成田離婚

スタッフ
脚本 - 吉田紀子
音楽 - 吉俣良、崎谷健次郎
主題歌 - 松任谷由実 「Sunny day Holiday」
演出 - 鈴木雅之、田島大輔、高丸雅隆
プロデュース - 杉尾敦弘
演出補 - 小池哲夫
プロデュース補 - 柴田圭子
広報 - 名須川京子
協力 - バスク、砧スタジオ、ブルーパック
制作著作 - フジテレビ
主題歌
松任谷由実 「Sunny day Holiday」
ストーリー

夫婦の仲は全然ほのぼのしていません。会えば喧嘩ばかりで、離婚したあともマンションが売れず、同居人として一緒に生活するも争いが絶えません。剛くん演じる一朗は、父親を早くに亡くし、母親と妹と穏やかな生活を送ってきた人。一方の瀬戸さん演ずる夕子は、職人気質の厳しい父親に育てられた人。そんな2人が一緒に暮らして、よくもまあそこまで、というほどの喧嘩ばかりの毎日です。

サブタイトル
第1話 1997年10月15日 これから結婚するあなたへ 21.5%
第2話 1997年10月22日 君が見せた初めての涙 18.6%
第3話 1997年10月29日 夫の浮気と最後のディナー 18.6%
第4話 1997年11月05日 離婚成立 19.2%
第5話 1997年11月12日 新しい恋 17.6%
第6話 1997年11月19日 別々の道 16.5%
第7話 1997年11月26日 君のためにできること 19.9%
第8話 1997年12月03日 素直になれなくて 19.3%
第9話 1997年12月10日 最後の夜…言い出せなくて 16.0%
最終話 1997年12月17日 これから結婚するあなたへ 19.1%
平均視聴率 18.6%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ)
作中の名言・格言
イプセン
結婚生活…このはげしい海原を乗り越えていく羅針盤はまだ
発見されていない
ポルトガルのことわざ
考えるものは結婚しない
結婚するものは考えない
モンテーニュ
結婚は鳥かごのようなものだ
外にいる鳥たちはいたづらに入ろうとし
中にいる鳥たちは、出ようともがく
パイロン
すべての悲劇は死をもって終演し
すべての茶番は結婚をもって終わる
山本有三
結婚は雪げしきのようなものである
はじめはきれいだがやがて雪どけがして
ぬかるみができる
リヒテンベルク
恋は人を盲目にするが、
結婚は視力を戻してくれる
カーライル
恋は結婚よりも楽しい
それは、小説が歴史よりも面白いのと同様である
シェークスピア
若くて妻帯、我が身の災難
ソフォクレス
怒りの鎮まる時、後悔がやってくる
新約聖書
したがって、彼らはもはや
二人ではなく、一体である
神が合わせたものを
人間が離してはならない
登場人物

星野一朗 - 草彅剛

田中夕子 - 瀬戸朝香

結城玲子 - 深津絵里

北村卓哉 - 阿部寛

元木洋平 - 沢村一樹

平尾龍之介 - 河村隆一
いかがでしたでしょうか?
今でも新婚旅行でのトラブルが原因で結婚後すぐに離婚してしまうことを成田離婚と呼びます。
当時はバブル絶頂期で新婚旅行は最低でもハワイという海外信仰により、成田が出発地となることが多かったです。