事情です。
ゴジラとキングコングが熱海城をはさんで戦う。
キングコングはゴジラ共々海に落下し、そのままファロ島へ帰っていく。
たみ江(演:若林映子)と桜井ふみ子(演:浜美枝)
美女が大好きなキングコングに誘拐される桜井ふみ子(演:浜美枝)
やはりキングコングなので、お約束として、美女「桜井ふみ子(演:浜美枝)」をさらわないといけませんね。
桜井修(高島忠夫)、たみ江(演:若林映子)と桜井ふみ子(演:浜美枝)
たみ江(演:若林映子)と桜井ふみ子(演:浜美枝)
『モスラ対ゴジラ』(1964年・東宝)
『モスラ対ゴジラ』(1964年・東宝)
ゴジラはやはり、お約束のように、観光スポットの名所を壊す。名古屋の観光名所を壊します。
「名古屋テレビ塔」を壊すゴジラ。ゴジラは人気の観光スポットしか狙いません。
徳川家康によって築城された日本三名城のひとつ「名古屋城」を壊すゴジラ
モスラ(成虫)
モスラ(成虫)は毒鱗粉をも用いた戦いを繰り広げる
寿命が残り僅かなモスラは卵をかばうように着地すると、絶命してしまう。
中西純子:星由里子 60年代後半の東宝の看板女優
中西純子:星由里子
中西純子:星由里子
中西純子:星由里子
小美人:ザ・ピーナッツ(伊藤エミ、伊藤ユミ)
小美人:ザ・ピーナッツ(伊藤エミ、伊藤ユミ)
小美人(演:ザ・ピーナッツ(伊藤エミ、伊藤ユミ))が祈りの歌「モスラの歌」を歌う
双子のモスラ幼虫がゴジラを倒す
小美人の祈りの歌が終るとモスラの卵に閃光が走る。そして全体にヒビが入り殻を破って幼虫が誕生する。
ゴジラの背後に回ったモスラは尻尾に噛み付く。
モスラ幼虫は、口から糸を吐いて攻撃する。
モスラの糸でミイラのようになったゴジラは身動きが取れなくなり、海にドボン!沈んでいってしまった。
『三大怪獣 地球最大の決戦』(1964年・東宝) キングギドラが初登場した作品
『三大怪獣 地球最大の決戦』(1964年・東宝)
キングギドラの初登場。やはり観光の名所を破壊します。「横浜マリンタワー」「松本城」「東京タワー」が破壊される。
東宝の特撮技術を駆使したキングギドラの登場シーンは、世界中の人が凄いと驚いた。
罰当たりなことに、最初に、神社の鳥居を破壊するキングギドラ。神をも恐れないゴジラシリーズの悪役。
キングギドラは神奈川県横浜市~東京都港区間を襲撃する。
キングギドラの引力光線で倒される横浜港を象徴するモニュメントでもある「横浜マリンタワー」
キングギドラの風圧で壊された「東京タワー」
日本各地を荒らし回るキングギドラが長野県松本城の上空へ来た
キングギドラの風圧で屋根瓦が吹き飛ぶ長野県松本城。
進藤直子:星由里子 サルノ王女:若林映子
進藤直子:星由里子
マアス・ドオリナ・サルノ王女:若林映子
若林映子(わかばやしあきこ) 大全集 スーパーベストコレクション(お宝)&ウルトラQ・ゴジラシリーズ・007他出演作品別コレクション - Middle Edge(ミドルエッジ)
お約束の富士山麓周辺での決戦。モスラとゴジラとラドンの猛攻を受けたキングギドラは、ついに空の彼方へ逃げ去る。
日本の魅力を世界に伝えるための映画なので、決戦の舞台は、富士山がよく見える舞台でないといけない。
ラドンの背に乗ったモスラの空中からの糸攻撃とゴジラの後方からの肉弾戦のハサミ打ちにあい、たまらずキングギドラは逃げ去った。
『怪獣大戦争』(1965年・東宝) 登場する怪獣はゴジラ、ラドン、キングギドラ。
『怪獣大戦争』(1965年・東宝)
波川(X星人):水野久美
波川(X星人):水野久美
X星に運ばれた二大怪獣はギドラを撃退する。
X星人に操られたゴジラとラドン、キングギドラが地球を攻撃してくる。
防犯ブザーレディガードがX星人が苦手とする音波を出すことが分かる
X星人が怪獣たちを操る電磁波を遮断するための「Aサイクル光線」を放射するAサイクル光線車
X星人に操られていたゴジラ、ラドン、キングギドラはコントロールが解けて、ゴジラとラドンがキングギドラを攻撃する。
「我々は未来へ脱出する…」と言葉を残してX星人は去る
『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』(1966年・東宝) 登場する怪獣:ゴジラ、エビラ、モスラ
『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』(1966年・東宝)
突するゴジラとエビラ。目覚めたモスラは島民の救出のためレッチ島に向かう。果たして吉村たちやインファント島の原住民は島から脱出できるのだろうか。
ダヨ:水野久美
『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』(1967年・東宝)
『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』(1967年・東宝)
『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』に登場する怪獣:ゴジラ、ミニラ、カマキラス、クモンガ
ゴジラの子供ミニラが登場
松宮サエコ:前田美波里
『怪獣総進撃』(1968年・東宝)
『怪獣総進撃』(1968年・東宝)
登場怪獣はゴジラ、ミニラ、ラドン、モスラ(幼虫)、アンギラス、バラン、バラゴン、ゴロザウルス、マンダ、クモンガ、キングギドラの11体。
真鍋杏子:小林夕岐子
富士山麓でのクライマックスバトル。
アンギラス、ゴロザウルス、ゴジラにボコボコにされるキングギドラ・・・
キングギドラが集団リンチで死亡
ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃
『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』(1969年・東宝)
登場怪獣はゴジラ、ミニラ、ガバラ、カマキラス。怪獣は全て一郎少年の夢の中だけに登場。
『ゴジラ対ヘドラ』(1971年・東宝)
『ゴジラ対ヘドラ』(1971年・東宝)
『ゴジラ対ヘドラ』のヘドラ
ヘドラの進化
『ゴジラ対ヘドラ』のヘドラは「ぼろぞうきんを重ね合わせた海坊主の幽霊みたい」な姿をしており、赤い目が縦に開いている。
『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』(1972年・東宝)
『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』(1972年・東宝)
友江トモ子:菱見百合子
志摩マチ子 役:梅田智子
梅田智子さんと言えば、『金メダルへのターン!』の「飛び魚ターン」で有名です。
ガイガン 派手なデザインのガイガンは子供たちから人気を集めた。
サイボーグ怪獣ガイガン
『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』に登場する怪獣はゴジラ、アンギラス、ガイガン、キングギドラ。
ガイガンとキングギドラの悪役コンビはゴジラたちを追い詰めるが・・・
『ゴジラ対メガロ』(1973年・東宝)
『ゴジラ対メガロ』(1973年・東宝)
登場する怪獣はゴジラ、ジェットジャガー、メガロ、ガイガン、アンギラス、ラドン。
ダムを破壊するメガロは、自分も流されてしまう間抜けっぷり。
ジェットジャガー
ゴジラのドロップキック
ゴジラの豪快なドロップキックを2連発で食らうメガロ。
アシスト役を務めたジェットジャガーとゴジラとの有名な握手シーン
『ゴジラ対メカゴジラ』(1974年・東宝)
『ゴジラ対メカゴジラ』(1974年・東宝)
『ゴジラ対メカゴジラ』の登場怪獣はゴジラ、メカゴジラ(にせゴジラ)、キングシーサー、アンギラス。
メカゴジラは首を回転させて、前後左右の敵を瞬時に攻撃できる
バリヤーにより熱線もゴジラの接近も無効化してゴジラとキングシーサーを苦しめる
帯電して身体を電磁石化したゴジラとキングシーサーの頭突きにより動きを封じられ、さらにはゴジラに首をもぎ取られて敗北し、沖縄の海底に沈む。
『メカゴジラの逆襲』(1975年・東宝映像)
『メカゴジラの逆襲』(1975年・東宝映像)
メカゴジラII 『メカゴジラの逆襲』のメカゴジラ
チタノザウルス
サイボーグ少女・桂(真船桂)演:藍とも子 桂の手術シーンでは特殊造形による彼女の乳房が映るが、作り物とはいえ女性の乳房が映るのは、ゴジラ映画では唯一である。
サイボーグ少女・桂(真船桂)演:藍とも子
本作では強化改造されたメカゴジラと新怪獣チタノザウルスの2体にゴジラだけが立ち向かう。
「ゴジラあるある」
『ゴジラ・・・のぬいぐるみ』 沼田健のノスタルジーX(エックス) ~昭和あるあるマンガはじめました~vol.5 - Middle Edge(ミドルエッジ)