蔵馬派?飛影派?「幽☆遊☆白書」を女子目線で振り返る

蔵馬派?飛影派?「幽☆遊☆白書」を女子目線で振り返る

ケンドーコバヤシさんはテレビで「幽☆遊☆白書のおかげで、初めて女子と漫画について話せた」と言っていました。この作品をきっかけに、少年漫画も読み始めた女子は多かったのは確かです。少女の心を揺さぶった、「幽☆遊☆白書」ってどんな漫画だったのか、女子に大人気だった、蔵馬と飛影に焦点をあてて振り返りたいと思います。


幽☆遊☆白書

コミックスはJCで全19巻。
完全版で全15巻。
SJRで全9巻。
文庫で全12巻です。

冨樫義博先生作。週刊少年ジャンプで1990年~1994年まで連載。
主人公・浦飯幽助が交通事故で死亡するところから物語は始まります。
幽助は生き返り、ぼたんと一緒に霊界探偵として様々な事件を解決。そこで出会った蔵馬・飛影、そして悪友の桑原と共に、暗黒武術会に出場。
トーナメント戦で、色んな事情と技を持った敵を倒していくのは、ジャンプの王道的、熱い展開で盛り上がりました。
大会が終わり仙水編では、武術会とは違って知的ゲームで戦うなど、その後の冨樫作品「レベルE」「HUNTER×HUNTER」に繋がる新しいアプローチでした。
魔界編以降は、読者としては中途半端で終えた印象があり、そのまま惜しまれつつ最終回をむかえました。

女子人気・2大巨頭

人間界では南野秀一として生活。正体は妖狐。
必殺技は薔薇棘鞭刃(ローズウィップ)。

蔵馬

額に邪眼を持つ妖怪。妹は氷女(こおりめ)の雪菜。
必殺技は黒龍波(こくりゅうは)。

飛影

蔵馬と飛影の女子人気は凄まじく、作者の冨樫先生も途中で「この二人が主役です」と語ったほどです。
もちろんほかのキャラクターが好きという人もいましたが、やはり蔵馬と飛影抜きでは、幽☆遊☆白書は語れないと言っても過言ではありません。

ジャンプお馴染みのキャラクター人気投票。
第2回では1位が飛影、2位が蔵馬です。

人気投票結果も上位独占

アニメ・幽☆遊☆白書

アニメはフジテレビ系で1992年~1995年まで、全112話放送されました。
声優は蔵馬役を緒方恵美さん、飛影役を檜山修之さんが務めました。

アニメ化は最初、賛否両論でした。
「学ランの色が派手!」「なんで女性の声優さん!?」などなど・・・。
原作とイメージが違うのはよくあることで、文句言いつつ観ると、話は原作に忠実で、結局もっとはまってしまったという結果に。

蔵馬と飛影、どっちが強い?

海藤VS蔵馬では、使ってはいけない言葉が、1分ごとに増えるという斬新なルール。
そこで蔵馬が海藤から、言ってはいけない言葉を引き出す作戦は斬新なものでした。

頭脳の蔵馬

暗黒武術会での一幕。魔金太郎VS飛影。
あまりにも素早すぎる勝利でした。
魔金太郎には飛影の残像しか見えていません。

瞬発力の飛影

女子がときめいた!蔵馬と飛影の名シーン

初めて、妖狐時代の蔵馬の姿が現れた場面。
蔵馬の昔の姿が美形だったことに、女子は大喜びしました。

妖狐バージョンの蔵馬

飛影は一瞬で、敵を倒すことが多いのに比べ、蔵馬は苦戦することがしばしば。「もしかして蔵馬より、飛影の方が強いの?」と読者が思ったところで、飛影はいつも蔵馬に対し、高い評価をします。
2人の絆が感じられて、素敵なシーンです。

やたら蔵馬の評価が高い飛影

上記のシーンです。
お互いのことをよくわかっていますね。

敵の鴉に、蔵馬が挑発される場面。
2人のぞくっとする美しさに、鴉ファンも増加しました。

トリートメントはしているか?

邪王炎殺拳最大最強奥義炎殺黒龍波を出し、極度に酷使した妖力と肉体の回復のため、数時間完全に冬眠する飛影。
ついさっきまでの激しい戦いからの、安らかな寝顔にときめいたファンもいました。

戦いの後のギャップ

戦いやストーリーを読むファンと、このようにキャラクターに萌えて楽しんでいたファンがおり、それが幽☆遊☆白書の人気の理由の一つではなかったかと、思われます。
楽しみ方は色々。今一度、読み返すと新しい目線が生まれるかもしれません。

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