遠すぎた橋

映画『遠すぎた橋』
メインキャスト

フレデリック・ブラウニング中将を演じるダーク・ボガード

J・O・E・バンドルール中佐を演じるマイケル・ケイン

ロイ・アーカート少将を演じるショーン・コネリー

ブライアン・ホロックスを演じるエドワード・フォックス

ジョン・フロスト中佐を演じるアンソニー・ホプキンス

スタニスラウ・ソサボフスキー准将を演じるジーン・ハックマン

ジュリアン・クック少佐を演じるロバート・レッドフォード
(ストーリーネタばれ)
遠すぎた橋 | Movie Walker

司令室で作戦を立てる連合軍司令官達。

そのころ、ドイツ司令部はビットリッヒ中将(マクシミリアン・シェル)の第2SS機甲軍団に撤退を命じた。

この兵力を偵察したイギリス情報部は、作戦の危険を説いたが、ブラウニングは黙殺する。

一方、ベルギーのレオポルズブールでは、ガーデン作戦総司令官のイギリスのホロックス中将(エドワード・フォックス)が、バンドルール中佐(マイケル・ケイン)の近衛機甲師団に進撃を命じた。9月17日、快晴の日曜日。マーケット・ガーデン作戦が決行された。輸送機の大編隊が空をおおい、ドイツ軍の砲撃の中、パラシュートが無数に花開く。

ベルギーからは大戦車隊が進撃し、待ちうけていたドイツ軍の攻撃を受け、炎に包まれた戦車に行く手をふさがれていた。ソン橋近くに降下したスタウト大佐(エリオット・グールド)の隊は、ドイツ軍に橋を爆破され、進路をたたれる。

一方、アーカートは、同師団のフロスト中佐(アンソニー・ホプキンス)と連絡をとるべくジープを走らせたが、砲弾の中に孤立。

ようやく友軍の攻撃で孤立から脱したアーカートが仮の司令部にたどり着いた時、激戦はまだ続いている。

ホルスト夫人(リヴ・ウルマン)の邸宅はアーンエムの近くで、ここをオランダ人医師スパンダー(ローレンス・オリヴィエ)が野戦病院に用いだした。

膠着状態のアーンエム橋では、ドイツ軍のビットリッヒが、フロストに降伏を勧告するが、フロストは拒否。かくてドイツ軍の猛攻撃に、フロスト隊は壊滅状態だった。そのころ、ギャビンの師団はナイメーヘン橋突破のため、クック少佐(R・レッドフォード)にボートで渡河作戦をとらせ、戦車隊は激戦の後、橋を占領。

今や生死の問題なのだ。負傷兵の交換は始まるが、連合軍の徹底的壊滅をねらうドイツ軍の攻撃は再開する。豪雨の中、アーカートは生きる屍と化し、彼らの閉じこもる教会に到着した。そしてブラウニングは、モンゴメリー元帥の「この作戦は90パーセント成功した」という伝言を持って来た。そして「我々は遠すぎた橋へ行っただけだ」とも。9日間の戦闘で、連合軍側の戦死、戦傷、行方不明者は1万7000名以上といわれた。
この映画は、結構迫力あるシーンが沢山あるので見応えが十分にあります。
映画内容について解説
映画では、数々の戦闘機が使用されていました。

シャーマン戦車

ドイツ軍戦闘車両のマーダーⅡ

これはグラ イダーという飛行機です。
テーマ―曲
歴史を振り返る事の出来る作品になっています。ぜひご覧ください。