「アジアの核弾頭」と呼ばれた 原博実

原博実の変遷
大学時代に頭角を現す
原博実とは - goo Wikipedia (ウィキペディア)

三菱重工業でエースストライカーとして活躍

Jリーグ開幕目前に引退
日本代表の歴代通算得点で第4位
日本代表の歴代通算得点において第4位に位置している原博実。
通算のキャップ数は75試合。その内ゴール数が37得点と、平均でほぼ2試合に1得点を取っていた。
原が現役当時はアジアの壁を破れず、W杯予選でことごとく敗退していた時代。
まだアジアの弱小国だった日本サッカーの実力を考慮すれば、より驚くべき数字ではないだろうか。
ちなみに原より上位には、第1位の釜本邦茂(75得点)、第2位の三浦知良(55得点)、第3位の岡崎慎司(48得点)がいる。

引退後は指導者へ
FC東京に初タイトルをもたらした!
田嶋幸三vs原博実−JFA会長選挙を読む(その1) - ライブドアニュース

監督としては、若手を積極的に起用し、奮起を促す場面が多く見られた。
浦和レッズ監督時代は、若手だった山田暢久を主将に据え、責任あるポジションに置いた。
また、サッカーのシステムで4バックを多用し、攻撃的な布陣を敷く特徴があった。
日本サッカー協会での働き
ザッケローニ招聘に尽力

2016年 Jリーグ副チェアマンに就任

現役時代の「核弾頭」そのままに、監督としても熱く情熱を持って指導にあたっていた原博実。
先の日本サッカー協会の会長選では惜しくも敗れてしまったが、日本サッカーが発展するきっかけにもなったJの舞台でこれからも活躍を期待したい。