ヒット曲も多数!?やまだかつてないテレビをプレイバック
1989年から1992年までフジテレビのゴールデンタイムで放送されていたバラエティ「邦ちゃんのやまだかつてないテレビ」。コントあり、音楽ヒット曲ありの今にはない感じの番組でした。これ以来、女性芸人がメインMCを張るバラエティ番組は出ていないと言われる「邦ちゃんのやまだかつてないテレビ」をプレイバックしてみましょう。
人気ミュージシャンも多く輩出!
後述する「やまだかつてないWink」を始め、「ハートをWASH!」「ZUTTO」のヒット曲を出したレギュラー出演していた永井真理子、準レギュラーだった「格好悪いふられ方」の大江千里、「愛は勝つ」のKANなど、この番組から一気にスターダムに上り詰めたと言っても過言ではない。
こんな俳優さんまで準レギュラーだった!
今では超一流俳優でバラエティなどには番宣などでしか出ない江口洋介や深津絵里も準レギュラーとして出演。コントなども行っていた。
やまだかつてないテレビと言えばモノマネ!
「やまだかつてないテレビ」そして山田邦子と言えばやはりモノマネ。特にKAN「愛は勝つ」のパロディモノマネ「愛はチキンカツ」などは小学生などから絶大な人気を得ていた。
やまだかつてないWink
モノマネが発展してオリコンでも上位ランクするほどの人気アーチストになってしまったのが「やまだかつてないWink」。オリジナル曲である「さよならだけどさよならじゃない」は、オリコンウイークリー2位、1991年度年間49位になるヒット曲となった。
CD発売やライブ開催まで!
ブームはテレビだけでなく、上記のやまだかつてないWinkや、KAN、大江千里、永井真理子などのヒット曲が詰まったベスト的アルバム「やまだかつてないCD」を発売。発売当初は売り切れ店続出の大人気だった。
また、1989年10月に青山円形劇場にてライブも開催。チケットは即ソールドアウトの人気だった。
これで以上となります。
当時、大人気だった「やまだかつてないCD」がAmazonで1円で売られているとは!事実上、送料負担のみですからね。衝撃を受けるとともに時代の流れを感じちゃいますよね。
あれだけミュージシャンを輩出したバラエティもなかなかなかったのでは!?J-POP衰退と言われる今こそ「やまだかつてないテレビ」のようなテイストのバラエティが必要なのかもしれませんね。