横溝正史原作の金田一耕助シリーズの映画「病院坂の首縊りの家(石坂浩二・佐久間良子・桜田淳子)」

横溝正史原作の金田一耕助シリーズの映画「病院坂の首縊りの家(石坂浩二・佐久間良子・桜田淳子)」

「病院坂の首縊りの家」は市川崑監督、石坂浩二主演の映画版シリーズ第5作目で最終章となっています。今回、金田一耕助は、犯人への同情から重要証拠を破棄する一線を越えた行動まで起こします。金田一の犯人を含む悲しい人たちへの強い同情の思いが表出する極めて人間的な金田一を楽しめる作品です。作品の要である佐久間良子さんと桜田淳子さんの美貌と演技も見物です。日本社会の古い因習や思想、人間の業に翻弄される悲しい人生を見事に演じた佐久間良子さんは、さすがです。


横溝正史原作の金田一耕助シリーズの映画『病院坂の首縊りの家』(1979年5月26日) 金田一耕助:石坂浩二

『病院坂の首縊りの家』(びょういんざかのくびくくりのいえ)は、1979年(昭和54年)5月26日に公開された日本映画。横溝正史作による同名の長編推理小説の映画化作品である。製作は東宝映画、配給は東宝。監督は市川崑、主演は石坂浩二。

病院坂の首縊りの家のあらすじ

ある日、吉野市の先生(横溝正史)の所へ名探偵金田一耕助(石坂浩二)が訪ねてくる。そこで金田一はしばらく旅に出るつもりである事を告げる。

パスポートの写真を撮る為に、先生が薦める写真館へ赴く金田一。そこから事件が始まる。
写真館を訪れた金田一にその写真館の主人・本條徳兵衛(小沢栄太郎)は殺されそうになったので調査して欲しいと依頼する。金田一が写真を撮ったその日、女性(桜田淳子)が写真館を訪れる。その女性は「結婚写真を撮りたいのである場所に夜来て欲しい」と告げ、消えて行った。そのある場所とは他に正式な名前がありながらある時から「病院坂」と呼ばれる様になった場所にある誰もが空き家と考えていた家であった。

その日の夜、男(あおい輝彦)が写真館を訪れその廃屋とも呼べる場所で写真を撮る。そして写真が出来上がる日、廃屋を再び訪れた写真屋の若主人・直吉(清水紘治)は風鈴のように吊り下げられたその男の生首を発見する事となる。

警察では捜査本部が設けられ、等々力(とどろき)警部(加藤武)の指揮のもと捜査が開始される。写真に写り、殺されていた男は山内敏男でジャズバンドのメンバーであった。そのバンドメンバーとして妹の小雪(桜田淳子)、吉沢(ピーター)などの名前が浮かんでくる。等々力警部の捜査が続く中、写真館の主人本條、バンドメンバーの吉沢などが殺されていく。自分に調査を依頼していた本條の死を聞いた金田一は呆然とする。写真館で下働きをしていた黙太郎(草刈正雄)の協力の下に金田一は調査を行っていく。

そこで浮かんできたのは、昔ながらの風習と人の業によって苦しめられた、様々な人達の悲しい人生であった。

殺された法眼家の娘由香利と山内敏男の妹小雪が瓜二つというトリックやその2人の出生の秘密などの謎が絡み合い、物語は悲劇的結末へと向かっていく。
(出典:Wikipedia「病院坂の首縊りの家 (1979年の映画)」)

横溝正史原作の金田一耕助シリーズの映画「病院坂の首縊りの家」(1979年5月26日)

いわくつきの病院の首縊りの家(病院坂にある法眼屋敷)で結婚の記念写真を撮影するのはなぜか?

写真館に現れた若い女(演:桜田淳子)「兄の結婚式の写真を撮ってほしい・・・」

本條写真館で働く弟子の「黙太郎」(演:草刈正雄)は金田一耕助の推理の手助けをする

金田一「この花嫁さんの目つきは変ですね」
黙太郎「僕もおかしいと思ったんです」

写真館にやってきた金田一に撮影した結婚写真を見せる直吉

瓜二つの美しい二人の女性の正体は?

花嫁は法眼病院の娘の由香利にそっくりだという。

「嫌がる娘に麻薬かなんか注射して無理矢理花嫁の格好をさせたんじゃないかな」親父はこの娘は法眼病院のお嬢さんでないかと言っていると話す直吉。

どちらも桜田淳子さんが演じていますが、法眼病院の娘の由香利なのだろうか。

写真館に現れた若い女性と写真の花嫁はそっくりだ。同一人物なのか?別人なのか?

「生首風鈴殺人事件」

病院坂の屋敷に行く金田一と徳兵衛と直吉と黙太郎は吊るされた男の生首を発見する。

結婚写真の花婿の生首が風鈴のように・・・

恐怖のおどろおどろしい生首風鈴殺人事件が起きてしまった。

本條父子、弟子の黙太郎、金田一「ぎゃあああ」

法眼弥生(演:佐久間良子)と娘の由香利(桜田淳子)の登場

昭和女優の代表格の佐久間良子さんの超絶な美しさが満喫できます。

結婚写真の花嫁は由香利に似ているということで由香利の母の法眼弥生(演:佐久間良子)が確認にきました

そこに現れた由香利を私の娘ですと紹介する弥生。

ではこの花嫁は誰なんだと言う等々力に生首と花嫁の身元が割れたと言う坂東。

坂東「容疑者が供述しました」

二人は山内敏男と山内小雪だと言う黙太郎に捕まった男。この男は吉沢と言って敏男と小雪を含めたパイレーツと言うジャズバンドのメンバーですと等々力に説明する坂東。

弥生「由香利にそっくりですけど違います。私は由香利の母ですからわかります。由香利はちゃんと家にいます。もうすぐここに来ます」 由香利が現れる

病院坂にある法眼屋敷で自殺したのは法眼琢也氏の愛人の山内冬子。そして冬子の子供が敏男と小雪だった。

山内冬子の子供の敏男(演:あおい輝彦)と小雪

弥生「私はあの娘が警察の言うような恐ろしいことをしてるとは思えないのです。あの山内と法眼の家は少し関わりがあって」
金田一「そのことなら知ってます」
弥生「冬子は死ぬ前に私を尋ねてきましたが、私は不在で由香利が会ったんです」
金田一「由香利さんが?」
弥生「由香利は気の強い娘です。父の愛人だと言う冬子を許せなくて門前払いしたそうです」
金田一「では何故冬子さんがあなたに会いに来たかわからずじまいで」
弥生「ええ」
金田一「冬子さんは自分の娘と由香利さんがあまりに似てるんで驚かれたでしょうね」

まだ弥生は冬子が自分の娘だとは分かっていない。

弥生(演:佐久間良子)は金田一に小雪の消息を調べてくれと頼む。

冬子は何のために弥生に会いに来たのか?

冬子と弥生には何か関係があるのか?

由香里と小雪は、なぜ、よく似ているのか?

冬子の正体が鍵であり、そこには弥生の悲しい過去・秘密がある。

気の強い由香利は、母の弥生を尋ねにきた山内冬子を門前払いした。 「父の愛人の冬子を母に会わせるわけがない、乞食・・・金が無くなったからせびりにきたんでしょう・・」 そして弥生と再会できなかった冬子は自殺した。

第2、第3の殺人事件。徳兵衛と吉沢は死体となって発見される

本條写真館では、直吉と黙太郎が、大きな披露宴の出張撮影を依頼されて出かけていった間に、主の徳兵衛が殺されるという事件がおきる。

徳兵衛が誰を何で強請っていたのか?非常に重要な鍵。

本條写真館の主の徳兵衛「買ってもらいたいものがあるのです」 誰かに強請りの電話をかけた徳兵衛が殺される。

犯人のトリックに気がついて、犯人を強請ったために殺された。

敏男と小雪のガレージで、アングリーパイレーツ(怒れる海賊達)のギター担当の吉沢(ピーター)が殺された

マイ・ギターでぶん殴られて気絶している所を更にギターの弦で首を締められて殺されてしまった。

由香利と小雪は入れ替わっていた

皆の前に現れたのは由香利ではなく、山内冬子の娘「山内小雪」

由香利(実は小雪)「……」
金田一「あの偽りの遺書はあなたの意志で書いたものではないですね」
由香利(実は小雪)「……」
金田一「もう何もかも話してください」

敏男の墓参りをする小雪に由香利さんならそんなことはしないと言う金田一。「あなたは山内小雪さんですね」

法眼家を訪れた金田一は、法眼家にまつわる複雑な事情を弥生に向かって解き明かす。

15歳の時、猛蔵によって犯された弥生は、その姿を猛蔵の命令によって当時の本條写真館の主(徳兵衛の親父)によって写された上妊娠し、翌年女児を出産した。

弥生に深く同情した金田一は、最期に、弥生が犯人である重要な証拠物件である「弥生が猛蔵に犯されている忌まわしい写真の乾板」を叩き割る行動に出る。

弥生(演:佐久間良子)

若かりし日の弥生さん(演:佐久間良子)

15歳の時の弥生(演:佐久間良子)。悪魔のような男、猛蔵によって犯されてしまう。

五十嵐猛蔵「女は男に守られて幸せになるんだ。 俺に任せておけ!」「絶対に許さん!男の言うことを聞け!」

本事件の元凶である五十嵐猛蔵。15歳の時の弥生を犯し、弱みを握り、法眼病院を思うままにする。

弥生「何のことです」
金田一「その写真をめぐって殺人が行われたんです。犯人はあなたです」小さな箱を見せる金田一。

金田一「この箱の中にその乾板が入っています」
弥生「あなたはそれを見たんですか」
金田一「ええ。あなたが猛蔵に犯されている写真です」
弥生「……」
金田一「この乾板は僕以外に見てません。乾板の渕には大正2年1月14日、本条紋十郎と書かれていました。あなたが15歳の時です。あなたは妊娠して女の子を出産した。それが冬子さんです」
弥生「それをどうして」
金田一「あなたも気づいたはずだ。小雪さんの持っていた冬子さんの遺品の風鈴を見た時に」
弥生「……」
金田一「そのことは小雪さんから聞きました」

五十嵐猛蔵は恐ろしいと言う金田一に猛蔵はとっくに死にましたと言う弥生。「いや。あなたはまだ猛蔵の支配から抜けていない。それはたった一枚の写真があるからです」

弥生「これは?」
小雪「母の形見です」風鈴を凝視してそうだったのと呟く弥生。

山内冬子は弥生の娘であることが分かった。あの日、冬子は母親である弥生に会いに来たのであることを理解した。

小雪の落した南部風鈴を拾う弥生(演:佐久間良子)

小雪「私には耐えられそうもありません」
弥生「私は由香利の代わりにあなたに法眼家を継いでもらうつもりです。あなたが由香利そっくりだと言うのが私のたった一つのよりどころなんです」
小雪「……」
弥生「でも敏男さんは冬子さんの実の子でないのによく」
小雪「ええ。兄は私以上に母に尽くしていました。風鈴の鳴る日は必ず父が訪ねて来ると信じ、冬でも風鈴を軒下に飾ってました」
弥生「敏男さんのことを忘れられる?」
小雪「兄と一緒にバンドを組んでドサ周りをしました。つらかったけど楽しかったです」

小雪に気を付けてと言う弥生。「誰が何を言っても由香利でいるのよ」

小雪は、弥生の夫である琢也と山内冬子(実は弥生の子)の子供なので、弥生と琢也の子である由香里に瓜二つなのである

それで母(弥生)に合いに行ったのだが・・・

南部風鈴を持って山内冬子(演:萩尾みどり)は風鈴工場を尋ね、自分の母親が弥生であることを知った。

弥生「五年前、冬子は私を訪ねてきた。冬子、許しておくれ」 金田一「奥さん、もっとあなたに早く」

赤ん坊はすぐに里子にやられてそれっきりでしたと言う弥生。 金田一「冬子と言う名は里親がつけたんですね。五年前、雨宮さんの工場に風鈴を持って訪ねてきた女性がいたそうです。そこで冬子さんは自分の母があなただと知ったんです」 弥生「五年前、冬子は私を訪ねてきた。冬子、許しておくれ」 金田一「奥さん、もっとあなたに早く」 弥生「金田一さん。私は由香利の母です。由香利が死んだと聞いて悲しかった。でもあの晩、小雪さんに会って話を聞いた時、こうするのが一番いいと思ったんです」そこに現れ弥生に泣きつく小雪。 そこに現れる等々力たち。まさか小雪と由香利が入れ替わってるとはと言う等々力に、吉沢はそのことを知ったと言う金田一。「そのことで吉沢は滋君を脅した。それで滋君は小雪さんの正体を知り、奥さんを脅した。奥さんは吉沢に滋を呼ぶように命令してガレージに呼び出し、そこで殺した」 等々力「ううむ。そのあとに滋が来たわけか。では徳兵衛は?」 金田一「徳兵衛は奥さんを恐喝してました。それは先代の本条紋十郎さんが撮った奥さんの写真です」 等々力「どんな写真だ」 金田一「それは僕の口から言えません。写真はこの箱に入ってます」 等々力「それはどこに」 金田一「暗室にありました」

http://www.asahi-net.or.jp/~AN4S-OKD/okyda/eiga/027061.html

山内冬子は、弥生が15歳の時に、義父(母・千鶴の再婚相手)の五十嵐猛蔵に犯されて妊娠し、産み落とした子。

弥生の子である山内冬子が弥生の夫の琢也の愛人をやっているという恐ろしい偶然。

弥生の夫である琢也の愛人「山内冬子」(演:萩尾みどり)

母親・山内冬子の復讐をするために小雪と敏男は由香里を誘拐したが、誤まって殺してしまう。

麻薬を打たれ、意識が朦朧となった状態の由香里

薬からさめかけた由香利は逃げ出そうとしたが、敏男ともみ合ううちに、頭を強打して死んでしまう。

ショックを受けた敏男は硝子の破片で自分の首を切る。

由香利と敏男の遺体は、弥生の依頼で三之助(演:小林昭二)が海が見える松林に埋めた

弥生(佐久間良子)「冬子が待っている・・・」

三之助「いいえ」
弥生「空きビルのことや、電話も頼んだし。由香利や敏男さんを埋めてもらったし」

弥生(佐久間良子)「三之助。あんたには長い世話になったね」

弥生「小雪さんがなんとかやってくれるでしょう」
三之助「病院坂のお屋敷はもうすぐです」

三之助(演:小林昭二)「法眼の家はどうなるんでしょう」

三之助「奥様。着きました」

弥生「冬子が待っている・・・」

弥生は自害していた・・・

自害した弥生を見て涙する三之助。

弥生の最期を見届ける金田一耕助 (演:石坂浩二)

金田一耕助は坂の向こうに消えていく・・・

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