レトロな未来、ジャパンなアメコミ〜 アニメ「キャプテン・フューチャー」

レトロな未来、ジャパンなアメコミ〜 アニメ「キャプテン・フューチャー」

期待のNHKアニメ枠を継いだ、希有な存在のアニメ「キャプテン・フューチャー」。また観たいものですねえ、、


見よ、画力(え・ぢから)!

一つ目のエピソード「恐怖の宇宙帝王」の登場キャラクターたち。
左側がキャプテン・フューチャーら。
後ろの宇宙船がコメット号。

小さく表示されちゃってますが、各自ばーんと拡大して見て下さい!この画力!
「がりょく」じゃないですよ!「え・ぢから」!
がりょくとか言ったら、今日日、もっとがりょくのある洗練された線をひく素人さんも、ごまんといることでしょう。
でも、これ!この線!というか中途半端な(褒めてます!)バタくささ、懐かしい古い未来、
もうこのままこうゆう画像を貼りまくって今回は終了したいくらいです。

ま、でもそんなに画像が見つけられなかったので、拙駄文も連ねますね、、(画像があったら書かない気だったのか?f^^;)

今回なつかしく振り返るのは、
NHKで78年から放送されたアニメ「キャプテン・フューチャー」です。

期待のNHKアニメ枠、第2段!

前作「未来少年コナン」で始まった、NHK火曜19時30分からのアニメ枠です。
NHKがゴールデンタイムにアニメを始めた。そしてあの見たことのないようなSF世界!魅力的な動きのアニメーション!きちんとした演出!、、当時子どもの筆者がたぶんそんなに言語化してとらえた訳でもないにしても、宮崎駿という名前は知らなかったとしても、78年前半は毎週この枠をわくわくしながら(いや駄洒落が言いたいわけではありませんよf^^;)待ち、すばらしいアニメ体験を得たわけです。
否が応でも期待の同枠第2弾が、この「キャプテン・フューチャー」だったのでした。

で、どうだったかのか。
アニメとしての動き、演出などについては正直なにぶん昔のことゆえか、あまり覚えていないのですが、、
いやもう、題材で5億点、画を見て10億点ですよ!(一部某ラッパー氏の表現をお借りしましたm(_ _)m)

古典SF 〜冒険SFの白眉、キャプテン・フューチャー

見たことのないようなSF世界に、アニメ的荒唐無稽な大アクション(褒めてるんですよ^^)の主人公、オリジナルストーリーSF(と、当時子どもの筆者は思ったのです。まあいづれにしろ原作「残された人々」から大幅に改変されている訳ですが)の「未来少年コナン」のあとには何が来るのかと思っていたら、王道が来た訳です。
言うまでもない(こともないのかなあ、いまの方には、、f^^; というわけで言いますが)古典SF、冒険ものの元祖ともいえる「キャプテン・フューチャー」です。

オリジナル第1作の執筆は40年代。日本での翻訳シリーズ化は60年代です。

娯楽が腐るほど溢れているようにみえる現在の子どもたちはどうか知りませんが、
当時のわたしら子どもは、クラスの多くが図書室の数少ないエンタテイメント読み物、江戸川乱歩少年探偵団だとかアルセーヌ・ルパンだとか古典SFシリーズだとかを読み倒す時期があったのでありました。キャプテン・フューチャーもとうぜんそうしたラインナップの一つな訳です。
まあほとんどの子どもがそれらすべてのファンになるのではなくて、派閥というか、趣味的には少し分かれるのですが、
筆者は、推理ものなら少年探偵団派、SFはキャプテン・フューチャーシリーズを読破した口ではないと思うのですが、SF古典シリーズみたいなもので、とうぜん何作かは読んでいました。

、、そんな訳で。新鋭オリジナル(と思っていた)SFアニメのあとは、王道古典SF!とうぜんわたしのようななんちゃってSF少年はアがったわけですよ。

ジャパンなアメコミ?

しかもこの画!
、、アメコミ(という言葉も当時知りませんがf^^;)かと思うようなバタ臭い、でも日本製のキャラクターたち。

キャプテン・フューチャーの証、腕のメダル。催眠術をかけることもできる

国産アニメもここまできたか、、などと子どもの筆者がえらそうな感慨にひたった訳でもありませんが、
夢中でくらいついたのでありました^^

ここらでキャプテンとフューチャーメンをご紹介しましょう。

キャプテン・フューチャーこと、本名カーティス・ニュートン 声:広川太一郎
主人公。科学者、冒険家、宇宙船操縦士。
すべての肩書きにおいて、最高峰の人物として知られており、
彼の証(9つの宝石を嵌め込んだ腕時計状のメダル)を示せば、あらゆる施設設備が彼に便宜を図る。
科学者だった父は、その研究を悪漢ヴィクター・コルボに狙われ、母とともに殺害された。惨劇に間に合わなかったフューチャーメンはコルボを倒し仇を取ると、残されたカーティスを育てることになる。
グラッグは並はずれた体力と忍耐力を彼に培い、オットーは変装術に武道に体術を、サイモンは広範な科学知識を彼に与えた。成長したカーティスは両親の最期について聞かされ、「キャプテン・フューチャー」として正義のためにその生涯を捧げることを誓う。

サイモン・ライト (画像右上) 声:川久保潔
別名「生きている脳」。ニュートン夫妻の研究仲間だった高名な科学者。死期が近づくと、脳を摘出して培養液で満たされたケースに納めた。ケースの装置で、見ることも喋ることも浮遊することも作業することもできる。カーティスの父親のような、フューチャーメンの顧問的存在。

グラッグ 画像左 声:緒方賢一
ロジャーとサイモンのつくり出した人工人間鋼鉄製ロボット。身長2メートル10センチ。
月犬のイークがペット(上の画像の右下のピンク色の動物)。

オットー 画像右 声:野田圭一
グラッグに続く人工生命合成アンドロイドで、変装の名手。

喧嘩も多いが、お互いにかけがえのない相棒。

4人とも日本ばなれした(まあアメリカの古典SFですからねf^^;)見栄えですが、
なかでもやはり、当時の筆者はサイモンの造形にびっくりしましたね、、脳味噌が硝子越しに丸見えて、、>_< 危なく、、いや硝子ではなくて未来だからじょうぶな透明金属なのでしょうが、それにしてもなぜ丸見えに、、?^^;(まあ原作の挿絵に描かれるのはもっとグロいんがありますけど^^;;)

そして、フィーチャーメン(遺児と、後見人の父代わりのケース内脳に、彼がつくりし人造人間2人、、すごい取り合わせですf^^; 古い原作なので差別的な匂いも少し漂いますが、そこがまた古い懐かしい感じもしますね)だけでは花がないので、リリーフヒロイン、紅一点。

ジョーン・ランドール 声:増山江威子
惑星警察機構の女性諜報員。カーティスに愛情を抱く。

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