テクノスジャパンといえば、あのシリーズでおなじみです!

テクノスジャパンといえば、くにおくんシリーズがとても有名ですね。
主人公のくにおくん、スポーツも万能であるという設定で熱血高校ドッジボール部やサッカー、
アイスホッケー、野球など、いろんなシリーズが出ています。
一般的なスポーツゲームとは一線を画し、尚且つ本来の不良ケンカアクションの要素を色濃く残し、
現実のスポーツなら一発退場もののラフプレイが自由に行える過激な内容が当時ウけていましたね。
独自のスタイルを築き上げた、名作シリーズです。
そんなテクノスジャパンが作り上げた渾身の作品が今回のダブルドラゴンなのです!

この絵だけ見ると、少し北斗の拳を彷彿とさせていますが、内容は別物です。いや、似ているかな?
このほかにも、ファミコンだけで「ダブルドラゴン2」と「ダブルドラゴン3」と立て続けに続編も出ております。
最近ではプレステ3でも発売されていました。

カセットの左の青い顔が当時は印象的でした。
双截龍というカセットタイトルと「TECHNOS JAPAN」の社名がほとんど一緒の大きさです。
ダブルドラゴン、その概要

登場人物!

ビリー・リー
1Pプレイヤーキャラクターで、ジミーの弟。青い服で金髪の男性。家庭用版シリーズでは茶髪になっている。恋人であるマリアンがさらわれた為、立ち上がる。名前の由来は『死亡遊戯』でブルース・リー扮する主人公ビリー・ロー。
ジミー・リー
ビリーの兄。赤い服で黒髪の男性。家庭用版シリーズでは金髪になっている。弟のビリーの助太刀を買って出るが、実はマリアンに惚れている。ファミコン版のラスボス。
マリアン
誘拐されてしまったビリーの恋人。実は双截拳道場の女子部の師範代という、腕に覚えのある女性。
ブラック・ウォリアーズ
ウィリアムス(Williams)タンクトップを着た雑魚キャラクター。金属バット、ダイナマイト、ナイフを持っていることもある。得意技はボディブロー。名前の由来は『燃えよドラゴン』でジム・ケリー扮するキャラクター。
ローパー
素肌にチョッキを着た雑魚キャラクター。性能はウィリアムスとほぼ同じだが、ドラム缶などの障害物を拾って投げつけることがある。名前の由来は『燃えよドラゴン』でジョン・サクソン扮するキャラクター。
リンダ
レオタードを着た女性の雑魚キャラクター。鞭を持って登場することが多い。鞭は威力が強く、ナイフと同じく1ライフ減る。名前の由来はブルース・リーの妻リンダ・エメリー。
アボボ
中ボス級のマッチョな雑魚キャラクター。見た目どおりパワーがあるので、攻撃を受けると危機的状況に立たされる事が多い。ローパーと同様に障害物を拾って投げつけることがある。得意技は原爆投げ。
チン・タイメイ
ファミコン版オリジナルのボスキャラクター。中国拳法の使い手である。

アボボです。こいつには、なんどやられたことか…。
とび蹴り連発で倒していた記憶しかない・・。
あとは、ベルトコンベアーに同時に飲み込まれてEND。
とにかく、そんな悲しい記憶しかない。

チン・タイメイです。中国拳法の使い手で、サイズとか普通だけど、意外に強い。
攻撃が早くて、コンボ食らうとライフが一気に減る。
そんなの二人がかりで同時にくらったものなら、その場で瞬殺されます。
厄介なやつです。ひじ打ちでハメて倒しましょう。
あとは、穴に捨てましょう。この画像のように・・・。

マリアン(女性)を抱えている雑魚は、多分ウィリアムスという名前。
チン・タイメイの上がジミーだと思う・・・。
チン・タイメイの下が、多分ローパーではなかろうか・・・。
ちなみに、リンダは最初の方に画像あります。
レオタード姿という設定です。
いろんな武器もあります!





敵を倒すと経験値がたまり、レベルアップできる!!
主人公ビリーはレベルアップにより、いろんな技を覚えます。
パンチ、キック、ヘッドバッドは最初から使えますが、レベル2からは次のようになります。
レベル2
アッパー リーチは短いがしゃがんで避けられることはない
回し蹴り 発生遅い・隙でかい・しゃがんで避けられる。3拍子揃ったダメな技である。
威力もキックと同じだし邪魔にしかならない
レベル3
飛び蹴り 避けられやすいが強制ダウンなので使いどころはある
レベル4
髪づかみキック 投げとセットで高火力コンボに
背負い投げ 膝蹴り→投げがメインのダメージソース
レベル5
腰かけパンチ トドメ専用技。倒しきれない(体力が9以上ある)場合はすぐに振りほどかれます
レベル6
肘打ち 強制ダウン。威力は非常に高い、近距離で相打ちを狙う方が効率よく当てれる。
レベル7
旋風脚 敵がかがんだ状態でB。技の出が遅い。



4つのミッションを達成すべし!!
マリアンを無事に救出するには、4つのミッションをクリアしなくてはいけません。
ミッションというかステージですが・・。
そのミッションをダイジェスト(大雑把)にまとめてみました。












実は対戦プレイもあったりします。
あまり触れていませんでしたが、実は「A」と「B」で分かれていて、「A」がストーリモード、いわゆる通常のゲームで、「B」は対戦モードになっています。


裏ワザ情報!
◇安全レベルアップ法
ミッション2で、ボスがいるビルの1階の敵2人を倒す。
2階の敵が降りてきたら、1人だけ倒し3階まで上がる。
3階の敵と戦わずに1階に戻る。
敵が消えているので、消えた敵がいたポイントを攻撃する。
すると、経験値が増えて最高レベル7になる。
◇リンダ操作法
壁のぼりで画面の外に消える技をつかい、ジミーが画面から消えたとき、右上を押す。
すると、ジミーが再び画面下から現れ、リンダを十字ボタンの左右で操れるようになる。
◇壁登りで画面の外へ
1面のつきあたりにある2本の鉄柱の間に入って、上を押すと、ジミーが鉄柱を登り画面から消える。
◇スピードパンチコマンド
VSモードでアボボを選び、Bを押しながらAを素早く押す。
すると、スピードパンチが繰り出される。
関連商品!
皆さんの声!
まとめました!

テクノスジャパンの傑作だけあって、結構こまかい描写が盛り込まれています。
また、普通に遊んでいて真剣に作りこんであっても、思わず笑ってしまうシーンなども数多くあります。
あと、このゲーム、なにげに難易度が高いのが特徴です。裏ワザで、最初の方から、さっさとレベルを
最高にして極力ミスなしで、進んでいかないと、まずクリアは難しいです。
難易度が高い理由として、即死系の罠がたくさんある事や、大ダメージ系の罠や飛び道具も多すぎる
点なのです。さらに言えば、ミッション、ステージ構成のムラがありすぎます。
全部ひっくるめて考えれば、あまりかわらないのかもしれませんが、ステージごとで考えると・・・。
ステージ3と4長すぎです。
特にステージ3は途中むずかしすぎる!!
ステージ4は、1ミスで、もうクリアできない!!

少し大げさな表現でしたが、あながちウソではありません。それくらいの難易度です。
ストーリー的に、面白いかというと・・・少し意味の分からないところもありますが、そう、一言でいうなら・・・
「女の取り合いで起きた壮絶すぎる兄弟喧嘩」とでもいうのがわかりやすいでしょうか・・・。
内容には敢えてふれません・・。
まあ、内容が良いからといって面白いかといえば、そこに比例しないゲームの方が数多く存在します。
だから、ストーリーうんぬんで、ゲームの面白さの決め手にはなりません!
だから、これでいいんじゃないかと思います。たぶん・・。
そんなわけで、くにおくんで有名なテクノスが作ったダブルドラゴン!
ぜひおススメします!
機会があれば、一度はやってみてください!
それでは、またお会いできることを楽しみにしております。
