そして翌2000年に届いた手紙には、
と。
あすな氏の新作は88年を最後に、亡くなられた2001年以来、もう見ることはできませんが、氏の最期の日々がよきものであったとすれば、ファンとしては救われる思いがします。
、、ここで、冒頭の“著者近影”の続きを紹介させていただきますね。
ああエイトビートの除夜の鐘—
最後に、「青い空を、」の“最終回”をご紹介しておきます。でも最終回といっても、結果的に最終回になっただけで、ツトムたちの日々はまだ続くのです、、
「あしたになれば」
もうすぐお正月—。ヨシベエのうちの犬のツトムがいなくなった。すぐに帰ってきたけれども、ツトムのうちのタマも最近出かけがち、夏子先生のヒロシ—イヌ?ネコ?ハムスター?、腹立つなーボーイフレンドよっ!あなたのヒロシは逃げ出したというべきです!!
みんなやっぱり恋人がほしかったんじゃないの?お正月用の!
、、あいかわらずつれないツトムにやきもきするヨシベエ。
夏子先生は一人で迎えるお正月の準備。さびしくないの?先生、とヨシベエ。
「そりゃあさびしいわよ でもね/人間のさびしさなんてそばにダレかがいてくれたって消えるものじゃないのよね/キザないいかたしかできないけど 人間って生きてることそれ自体が/…寂しいのよね/生きてる以上消すことのできない寂しさってものが/…あるのよ…」
雪の宵、それぞれの窓の明かりのなかの大晦日。窓の外を眺めるヨシベエ、鐘の音、
〈ああエイトビートの除夜の鐘—〉