「富江」
「富江」はほぼ1話完結の読みきりスタイルで、長期に渡りシリーズ化されました。話ごとに、富江以外の登場人物と舞台は変わりますが、毎回、富江と出会った人間は彼女に愛憎を抱き、殺します。しかし、必ず富江は再生増殖します。どのような殺し方をしても富江は不滅です。その富江はどんな殺され方をしてどういう風に再生するのか、後ほどまとめてご紹介します。
伊藤潤二先生
代表作は「富江」「うずまき」「双一シリーズ」「死人の恋わずらい」などがあります。代表作と言えば、連載作品や長期シリーズを指しますが、伊藤潤二先生は長編だけでなく、短編が非常に秀逸です。「押切異談」「長い夢」「首吊り気球」「隣の窓」など、どれも美麗な絵柄と斬新すぎるアイディア、そしてどこかユーモラスな作風で、ホラー漫画界に新風を吹き込みました。そのことから、ホラー漫画界のプリンスと呼ばれることも。近年では「伊藤潤二のねこ日記 よん&むー」で、怪奇なタッチで猫エッセイ漫画を発表されています。
デビュー作「富江」(第1話)
富江の特徴
傷口からも新しい富江
写真を撮ると・・・
naruseriri
絵に描くと・・・
男だけじゃない、富江に狂わされた女の子たち
富江の腎臓を移植すると・・・
富江の髪の毛を植えると・・・
富江の血を注射された女の子たち
富江はどこまで再生するのか?
血だけでも
naruseriri