音ゲーのルーツ!爆発的な大ブーム『パラッパラッパー』
パラッパラッパー(PS)1996年
『パラッパラッパー』とは、1996年12月に七音社によって制作され、ソニー・コンピュータエンタテインメントが発売したプレイステーション用のリズムアクションゲームです。音楽をミュージシャンの松浦雅也氏が担当し、ロドニー・アラン・グリーンブラット氏がキャラクターをデザインしました。お手本のリズムに合わせてボタンを押してラップを披露するというゲームシステムで、元祖音ゲーの地位を確立したゲームです。
音ゲーのルーツともいえるパラッパラッパーは世界70カ国以上でリリースされ大ヒット作品になりました!この作品以降、同じシステムのリズムゲームがたくさん生まれましたね!
可愛すぎるキャラクターと曲が大ヒット!
きっかけは、ロドニーさんのデザインしたキャラクター、「PJ」「ケイティ」「サニー」をゲーム作品に展開したい、というソニーからの要望だったそうです。本作の開発を手がけた七音社のゲームプロデューサー、松浦雅也さんがコンセプトを作り、ロドニーさんはゲームのために主人公「パラッパ」などのキャラクターを新しくデザインしてくれたんだそうですよ!
松浦雅也
松浦雅也 - Wikipedia
ミュージシャン、ゲームデザイナー、プロデューサーとして活躍する松浦雅也さんは、日本だけでなく海外でもたくさんの賞を受賞しています!
1985年〜1996年には男女音楽ユニット『PSY・S』で活動していました!
本作の大きな特徴の一つ、ペラペラの紙のような独特なキャラクターたちは松浦さんの提案だとか。ロドニーさん曰く「私の絵は平面的なので、それをどう使うかを松浦さんが考えてくれた」とのこと。
シリーズ作品も続々登場!
ウンジャマ・ラミー (PS)/ウンジャマ・ラミー NOW!! (AC)1999年
Amazon | ウンジャマ・ラミー | ゲームソフト
『パラッパラッパー』と世界観のつながりがあり、隠しキャラとして「パラッパ」を操作することもできました!
マクドナルド オリジナル ハッピーDISC(PS2)2001年
所謂特別体験版ですね。 ...実は、昔からこの手のゲームは苦手なのですが...。 製品版を買ってもクリアできなさそうな事はわかりました。
パラッパラッパー2(PS2)2001年
『2』では、ミスしてしまったところを先生に何度も教えてもらえたり、本番前に練習を挟むことができたりとリズムゲーム初心者に優しい作りになっていました。ただし、プレイが上手ければ上手いほどどんどん難易度が上がっていく仕様のため、上級者でもとことん楽しめます!
ヌードル団とパラッパたちの戦いは無事に終結! 町は平和を取り戻して、改心したヌードル大将はパラッパたちと仲良くなったよ! 大将が用意してくれたライブ会場にキングコング・ムシも登場! いろんなことがあったけど、大切なのはあきらめないこと。 困ったとき、問題にぶつかったとき・・・ ボクならできるさ!キミならできるさ!