腐っていく鬼形礼
naruseriri
遠足の日
naruseriri
鬼形礼の最期
物語の最後には、幽霊となって恐怖新聞を配達する鬼形礼の姿が描かれています。
鬼形礼はなにも悪いことはしていません。
ただ悪霊に憑かれたため、このように死んでしまったのです。
怖さと同時に、悲しみもこみ上げます。ですが、この理不尽さこそ、ホラーの醍醐味であり、心霊というものにリアリティーを感じさせてくれます。
背景や人物の書き込みが緻密で、特にエクトプラズムの 妙なリアルさは、子供なら失禁モノです。
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妖怪ウォッチとかワンピースとかNARUTOとか言ってる今の子供には理解できないでしょう。理解してほしいとも思いません。大人たちの楽しみでよいと思います
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映像化・いろいろ
映画「予言」(2004年)
「恐怖新聞Ⅱ」も出ました
「恐怖新聞Ⅱ」
さいごに
ホラーブームというものは定期的に訪れますが、(ホラーブームはサイクル的に、そろそろ来てもいいのですが)ジャパニーズホラーは、日本独自の素晴らしい文化。その基本形のホラー漫画が「恐怖新聞」だと思います。
長らく、ホラーを読んでいない方も、「恐怖新聞」でジャパニーズホラー漫画の凄さを体感してみてはいかがでしょうか。