国際花と緑の博覧会とは
1990年4月1日 -~9月30日まで大阪で行われた、国際花と緑の博覧会。
シンボルマーク
博覧会の会場は道に迷いそうなくらい広いです。
開催時の様子
開園前でも凄い行列で混雑していました。
花博開幕では各国の旗が用意。
また空にハート雲が描かれました。
園内で花のパレードもありました。
また人工雪を使ったエリアがあり、楽しませてくれました。
夜には綺麗なライトアップもありました。
「花の万博」の重要エリア
生命の大樹・いのちの塔
「いのちの海」
咲くやこの花館
咲くやこの花館では熱帯から極地まで、世界中の花が、全面ガラス張りのの大温室で咲き競いました。
風車
いちょう館
大阪の木であるイチョウをデザインした外観です。
ヘチマックを利用した花壇
割れる池「アレフ」
ちなみにこの道は渡る事が出来ません。
世界最大の花
花の万博では、ラフレシアという世界最大の花が展示されていました。
かなり大きいです!!
画期的な企画が開催されていた!!
光ディスクを使って思い出を永遠に残す企画です!
博覧会で活躍したマスコット
マスコットのあかずきんちゃん
宝くじにもなりました。
花博記念公園鶴見緑地で今でも見られるマンホール
大阪市営地下鉄鶴見緑地駅の壁には、“花ずきんちゃん”のタイル画があります。
万博開催中には、電車のデザインにもなりました。
開催時の時に使われた地図
博覧会では、あかずきんちゃん以外にもふしぎちゃんというキャラクターがいました。
なんと秋篠宮様ご夫妻が万博に来られました!
1990年当時は、日本中が「紀子様ブーム」の真っ只中でした。そんな中、ご成婚後初の公務となられた花の万博御視察はテレビや新聞、雑誌などでも大きく報じられました。
その時にやじ馬で大変な事になりました。
開催中に花博会場で事件がありました。
花博会場でウォーターライド追突・転落事故発生しました。
ミルクの国
小人の世界 「ミクルのくに」では、ミニチェア模型が展示されていました。
小人の生活している模型があり、小人の世界を楽しむ事が出来ました。
アニメや小説でも博覧会の事が取り上げられました。
サザエさんで、一家が博覧会を訪れるエピソードが放送された。また、オープニングには毎週、マスコットの「花ずきんちゃん」が登場していた。サザエさん一家は主要な公設パビリオンや庭園のほか、民間パビリオンでは唯一、三井・東芝館を訪れました。
アニメ『キテレツ大百科』でも「真夏の花博で大百科外伝をみつけ出せ」という回で、キテレツ達が博覧会を訪れるというエピソードが放送されました。
斎藤栄著の小説『大阪花博殺人旅愁』
大勢のスタッフと共に最高のフィナーレーへ
閉会式では皇太子殿下が閉会の言葉を述べられました。
コンパニオン、消防、警備、多くのスタッフのおかげで博覧会は無事に終わりました。
総入場者数は、23,084,000名でした。
国際花と緑の博覧会 閉会式 ( その他テーマパーク ) - BACK TO THE 花博 - Yahoo!ブログ
花の魅力や不思議な世界を十分に楽しめる博覧会でした。