『THEビッグオー』(1999年・WOWOW)「パラダイム・シティ」は誰かが造った作り物の舞台という謎の考察

『THEビッグオー』(1999年・WOWOW)「パラダイム・シティ」は誰かが造った作り物の舞台という謎の考察

『THEビッグオー』は最初の13話では、謎が全く解明されませんでした。謎を解き明かす形で、もう13話が作られました。最終回は驚愕のオチでした。どう謎を解くかは多様にできると思いますが、今回のまとめでは、「パラダイム・シティ」は誰かが造った作り物の舞台という謎に迫り、考察していきます。解釈が難しいお話なので至らぬところだらけなのはご容赦ください。


『THEビッグオー』の中の「劇中劇」のシーン。

劇中劇にさらに劇中劇が挿入されるような多重化がなされると、物語は、現実、夢、妄想、劇中劇がますます入り組み、理解が非常に難しくなります。

『THEビッグオー』は意図的に物語を分かりにくい話にしているわけです。こうしたことは、賛否両論が分れるでしょう。

撮影スタジオのセット

撮影スタジオのセット

物語シーンに見えるが・・・

『THEビッグオー』は役者の演技を見せていた・・・

物語の中に挿入されている劇中劇のシーン

地下ではちっぽけなセットを発見し、世界を信じられなくなったエンジェルの心と共にパラダイムシティも崩壊し始め、正体を現す。

劇中劇であることを示す撮影セット・・・そして「パラダイム・シティ」自体も劇中劇。

『THEビッグオー』という物語(劇中劇)のリセット

物語の登場人物の中で、多くのことを知っている存在=多くの記憶が与えられている存在と考えられるゴードン。ただゴードンが言っていることも、どこまで信用できるか不明です。

物語をリセットすることができる存在であるエンジェルをガイドするゴードン・ローズウォーター

このような突然な混乱させる演出が物語を難解にしています。
このような異空間移動シーンが可能な世界観の出現=何でもありな話になってしまうのです。

そうすると製作側から説明がない限り、受け手の解釈は無限でありひとつの正解は導けません。
この作品は、多様な解釈ができるように意図的に造られています。
万人向けのお話ではありません。

別空間との入り口のような描写=現実世界と劇中劇のクロスオ-バー的なシーン?

この作品は、劇中劇と現実がクロスオーバーしていて、視聴者をまどわせます。

R・ドロシー・ウェインライトがビッグオーのファイナルステージを起動させる鍵のような役目を持っていました。ロジャーにとってドロシーは、不可欠な存在だったのですね。

最後の戦い。R・ドロシー・ウェインライトがビッグオーのファイナルステージを起動させる。

ビッグオーのファイナルステージの攻撃。強力な光線を発射する。

ビッグ・ヴィヌス=神のような存在。ビッグ・ヴィヌスは「パラダイム・シティ」を消滅させリセットする存在。

舞台をこのような形でリセット・消滅させる流れだと
『THEビッグオー』は、劇中劇の作り物・特撮番組(何でも演出可能)でした・・・というオチが一番分かりやすい。

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