魔法騎士レイアース

魔法騎士レイアース
第一章あらすじ
第二章あらすじ
主な登場人物

獅堂 光(しどう ひかる)

龍咲 海(りゅうざき うみ)

鳳凰寺 風(ほうおうじ ふう)

モコナ

クレフ

プレセア

フェリオ

エメロード

ザガート

アルシオーネ

アスコット

カルディナ
第二章からの主な登場人物

ランティス

プリメーラ

イーグル・ビジョン

ジェオ・メトロ

アスカ(阿洲花)

サンユン(山伊)

タトラ

タータ

デボネア

ノヴァ
主要登場ロボット(伝説の魔神)

炎神レイアース

海神セレス

空神ウィンダム

合体魔神レイアース

魔神レガリア
オープニングとエンディング
レイアースの最終回
ノヴァと戦い、勝利した光は、ノヴァへと近づきます。
ノヴァは怯え、光に向かって魔法を放ちますが、まったく通用しません。
そのノヴァの前に立ち、頭を撫でる光。
ノヴァは光がエメロード姫を倒した時に抱いたやるせなさの感情が生み出した、もう一人の光だったのです。
全てを理解した光はノヴァを受け入れ、ノヴァは光の中へと消えていきました。
セフィーロ全体が闇へと飲み込まれようとしている中、光、海、風の3人はそれぞれの魔神を駆り、最後の決着をつけるべく、闇の中へと突入していきます。
そこにはやはり、デボネアがいました。デボネアは破壊されたレガリアと一体化し、新たな姿となって襲いかかってきます。
こちらの攻撃は殆ど効果がなく、一方的に攻められる3人。
そこにオートザムの戦艦NSXとチゼータの移動要塞ブラヴァーダ、ファーレンの移動兵器・童夢も現れて援護しますが、彼らは瞬く間に落とされてしまいました。
3人は魔神を合体させて強力な一撃を放ちますが、それでも通じません。
デボネアは言います。
「柱を信じ、柱にすべてを預けてきたセフィーロの者たち……そして、その柱を失った巨大な恐怖の心が、私を生んだのだ」
それはつまり、セフィーロの人々が恐怖すればする程、デボネアもまた強力になる、という事でした。
城に避難していた人々の中には、今まで3人が助けてきた、触れ合ってきた人達もいました。
彼等が次々に立ち上がります。
「愛する人は、自分たちの手で守らなければ!」
「自分を信じろ! 他の誰でもない、自分を!」
人々の心に反応して、レイアースが光を放ち始めました。
と同時に、城にあった「柱」の証であるエメロード姫の髪飾りが消え、光の前に現れます。
光が手に取ると、それは形を変えて剣となったのです。
その剣を振りかざし、最後の突進!
「己を信じる心……おのれ、セフィーロの者ども……魔法騎士!!」
デボネアは、こうして消滅しました。
新たな「柱」として選ばれた光は、剣を掲げ、宣言します。
「このセフィーロから、柱を無くす! そして、これからのセフィーロは、この国を愛するみんなで作っていって欲しい」
全てが終わり、3人は元の世界へと還ります。
東京タワーから、幻のように空に浮かんだ美しいセフィーロの姿を見て、安堵し、今度は後悔するためではなく、もう一度自分の意思でセフィーロに行きたいと願う3人なのでした。
※アニメ版の最終回ダイジェストです。漫画版はこれとは内容が違います。