元広島カープの本拠地 広島市民球場
プロ野球の本拠地で最も地域に根付いている球場と言えば、やはり広島カープの本拠地だった広島市民球場。カープ女子など呼ばれていなかった時代から広島カープファンに親しまれていた広島市民球場をプレイバックしていきましょう。
広島市民のための球場
読売巨人軍や、ソフトバンクホークスのように、企業の母体がなく、市民球団として誕生した「広島東洋カープ」。そのため、広島カープの本拠地である広島市民球場は、その名が語るとおり、広島市が所有および運営管理を行なっていた市民球場でした。そのため、常に予算がなく、極貧球場として有名でした。
広島市民球場と言えば・・・たる募金!
前述どおり、極貧球団、球場として市民に愛されているカープそして広島市民球場。経営危機のあった1951年に、それを救うために、球場に樽による募金箱を設置された。
それが皮切りに、度々、樽募金が行われており、有名なのが1980年代には、新しい球場の建設の話が進み、なんと総額1億2千万円もの募金を集めた。
ザ・赤貧伝説!~広島東洋カープ涙の過去 - Scoopie News - GREE ニュース
広島市民球場と言えば・・・やはり虫!
資金難からか、設備投資不足か、広島市民球場と言えば、試合中に虫が飛んで、時には試合を妨害するのが持ち味?となっていた。
広島市民球場と言えば・・・やはりジェット風船!
7回裏に飛ばすジェット風船!今では阪神の甲子園球場が有名ですが、発祥は、広島市民球場!
広島市民球場と言えば・・・やはりそれいけカープ!
ジェット風船同様、7回裏に歌われるのが広島カープ応援歌「それいけカープ!」。今では、東京などで、故郷を想う広島県民の望郷する曲で、居酒屋などでもよく合唱していますよね。