あらすじ
物語は、花屋の娘シモーヌが、ド・フォルジュ公爵のもと「ラ・セーヌの星」となり、尚且つ養女となりパリの街で正義の為に戦うところから、宮殿内の策略によりド・フォルジュ家の息子ロベールが陥れられド・フォルジュ家が没落するところ。シモーヌとロベールの活躍でロベールの疑いが晴れ、ド・フォルジュ家の汚名がはらされ再興するところ。フランス革命の中で、実はマリーアントワネットの妹であるシモーヌが運命に翻弄されながらも、姉のために力を尽くす中フランス革命が多くの犠牲の中で進行していくまでの三部で構成されています。

フェンシングを習うシモーヌ

シモーヌに正体を明かすロベール

断頭台へと登るマリーアントワネット

マリー王妃のこどもと共にパリを後にするシモーヌとロベール
メインキャラクター

シモーヌ

ラ・セーヌの星

ロベール

黒いチューリップ

ダントン

ド・フォルジュ公爵

マリー・アントワネット

ルイ16世

マリー・テレーズ

ルイ・シャルル

オルレアン公

ド・モラール

ダラール

フェルゼン公

ミラン
主題歌
オープニングで白馬を駆る「ラ・セーヌの星」に胸踊った人は多いと思います。そして冒頭のフランス語がどうしても聞き取れずに、毎回聞き耳を立てました。
フランス革命
物語の主軸となるのは『フランス革命』です。

概要


公爵の遺言を聞くシモーヌ
本編中の幹となるものは「正義」です。これは第7話でド・フォルジュ公爵が息を引き取る寸前に残した「正義を守る貴族であって欲しい。不正と戦う貴族であって欲しい」という言葉がシモーヌの中に深く息づいているからでしょう。そしてその正義は決して偏ったものではなく、「自分の信じる正義」の名のもとにラ・セーヌの星は動くのです。その行動はまさしくヒーローそのものです。反して普段のシモーヌは虫も殺さぬ様相で、しとやかで女の子らしい美少女です。そのギャップも女の子達が夢中になりましたね。
また、義兄のロベールとの微妙な距離感にやきもきした人も多いのではないでしょうか。
少女アニメの王道「ラ・セーヌの星」
世界史の本を広げながら、懐かしんでみませんか!?