【四天王プロレスの極み】「三沢光晴VS小橋建太」闘いを通してお互いの覚悟を確かめ合う、”死して悔いなし”の至高のプロレス!!

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永遠の黄金カード「三沢VS小橋」。互いのプロレス技術、プロレス努力の結晶を全力でぶつけ合い、そして全力で受け止めあう至高のファイト。観る者をして「危険すぎる」「どこまでやるんだ!?」と思わせるのは当たり前、二人にしか分からない真剣なプロレスラーとしての信頼感。多くを語らない二人が、リング上で誰よりも雄弁に語り合う姿にファンは酔いしれ、勇気と感動を与えてもらいました。そんな思い出の「三沢VS小橋」を振り返ります。


「三沢光晴」エルボーの貴公子、天才

2代目タイガーマスクとしてヘビー級離れした華麗なファイト。
全日本プロレスのピンチに、虎のマスクを脱いで超世代軍結成。
小橋建太、川田利明、田上明とともに四天王プロレスを展開。
全日本プロレス社長を経て、理想のプロレスを求めてプロレスリング・ノアを旗揚げ。
その人望ゆえに大量の選手が道を共にし、経営者として資金繰りなどの困難とも戦いながらノアを支えた。

どんな技も受け止めて立ち上がる男、三沢光晴

【これぞプロレス】全日本プロレスのトップからプロレスリング・ノアを立ち上げたエルボーの貴公子、最強プロレスラー三沢光晴 - Middle Edge(ミドルエッジ)

「小橋建太」鉄人プロレス、剛腕

長い下積みを経てプロレスラーとしてデビュー。
不遇を嘆くことなくひたすら肉体を磨き上げ、大型外国人との試合でファンを魅了。
四天王プロレスでトップに上り詰め、プロレスリング・ノアを三沢らと共に旗揚げ。
度重なる怪我や病気による試練も全て努力で克服、いつしか鉄人と呼ばれることになる。

どんな苦難も己の努力で乗り越える男、小橋建太

「ミスタープロレス」まさにプロレス一途!鉄人と称された青春の握り拳、小橋建太 - Middle Edge(ミドルエッジ)

三沢と小橋、その戦いの系譜

三沢がまだ二代目タイガーマスクだった頃、二人はアジアタッグ戦線でタッグチームを組んでいた。
1990年4月に、カンナム・エクスプレスの持つアジアタッグ王座に挑戦して勝利。
第51代アジアタッグ王者となった。

その翌月、1990年5月14日

三沢は自らマスクを脱ぎ(手伝ったのは川田利明)、超世代軍を結成する。
解説席にいたザ・グレート・カブキの「何してん、何してん?」も印象深い、あの試合である。

以降、1993年4月までは三沢を盟主とする「超世代軍」の時代

1990年6月8日、三沢はジャンボ鶴田との一騎討ちに返し技で勝利、下の世代で初めて鶴田越えを達成。

試合内容ではまだ、鶴田の圧倒的強さが否めなかったこの試合。
しかしながら虎のマスクを脱いだ三沢が、覚悟をもって臨んだ一戦。
試合後の歓喜の輪には、三沢を肩車する小橋の姿が。

ジャンボ鶴田からの勝利を喜ぶ若手レスラー

これを機に、圧倒的に高かった壁「ジャンボ鶴田」に挑みかかる超世代軍。

1991年7月には、三沢と超世代軍No2の川田のタッグによる世界タッグ王座挑戦、ゴディ&ウィリアムスを破り第17代王者に戴冠。
同年9月、三沢&川田組の世界タッグ王座防衛戦においてフェイスロックで三沢が鶴田から初ギブアップ勝ち。
1992年8月には三沢がハンセンの持つ三冠統一ヘビー級王座に挑戦、勝利し第10代王者に。
その直後、鶴田がB型肝炎発症を理由に長期離脱し、名実共に三沢が全日本のエースへ。

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1993年4月、川田利明の超世代軍離脱により四天王プロレス時代に突入

三沢は「エルボーの貴公子」、小橋は「青春の握り拳」といった言葉で形容されていた時代。
1993~95年、三沢&小橋組は、世界最強タッグ決定リーグ戦で史上初の3連覇。

この間、三沢は他の四天王、そしてハンセンやウイリアムスといった強豪外国人との熾烈な激闘を制しながら、つねに全日マットの中心に君臨。

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一方、熱狂的なファイトながらも当時は善戦マンの印象が強かった小橋。
96年に一足早く大ブレイクを遂げた田上明の持つ三冠王座に挑戦、これを奪取して初の三冠王座戴冠となった。

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1997年1月、チャンピオン小橋VSエース三沢の三冠戦

この試合を「三沢VS小橋」の幕開けとする人は多い。
小橋の断崖式パワーボムをウラカンラナで切り返す三沢の天才、タイガードライバー'91を返した小橋のこの一戦にかけた思い、そんな魂のぶつかり合い。

同年10月、三沢が小橋を迎え撃った三冠戦はこの年のプロレス大賞・ベストバウト賞に選ばれる

「三沢VS小橋」ブランドは全日の黄金カードへ

1998年10月、小橋の持つ三冠統一ヘビー級王座に三沢が挑戦。
三沢が王座奪回に成功し第20代王者になったこの試合は、2年連続となるプロレス大賞・ベストバウト賞を受賞。

99年6月の三冠戦。
この頃になると、ひとつ前の試合でフィニッシュホールドになっていた技がフィニッシュにならないのが当たり前と思われるほど、技の危険度と受け身の高度化が進んでいた。

2000年6月、日本プロレスを退団しプロレスリング・ノアを設立

事実上、四天王プロレスとしては終焉。
しかしながらプロレスリング・ノアのリングで、三沢VS小橋は更に昇華することに。

大勢の選手とともにプロレスリング・ノア旗揚げ

ノア旗揚げ後、小橋は膝の怪我と戦い続けることに。
2001年1月18日を最後に膝の手術とリハビリのため欠場。
2002年2月17日 - 秋山、永田裕志組戦(パートナーは三沢)で395日ぶりにリング復帰を果たしたが、左膝前十字靱帯不完全断裂で全治4か月の負傷で再び欠場。
7月5日、138日ぶりの再復帰戦を第1試合で行う。

この間、ノアのリングの中心に立っていたのは小橋の盟友・秋山だった。

【策士・秋山準】NOAHをメジャー団体に押し上げた立役者はこの人 - Middle Edge(ミドルエッジ)

一方の三沢もまた、全日本時代には交わらなかったプロレスラーたちとの遭遇でプロレスの凄さを表現。

【三沢と小川/橋本の遭遇】2001年、NOAHと同時期に立上げを迎えたZERO-1はまさにカオスでした!! - Middle Edge(ミドルエッジ)

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