巨神兵
1000年前に産業文明を崩壊させた「火の七日間」で世界を焼き払ったといわれる巨大な人型人工生命体。
作中の時代ではその全てが化石となり、腐海にその骸をさらしていると考えられていたが、ペジテ市の地下で発掘された一個体が復活する。
人間を手の平に乗せることができるほどの巨大な体躯を持ち、体表面には皮膚がなく、人体模型のように筋組織が露出している。肩部や背骨には複数の突起物が生えており、飛行時には伸張して発光する。頭頂部の尖った頭部には2つの丸い眼球があり、口腔部には牙が生えている。骨格に相当する部分は超硬質セラミック製で、オーマの牙には古代文字の商標が記されている。個体によっては角のあるものや、顎部のデザインなどに違いがある。
滅亡の書において、その名の由来は「光を帯びて空をおおい死を運ぶ巨いなる兵の神(おおいなるつわもののかみ)」とされている。その正体は旧世界の人類が多数創造した人工の神。あらゆる紛争に対処すべく「調停と裁定の神」としての役目を担った。
ナウシカの時代では、一般に世界を破壊した最終兵器という扱いで伝承されている。 「火の7日間」以前の世界を知る者(シュワ墓所の主など)からは「巨神」や「世界を滅ぼした悪魔」と呼ばれ忌み嫌われている。
超大型の巨人
巨人の中でも、並外れた巨躯を持つ個体。
それまでは身長15m級が最大と思われていたが、その定説を覆す身長60m超の巨体の持ち主。
845年、突如ウォール・マリアのシガンシナ区の外門に現れ、開閉扉を蹴りによって破壊。100年の平和を守っていた人類は巨人の侵入により再び存亡の危機に瀕する。
そして、850年にウォール・ローゼのトロスト区の外門に再び突然にして現れ、同様に扉を破壊し、人類を再び巨人の脅威に晒した。現段階で外壁を破壊することのできる唯一の存在とされている。
超大型の巨人にはあまり戦闘力はなさそうです。
【検証】巨神兵VS進撃の巨人
超大型の巨人、現る
エネルギー充填
一撃で火の海が
グゴゴゴゴゴゴッッ
まだだ、2発目!ん、どうした巨神兵!?
ちっ、腐ってやがる!早すぎたんだ!
グオ、グゴオォォォッ・・・
グ、オ、、オォ、、、