原田真二
原田真二とフォーライフ・レコード、吉田拓郎との出会いからデビュー
フォーライフ・レコードとは、それまでレコード会社主導で製作されていた音楽業界において、現役のミュージシャンが営業・宣伝における全権を含めてプロデュースをする趣旨の提案でした。
フォーライフレコードは設立したものの、売り上げが伸びませんでした。
運営危機を乗り切るために、新人の発掘しなければならないと、オーディションを行いました。
原田真二・若き才能-トリプル・デビュー&ヒット
1977年10月から1カ月おきに、3カ月連続でシングルを発売する。
1977年10月25日に「てぃーんず ぶるーす」でデビュー。
1977年11月25日に原田真二の2枚目のシングル「キャンディ」がリリースされる。
1977年12月20日には、3枚目のシングル「シャドー・ボクサー」が発売されました。
原田真二は異例のトリプルデビューを果たしました。
(デビュー後1ヶ月ごとにシングルを3枚発売することを俗にトリプル・デビューといわれています。)
「キャンディ」や「シャドーボクサー」がヒットして、オリコン10位以内となりました。
原田真二の実績-武道館公演
原田真二はデビュー10カ月目に日本武道館で公演を行いました。
10代ソロ歌手の武道館単独公演は史上初めてでした。
この公演では、アイドルに見られることへの反発心があり、原曲をロック調にアレンジして歌っています。原田は曲のアレンジもうまいと定評があります。