社会風刺アニメ!笑ゥせぇるすまん
今では大人向け、子ども向けと言うボーダーがなくなるくらいアニメは大人も観るものになっていますが、社会風刺が効いていた笑ゥせぇるすまんくらい大人オンリーのアニメは少ないのではないでしょうか?ここでは、懐かしアニメ「笑ゥせぇるすまん」をプレイバックしていきましょう。
笑ゥせぇるすまんとは?
作者は藤子不二雄Ⓐ先生
ハットリくん、怪物君、プロゴルファー猿などでお馴染みの藤子不二雄Ⓐ先生ですが、本当に書きたかった真骨頂と言われているのが「笑ゥせぇるすまん」。ほとんどのオチが、ギクッとなるような社会風刺が効いたものとなっていて、まさに大人向けのアニメだった。
「ギミア・ぶれいく」内で放送
放送していたのは、TBSが社運を賭けて放送していた大型バラエティ「ギミア・ぶれいく」(1989年10月10日から1992年9月29日)。
大橋巨泉や関口宏、ビートたけしら巨泉ファミリーメインで、徳川埋蔵金やたけしの使える日本語などの人気コーナーがあった。
時間帯は21:00~22:54の2時間枠で、当時、こんな夜に放送するアニメはレアで、まさに大人向けバリバリだった。
ストーリーは社会風刺そのもの
人間の醜い欲望に負けて、悲劇の結末になるのが、笑ゥせぇるすまんの基本的オチ。まさに大人ならギクッとなるような社会風刺ストーリーで、面白苦笑いの展開になる場合も。
百聞は一見に如かず・・・実際観てみましょう。
喪黒福造のモデルは大橋巨泉!?